先日レンタルで借りてきた「百万円と苦虫女」を観ました。
この作品はある女が百万円が貯まったら
次の街へ移ってく自分の探さない旅を続けるストーリーです。
色々な嫌な事から逃げているうちに
逃げちゃいけない事を掴みかけていく事になる。
この作品はある女が百万円が貯まったら
次の街へ移ってく自分の探さない旅を続けるストーリーです。
色々な嫌な事から逃げているうちに
逃げちゃいけない事を掴みかけていく事になる。
昨年公開された時には観たかったものの時間が
合わず断念した作品でした。
ストーリーとしては興味深かったので
今回約1年ぶりにDVDレンタルとして借りたのだけれど、
嫌な事から逃げてしまいたくなる気持ちもわかるし、
知らない人しかいないところへ移り住みたいという気持ちもわかる。
そんな心境を踏まえながらレビューしたいと思います。
キャスト
フリーター・佐藤鈴子演じる蒼井優
他多数のキャストでストーリーが進行する。
ストーリー
鈴子は短大を卒業して就職もできずに、
しかたなくアルバイト生活を送っているどこにでもいる女の子。
どうにかしてこの生活を変えようと考えている中、
ひょんな事件に巻き込まれてしまう。
「百万円貯まったら、この家を出て行きます!」
と家族に宣言し、百万円を貯めるたびに次から次へと引越しをして、
1人で生きて行く決心をする。
行く先々の街で様々な人たちと出会い、笑ったり、怒ったり、
素敵な恋をしながら、自分だけの生き方を見つけてゆく女の子の旅物語。
結末はDVDなどで観てほしいけれど、
今回のレビューとしてこの就職難で
短大を卒業しても就職先がなかった
鈴子はアルバイトをしながら生活していた。
しかしある事件をキッカケに警察に逮捕され、
罰金刑を受けてしまい前科がついてしまったのだった。
確かに上手い話ほどというけれど、
見ず知らずの人と一緒に暮らす事になって
トラブルに巻き込まれてしまったある意味不運な女なんですよね。
大切な子猫を捨てられ、
それに怒って同じ部屋に住んでいた人の道具を
全て捨ててしまったゆえに訴えられ罰金刑・・・
これは家族の物を無断で捨てたとしても
罰金刑となるだけに法的にはそうなのだが、
こういう時に限って最初に仕掛けた奴が
何もお咎めなしという悪は裁かれずみたいな
ところがあるんですよね世の中は・・・
そして実家では住みにくくなってしまい弟は虐められている。
そんな環境が嫌になり百万円を貯めてから家を出ると宣言する。
百万円は罰金刑を受けた時に捨ててしまった人の
バックの中に入っていたものだった。
それがキッカケのようだけれど、
確かに百万円って貯金する目安ではあるんだよね。
私も昔は百万円貯めたけれど、最近はなかなか貯まらない・・・
その大台になるのは何時やら・・・
そんな中で最初の引っ越し先が海だった。
海の家でバイトをする鈴子はかき氷を作る才能があるらしい。
この才能何に役立つのかと言われるけれど、
料理をする時に役立つでしょう。
しかしそこの生活も人と接するのが嫌で
百万円貯まった時点で次は山に引っ越した。
そしてその山では桃の収穫を手伝ったんだけれど、
ここで思わぬ事態に・・・
村興しのために桃娘として村をPRしてほしいと頼まれた。
しかし鈴子は前科だという事で断るんだけれど、
理由を言うまで説得され続けるが、
理由を言った途端村人の態度が豹変した。
まあ普通そんなものなんだけれど、
事情を聞けばともなく聞かないとそれだけで
拒否反応を示してしまうのが人間なんだよね・・・
そして次は地方都市へ引っ越したけれど、
ここで鈴子はバイト先の青年と出会う。
鈴子はその青年を好きになり半同棲をするのだが、
お金を借り出すようになり鈴子は不信感を抱く。
果たしてその真相は?
