10日サッカー国際親善試合キリン・チャレンジカップ

日本対スコットランド戦が日産スタジアムで行われ、

2対0で日本がスコットランドのオウンゴールと

MF本田のゴールで勝利して新戦力の底上げの試合としては及第点となった。

試合は前半からスコットランドのサイドチェンジとカウンターに

苦しむ展開となり、思うようにボールを前へ運べない。

サイド攻撃からチャンスを作るも尽くDFにクリアされて

前半は0対0で折り返した。

後半になると注目のFW森本を投入すると流れは次第に日本に傾き、

後半37分に途中出場のDF駒野のクロスを

スコットランドDFがオウンゴールを誘って先制すると、

後半43分にはFW森本のシュートのこぼれ球を

MF本田が落ち着いて決めて突き放して勝利した。

これで日本は新戦力起用の試合で各選手が

アピールを確り行えた試合となった。
中1日という事でメンバーをそっくり入れ替えて挑んだ

スコットランド戦・・・

まあ通常代表の場合はメンバーを入れ替えても

戦えるほどのチーム構成をしなければならない訳で

香港戦が今のレギュラーだったら今回はそのサブ組となる。

今いるメンバーでどれ位戦う事ができ、

どれだけレギュラー組を脅かす事ができるかがポイントだった。

新戦力として即レギュラーで出場させるべき選手と

これは使うポジションが違うだろう

という選手の部分を踏まえて試合を振り返りたい。

日本代表のフォーメーションは4−5−1(4−2−3−1)

GK川島

DF

右SB内田 CB岩政 CB阿部 左SB今野

MF

ボランチ 稲本 橋本

右MF本田 トップ下石川 左MF中村憲剛

FW前田

CBには代表初出場となった岩政と阿部のコンビに注目の本田が先発し、

FW森本はベンチスタートとなった。

試合は前半からスコットランドの固い守備にてこずり、

スコットランドのサイドからのクロスとカウンターに苦しんだ。

しかしクロスハCBノ岩政が跳ね返し、

中盤は稲本がバランスを保った。

攻撃ではMF中村憲剛のミドルシュートと突破、

MF本田のキープ力とMF石川の飛び出しでチャンスを作るが

ゴール前が固く前半は0対0で折り返した。

後半になると日本は後半11分にFW前田に代わって

森本がA代表デビューを飾ると流れは次第に日本に傾き、

後半20分にMF松井、FW大久保、DF徳永が入り、

MF松井が得意のドリブルでチャンスを作っていくと

日本の流れとなり、

後半37分に途中出場のDF駒野のクロスを

スコットランドDFのオウンゴールで先制すると、

日本は攻め続け、後半43分にFW森本のシュートのこぼれ球を

MF本田が決めて日本はスコットランドに3回目の対戦で初勝利となった。

この試合ではまず今日本に欠けている

FW陣のポジショニングをセリエAで活躍する

森本がわずか数分のプレーで物が違うという事を

感じさせるプレーをみせてくれた。

ストライカーというのはゴールに最も近く、

そしてなり易いポジションに常にいるものだが、

今の日本にはそういう選手が不在で、

何時もFWはボールを追いかけているイメージしかなく、

肝心のところで誰もいない事が多かった。

しかし森本は違った。常にゴール前に彼がいるのだった。

こういうFWが本当のFWであり、

今日本に欠けているゴール欠乏症を解消する選手だ。

そしてこの試合で1番感じたのは国内でプレーする選手よりも

海外でプレーする選手の質が全然違うという事だ。

この試合で後半20分にMF松井が入ると

それまでチャンスらしいチャンスすらなかった

日本は松井のドリブル突破で何度もチャンスが演出された。

チームは不振だが、フランスで輝いていた時の松井は

常にアシストを演出する選手だったし、時にはゴールも狙った。

守備面でもボランチに稲本がいた時といない時では

いた時は尽くピンチはなかったけれど、

稲本が下がると決定的なピンチを何度も招いた。

稲本がいると居ないでそれだけ違うという事だった。

そしてMF本田についてだけれど、

彼がキープしていると次のプレーで

必ずと言ってよいほど決定的なチャンスを演出する予感があったし、

FWでも最初のFWでは相手GKが弾くほどボールが落ちたし、

そこを確り決めていればもっと楽な試合になっていた。

最後は確り決めるところで決めるあたり

オランダリーグでMFとして5得点を上げているだけの

片鱗を感じるものだった。

そしてこの試合での疑問点はやはりサイドバックになるだろう。

この試合では左サイドバックに今野を起用した。

確かに彼のプレーに不可はない。

しかし本来彼はチームではボランチかCBでプレーしており、

DF3枚を召集した中でチームでプレーしていない

サイドバックでプレーさせるのはどうなのだろうか?

そして徳永の起用もチームでは長友が右、

徳永が左でプレーしている。

この試合で本当に試すつもりだったら

左サイドバックでプレーさせるべきだっただろう。

阿部のCBも確かに悪いとは言わないが、

ここは阿部よりも初召集した岩下を使って試すべきだったのでは?と思う。

CBが不足していると言われるけれど、

果たしてそうなのだろうか?

J1でも18チームあるのだから、

18チームを見渡せば最悪でも候補は6人位上がるはずだ。

毎回上がらないというより観ていないのでは

と思ってしまうような人選は何とかしなければならない。

この試合である程度出た結論はFWは森本を絶対起用せよ!

そしてMFは遠藤と中村憲剛以外は海外組で固めろ!

DFはCBの控えを充実させろ!

GKは楢崎の後継者を探せ!というところだろう。

正直なところ攻撃面では国内組に限界あり!

という結論に達しているし、

FWは森本とあと2人位に絞っておいたが良い。

それより攻撃的MFを重視した方が確実に良い。

次回のドーゴ戦ではベストメンバーを組めるけれど、

果たして今回のメンバーからどれ位起用されるのか?

そこに注目したい。

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