17日Jリーグ09第29節1日目が行なわれ、
アルビレックス新潟はホーム東北電力ビックスワンで
8位浦和レッズと対戦し
0対1で開始早々バックパスをFWエジミウソンに奪われて
ゴールを許した1点が重く圧し掛かりホーム7試合連続勝ちなしで
12勝7敗10分勝ち点46得失点差+12で
勝ち点46に新潟、東京、広島、浦和の4チームが並んだが
得失点差で5位をキープした。
鹿島を撃破して挑んだ浦和戦はまたも新潟が困った浦和を助ける形となった。
アルビレックス新潟はホーム東北電力ビックスワンで
8位浦和レッズと対戦し
0対1で開始早々バックパスをFWエジミウソンに奪われて
ゴールを許した1点が重く圧し掛かりホーム7試合連続勝ちなしで
12勝7敗10分勝ち点46得失点差+12で
勝ち点46に新潟、東京、広島、浦和の4チームが並んだが
得失点差で5位をキープした。
鹿島を撃破して挑んだ浦和戦はまたも新潟が困った浦和を助ける形となった。
困った時には新潟を”頼れ”!という教えが浦和にあるかは知らないが、
とにかく浦和戦となると何時もお家騒動の時に対戦する事が多い。
ACLを戦った07シーズンは苦しい時の勝ち点3、
昨シーズンは監督解任後にそしてACLの敗戦で
監督解任問題で揺れに揺れた中での対戦、
そして今回もアマチュア2部チームに負けて
またまた解任騒動真っ只中という状況での対戦だった。
敵に塩を送った謙信公の教えそのままに、
おにぎりを送っただけでなく勝ち点3を送ってしまう
謙信公の教えを忠実に守ってしまう新潟、
まあどちらにしても白星は良い薬になる訳であるのだが・・・
そんな困った浦和を助けた試合を振り返りたい。
アルビレックス新潟のフォーメーションは4−4−2(4−2−2−2)
GK北野
DF
右SB内田 CB千代反田 CB永田 左SBジウトン
MF
ボランチ 三門 本間
右MFマルシオ 左MF松下
FW 大島 矢野
前節と同じメンバーで試合に入った。
試合は前半開始早々の45秒にDFのバックパスを
FWエジミウソンが奪いそのままゴールに
押し込んであっけなく先制される。
この試合においてこのバックパスが全てだった試合だったんだけれど、
エジミウソンは新潟時代からバックパスを狙って
ゴールをしたシーンも少なくなかっただけに不用意なシーンだった。
その後新潟が次第にペースを掴みFKのチャンスを得るけれど、
MFマルシオのFKをGK山岸のセーブで得点できない。
新潟も浦和の攻撃にDFが素早く防ぎ追加点を与えない。
そして前半28分に浦和は突然MF鈴木に代えてMF山田を投入する。
故障?だったなら仕方ないが、
そうでなければこの交代後々に尾を引きそうな交代だった。
そのまま前半を終了する。
後半になって浦和が攻勢を仕掛けてきて
新潟は守備の時間が長くなるが、
後半20分にチャンスを掴むがFW矢野のヘッドは
ゴール上を超えていった。
その後両チームとも決定的なチャンスがあったけれど
浦和は故障者と累積、新潟もジウトン退場になるなど
痛手も負ってそのまま終了し、新潟はホーム7試合勝ちなしとなった。
開始早々の45秒のバックパスが
この試合のハイライトになってしまうのだが、
それ以外の時間はどちらもゴールの予感がしないほど
淡々とゴールが遠かった。
新潟の攻勢だった時間に1点を返せていたら
違った展開になっていたかもしれないが、
ここで尽くGK山岸にセーブされてしまったら
今の新潟ではゴールが遠過ぎる。
先発メンバーを観る限りマルシオがマークされると
次にキープできる選手がいないのも痛いところだ。
FW矢野と大島の2トップは高さがあり
クロスを入れやすい反面キープ力とカウンターの飛び出しでは
この2トップでは不利だ。
後半30分過ぎからチョを投入して3トップにしたけれど、
2トップの時は中盤での攻守が上手くいっていたが、
3トップは中盤のキープ力を落とす結果となり、
パワープレー以外には使えない感じだった。