結末はDVDなどで観てほしいけれど、
正直鈴子のように前科もその弟のように児童相談所に
行った経験もないけれど、虐められていた
という経験はあるから鈴子の気持ちも弟の気持ちも良くわかる。
私はそんな経験をしたから学校という場所が世界で1番嫌いな場所だし、
学生時代は早く卒業したいと思っていたぐらいだった。
もちろんその当時に友達はいたけれど、
卒業後その友達とは殆ど会った事はないし、
会っても宗教勧誘ばっかりでそんなのある
意味本当の友達とは言わないものだ。
私は友達は必要ないという方針は今でも変わらないし、
今後も変えないけれど、
それでも人づき合いはしていかなければならない。
だからある意味接する人とは
それなりの距離を取りながら接するようにしているし、
仕事以外では殆ど会わないようにしている。
だから普段は殆ど1人で行動しているんだけれど、
鈴子や弟のように虐められて人と接するのが
嫌な自分じゃダメなんだという気持ちが
最終的に鈴子にも弟にも生まれていく。
本当にそうなんだよね逃げていたらダメなんだよね。
だけれど無理に付き合う事はないんだよね。
今は数多くの同志に恵まれているけれど、
鈴子にも弟にもそういう存在が
何時か現れるんじゃないかなと思ったラストだった。
総評として辛い経験をしてしまうと
その事から逃げたくなるものだ。
でも逃げてばかりいたら何も解決しない。
解決させるためには逃げないで立ち向かっていく事こそ
本当に解決させる道なのだと思う。
別に嫌いな人と仲良くしようとしなくても良い。
でもそれなりに対処していれば良いと思うし、
何時までも付きまとわれる訳じゃない。
逃げた先に見つけた答えがそこにあった作品でした。
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百万円と苦虫女
著者:タナダ ユキ
販売元:幻冬舎
発売日:2008-05
おすすめ度:
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百万円と苦虫女 オリジナル・サウンドトラック
アーティスト:サントラ
販売元:Columbia Music Entertainment,inc.( C)(M)
発売日:2008-07-02
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百万円と苦虫女 [DVD]
出演:蒼井優
販売元:ポニーキャニオン
発売日:2009-01-30
おすすめ度:
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合わず断念した作品でした。
ストーリーとしては興味深かったので
今回約1年ぶりにDVDレンタルとして借りたのだけれど、
嫌な事から逃げてしまいたくなる気持ちもわかるし、
知らない人しかいないところへ移り住みたいという気持ちもわかる。
そんな心境を踏まえながらレビューしたいと思います。
キャスト
フリーター・佐藤鈴子演じる蒼井優
他多数のキャストでストーリーが進行する。
ストーリー
鈴子は短大を卒業して就職もできずに、
しかたなくアルバイト生活を送っているどこにでもいる女の子。
どうにかしてこの生活を変えようと考えている中、
ひょんな事件に巻き込まれてしまう。
「百万円貯まったら、この家を出て行きます!」
と家族に宣言し、百万円を貯めるたびに次から次へと引越しをして、
1人で生きて行く決心をする。
行く先々の街で様々な人たちと出会い、笑ったり、怒ったり、
素敵な恋をしながら、自分だけの生き方を見つけてゆく女の子の旅物語。
結末はDVDなどで観てほしいけれど、
今回のレビューとしてこの就職難で
短大を卒業しても就職先がなかった
鈴子はアルバイトをしながら生活していた。
しかしある事件をキッカケに警察に逮捕され、
罰金刑を受けてしまい前科がついてしまったのだった。
確かに上手い話ほどというけれど、
見ず知らずの人と一緒に暮らす事になって
トラブルに巻き込まれてしまったある意味不運な女なんですよね。
大切な子猫を捨てられ、
それに怒って同じ部屋に住んでいた人の道具を
全て捨ててしまったゆえに訴えられ罰金刑・・・
