9日引退を表明していた埼玉西武の清水崇行選手が

球団事務所で記者会見をし、14年間の現役生活に幕を下ろした。

清水選手は1996年に仁志選手と共にドラフト3位で入団し、

1年目から1軍に定着し、2年目には規定打席に到達し3割を打った。

その後2002年に191安打の最多安打賞を

獲得して日本一に貢献したが、

その後故障や外国人の起用などでスタメンを外され

昨シーズン巨人から埼玉西武へ移籍していた。

また1人安打製造機でファンを沸かせた選手が現役を引退した。
巨人時代の清水選手は本当に素晴らしい打撃で

他球団から恐れられたものだったけれど、

長嶋終身監督の対左は打てない固定観念や外国人との併用、

さらには守備での肩の弱さなどでスタメンから

外されるケースも多かった。

個人的にはそれほど肩が弱かったり、

守備範囲が狭かったりする選手じゃないと観ていたんだけれど、

当時の巨人は松井、由伸の屈指の右中間を形成した

外野守備であまりにも比べるには酷だった。

守備と肩は普通だった清水選手だったけれど、

それを補うだけのバッティング技術を持っていた訳で、

彼の活躍で何度チームが救われたかわからない。

巨人を応援していて清水選手は応援したくなる選手だったし、

ファンからも熱い応援が1番送られた選手だった。

本当にお疲れ様です。

今後その打撃技術を指導者として

これからの選手に受け継いでほしいと思います。

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