4日神宮球場で東京ヤクルト対巨人戦が行われ、

1対5で巨人が尚成投手の好投で勝利し、

尚成投手は2年ぶりの10勝を上げて90勝に王手を掛けた。

試合は東京ヤクルト先発村中投手、

巨人先発尚成投手の投げ合いで始まり、

2回に巨人が7番小田嶋選手の2ランで2点を先制すると、

5回には相手の押し出しなどで3点を追加した。

投げては尚成投手が8回を1失点に抑え10勝目を上げた。

これで巨人は今季89勝として残り2試合で90勝を目指す。
1966年以来43年ぶりに89勝に到達した巨人だけれど、

今季はそれだけ圧倒したシーズンだった事を物語っている。

これは巨人史上歴代3位タイという事で

歴代1位は1955年130試合で92勝37敗1分というのが

過去最高だけれど、歴代で見ても今季の強さが

巨人史上に残るものなのかという事だ。

中日も81勝しているだけに普通の年なら

80勝を超えてしまえばほぼ優勝な訳で

80勝を超えて優勝できないという事は

それだけ次元の違うチームがいたという事だ。

そして日本人投手ではようやく尚成投手が10勝に到達した。

巨人史上でも日本人投手が2桁上げられなかったシーズンが

なかっただけに伝統は確り守られた形だ。

90勝に到達するとこれまた1965年の

91勝以来44年ぶりとなる。

残り2試合で90勝にチャレンジだ。

ブログランキング・にほんブログ村へ

Ranking ブログランキングに参加しております。
mixiチェック