これは家族の物を無断で捨てたとしても
罰金刑となるだけに法的にはそうなのだが、
こういう時に限って最初に仕掛けた奴が
何もお咎めなしという悪は裁かれずみたいな
ところがあるんですよね世の中は・・・
そして実家では住みにくくなってしまい弟は虐められている。
そんな環境が嫌になり百万円を貯めてから家を出ると宣言する。
百万円は罰金刑を受けた時に捨ててしまった人の
バックの中に入っていたものだった。
それがキッカケのようだけれど、
確かに百万円って貯金する目安ではあるんだよね。
私も昔は百万円貯めたけれど、最近はなかなか貯まらない・・・
その大台になるのは何時やら・・・
そんな中で最初の引っ越し先が海だった。
海の家でバイトをする鈴子はかき氷を作る才能があるらしい。
この才能何に役立つのかと言われるけれど、
料理をする時に役立つでしょう。
しかしそこの生活も人と接するのが嫌で
百万円貯まった時点で次は山に引っ越した。
そしてその山では桃の収穫を手伝ったんだけれど、
ここで思わぬ事態に・・・
村興しのために桃娘として村をPRしてほしいと頼まれた。
しかし鈴子は前科だという事で断るんだけれど、
理由を言うまで説得され続けるが、
理由を言った途端村人の態度が豹変した。
まあ普通そんなものなんだけれど、
事情を聞けばともなく聞かないとそれだけで
拒否反応を示してしまうのが人間なんだよね・・・
そして次は地方都市へ引っ越したけれど、
ここで鈴子はバイト先の青年と出会う。
鈴子はその青年を好きになり半同棲をするのだが、
お金を借り出すようになり鈴子は不信感を抱く。
果たしてその真相は?
結末はDVDなどで観てほしいけれど、
正直鈴子のように前科もその弟のように児童相談所に
行った経験もないけれど、虐められていた
という経験はあるから鈴子の気持ちも弟の気持ちも良くわかる。
私はそんな経験をしたから学校という場所が世界で1番嫌いな場所だし、
学生時代は早く卒業したいと思っていたぐらいだった。
もちろんその当時に友達はいたけれど、
卒業後その友達とは殆ど会った事はないし、
会っても宗教勧誘ばっかりでそんなのある
意味本当の友達とは言わないものだ。
私は友達は必要ないという方針は今でも変わらないし、
今後も変えないけれど、
それでも人づき合いはしていかなければならない。
だからある意味接する人とは
それなりの距離を取りながら接するようにしているし、
仕事以外では殆ど会わないようにしている。
だから普段は殆ど1人で行動しているんだけれど、
鈴子や弟のように虐められて人と接するのが
嫌な自分じゃダメなんだという気持ちが
最終的に鈴子にも弟にも生まれていく。
本当にそうなんだよね逃げていたらダメなんだよね。
だけれど無理に付き合う事はないんだよね。
今は数多くの同志に恵まれているけれど、
鈴子にも弟にもそういう存在が
何時か現れるんじゃないかなと思ったラストだった。
総評として辛い経験をしてしまうと
その事から逃げたくなるものだ。
でも逃げてばかりいたら何も解決しない。
解決させるためには逃げないで立ち向かっていく事こそ
本当に解決させる道なのだと思う。
別に嫌いな人と仲良くしようとしなくても良い。
でもそれなりに対処していれば良いと思うし、
何時までも付きまとわれる訳じゃない。
逃げた先に見つけた答えがそこにあった作品でした。
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百万円と苦虫女
著者:タナダ ユキ
販売元:幻冬舎
発売日:2008-05
おすすめ度:
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百万円と苦虫女 オリジナル・サウンドトラック
アーティスト:サントラ
販売元:Columbia Music Entertainment,inc.( C)(M)
発売日:2008-07-02
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販売元:ポニーキャニオン
発売日:2009-01-30
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