3トップの時は大島をターゲットにして良かったけれど、
2トップの時はある程度カウンター攻撃を
念頭に置いてチョかエヴェルトンを起用した方が良いのかもしれない。
その中でも良かったのがルーキー三門だった。
ボランチとして3試合連続先発となり、
ボランチとして攻守で上手く機能させていた。
時々飛び出していく動きも良くボランチの座を掴んだ
と言って良いし選手層を厚くした。
2トップの考え方次第では
この試合もっと違う展開ができたのかもしれない。
対してこの敗戦については新潟にとって
確かに上位に近づくチャンスを逸したけれど、
広島、鹿島、浦和の3連戦で勝ち点6を取れた事はまず良しとしたい。
この中で重要度が高かったのは鹿島、広島だった訳で
この2試合で勝ち点6は勝ち点10に匹敵する試合だった。
浦和戦も勝ち点を上げる事に越した事はないが、
今浦和に死なれては正直困るのも事実なのだ。
新潟は川崎以外上位対決を残すのは
最終節の東京のみで残り試合は神戸、磐田、柏と
神戸と磐田は残留が濃厚で上位争いもなく、
柏は場合によっては降格が決まっている可能性もあり残留絶望だ。
この3試合で確り勝ち点9を積み上げる事こそ
新潟にとって重要になる。
そして最後の2試合で直接対決を制す事で
ACLは見えてくると思う。
勝ち点が並んでいるチームはつぶし合いになるし、
直接対決次第で脱落停滞する可能性も十分ある。
まだまだ波乱はある。
理想は新潟と浦和が4連勝して最終節を迎えるのが1番の理想と言える。
とにかく混戦に持ち込む事がACLの可能性を広げていく訳で
ある意味勝ち点46グループが今後上位進出を向けて
カギを握り上位4チームの足元をすくうかがポイントにもなる。
残り5試合生き残りを掛けて1戦必勝で行こう!
ブログランキングに参加しております。
アルビレックス新潟の奇跡―白鳥スタジアムに舞う (Big comic books)
著者:飯塚 健司
販売元:小学館
発売日:2005-03
おすすめ度:
クチコミを見る
ニイガタ現象―日本海サッカー天国の誕生をめぐって (サッカー批評叢書)
販売元:双葉社
発売日:2004-04
おすすめ度:
クチコミを見る
アルビレックス新潟プレビュー開幕編2009
販売元:ニューズ・ライン
発売日:2009-03-07
クチコミを見る
アルビレックス新潟 シーズンレビュー2008 [DVD]
出演:アルビレックス新潟
販売元:日活
発売日:2009-05-08
クチコミを見る
とにかく浦和戦となると何時もお家騒動の時に対戦する事が多い。
ACLを戦った07シーズンは苦しい時の勝ち点3、
昨シーズンは監督解任後にそしてACLの敗戦で
監督解任問題で揺れに揺れた中での対戦、
そして今回もアマチュア2部チームに負けて
またまた解任騒動真っ只中という状況での対戦だった。
敵に塩を送った謙信公の教えそのままに、
おにぎりを送っただけでなく勝ち点3を送ってしまう
謙信公の教えを忠実に守ってしまう新潟、
まあどちらにしても白星は良い薬になる訳であるのだが・・・
そんな困った浦和を助けた試合を振り返りたい。
アルビレックス新潟のフォーメーションは4−4−2(4−2−2−2)
GK北野
DF
右SB内田 CB千代反田 CB永田 左SBジウトン
MF
ボランチ 三門 本間
右MFマルシオ 左MF松下
FW 大島 矢野
前節と同じメンバーで試合に入った。
試合は前半開始早々の45秒にDFのバックパスを
FWエジミウソンが奪いそのままゴールに
押し込んであっけなく先制される。
この試合においてこのバックパスが全てだった試合だったんだけれど、
エジミウソンは新潟時代からバックパスを狙って
ゴールをしたシーンも少なくなかっただけに不用意なシーンだった。
その後新潟が次第にペースを掴みFKのチャンスを得るけれど、
MFマルシオのFKをGK山岸のセーブで得点できない。
新潟も浦和の攻撃にDFが素早く防ぎ追加点を与えない。
