1日関西独立リーグのプロ野球初の女子選手と注目された

神戸9クルーズの吉田えり投手が退団する事になった。

吉田投手は今年設立された関西独立リーグで

初の女性プロ野球選手として神戸9クルーズに入団し、

ナックルボールを武器に投げる事から

ナックル姫として一躍注目されたが、

相次ぐ経営のゴタゴタなどに巻き込まれて

野球に集中できる環境になく退団を決意するに至った。

今後別の独立リーグなどへの移籍が注目されている。
17歳の少女に1つの独立リーグの広告塔を務めさせてしまった事が

ある意味大きな重荷として圧し掛かった。

経営的な部分は本来選手がやることではないし、

選手はプレーして魅せる事が仕事だ。

NPBでも球界再編問題でプレーどころじゃない

シーズンを2004年に送ったからわかるけれど、

そのような環境ではとてもじゃないが

プレーどころじゃなかったのが関西独立リーグに

在籍した選手たちの気持ちじゃないだろうか。

まして初の女性プロ野球選手として

注目された吉田投手には相当辛かったと思う。

ただ今後の移籍先について上げられているBCリーグについてだけれど、

BCリーグはアルビレックス新潟の運営組織が中心となって

発足された2つ目の独立リーグだけれど、

初めて誕生した四国・九州アイランドリーグと違い

最初から身の程経営を念頭にして運営されている。

四国・九州アイランドリーグは

初の独立リーグだった事もあるんだけれど、

BCリーグは今のサッカーJ1のアルビレックス新潟が

地域リーグ、JFL、J2の時の運営経験があった事もあり、

カテゴリをどこに置く事で運営が可能なのかを

確り見据えられてスタートした。

もちろん色々な問題はあるんだけれど、

それでも少しずつ改善されており、

地域に根付いたチーム作りと若手選手の育成に取り組んでいる。

新潟アルビレックスは私も後援会に入っているけれど、

野球環境をするのにも最適だし、

オフには新潟地域でのスポンサーを受け皿に

仕事についているのでシーズン中とオフシーズンの

切り替えも確りしている。

野球をプレーする環境を考えるとBCリーグは確かに最適だし、

吉田投手の場合大学などの進学も視野に入れて

将来指導者を目指しているという事なので、

そう考えると運営母体の1つである

専門学校アップルスポーツカレッジもあるので

スポーツ指導者として学ぶにも最適な環境にある。

そう考えれば1つの視野になると思うけれど、

ただ私は関西独立リーグのレベルが

どれ位だったかわからないので何とも言えないけれど、

BCリーグもかなりレベルが上がっているので

今以上の体力をつける必要があるだろう。

次の動向に注目したいし絶対野球を続けてほしいと思います。

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