そして前半28分に浦和は突然MF鈴木に代えてMF山田を投入する。
故障?だったなら仕方ないが、
そうでなければこの交代後々に尾を引きそうな交代だった。
そのまま前半を終了する。
後半になって浦和が攻勢を仕掛けてきて
新潟は守備の時間が長くなるが、
後半20分にチャンスを掴むがFW矢野のヘッドは
ゴール上を超えていった。
その後両チームとも決定的なチャンスがあったけれど
浦和は故障者と累積、新潟もジウトン退場になるなど
痛手も負ってそのまま終了し、新潟はホーム7試合勝ちなしとなった。
開始早々の45秒のバックパスが
この試合のハイライトになってしまうのだが、
それ以外の時間はどちらもゴールの予感がしないほど
淡々とゴールが遠かった。
新潟の攻勢だった時間に1点を返せていたら
違った展開になっていたかもしれないが、
ここで尽くGK山岸にセーブされてしまったら
今の新潟ではゴールが遠過ぎる。
先発メンバーを観る限りマルシオがマークされると
次にキープできる選手がいないのも痛いところだ。
FW矢野と大島の2トップは高さがあり
クロスを入れやすい反面キープ力とカウンターの飛び出しでは
この2トップでは不利だ。
後半30分過ぎからチョを投入して3トップにしたけれど、
2トップの時は中盤での攻守が上手くいっていたが、
3トップは中盤のキープ力を落とす結果となり、
パワープレー以外には使えない感じだった。
3トップの時は大島をターゲットにして良かったけれど、
2トップの時はある程度カウンター攻撃を
念頭に置いてチョかエヴェルトンを起用した方が良いのかもしれない。
その中でも良かったのがルーキー三門だった。
ボランチとして3試合連続先発となり、
ボランチとして攻守で上手く機能させていた。
時々飛び出していく動きも良くボランチの座を掴んだ
と言って良いし選手層を厚くした。
2トップの考え方次第では
この試合もっと違う展開ができたのかもしれない。
対してこの敗戦については新潟にとって
確かに上位に近づくチャンスを逸したけれど、
広島、鹿島、浦和の3連戦で勝ち点6を取れた事はまず良しとしたい。
この中で重要度が高かったのは鹿島、広島だった訳で
この2試合で勝ち点6は勝ち点10に匹敵する試合だった。
浦和戦も勝ち点を上げる事に越した事はないが、
今浦和に死なれては正直困るのも事実なのだ。
新潟は川崎以外上位対決を残すのは
最終節の東京のみで残り試合は神戸、磐田、柏と
神戸と磐田は残留が濃厚で上位争いもなく、
柏は場合によっては降格が決まっている可能性もあり残留絶望だ。
この3試合で確り勝ち点9を積み上げる事こそ
新潟にとって重要になる。
そして最後の2試合で直接対決を制す事で
ACLは見えてくると思う。
勝ち点が並んでいるチームはつぶし合いになるし、
直接対決次第で脱落停滞する可能性も十分ある。
まだまだ波乱はある。
理想は新潟と浦和が4連勝して最終節を迎えるのが1番の理想と言える。
とにかく混戦に持ち込む事がACLの可能性を広げていく訳で
ある意味勝ち点46グループが今後上位進出を向けて
カギを握り上位4チームの足元をすくうかがポイントにもなる。
残り5試合生き残りを掛けて1戦必勝で行こう!
ブログランキングに参加しております。
アルビレックス新潟の奇跡―白鳥スタジアムに舞う (Big comic books)
著者:飯塚 健司
販売元:小学館
発売日:2005-03
おすすめ度:
クチコミを見る
ニイガタ現象―日本海サッカー天国の誕生をめぐって (サッカー批評叢書)
販売元:双葉社
発売日:2004-04
おすすめ度:
クチコミを見る
アルビレックス新潟プレビュー開幕編2009
販売元:ニューズ・ライン
発売日:2009-03-07
クチコミを見る
アルビレックス新潟 シーズンレビュー2008 [DVD]
出演:アルビレックス新潟
販売元:日活
発売日:2009-05-08
クチコミを見る