9日ドラマ「赤鼻のセンセイ」最終話を視聴した。

今回は院内学級が廃止される事を受けて院内学級で

勉強した生徒たちの卒業式を行う事にした。

その中和田の症状は悪化の一途をたどっていたが、

その中でも卒業式をする事で和田に勇気を与えようと

和田もクリーンルームで卒業式に参加した。

その中1つの朗報と共に参太朗の卒業式も

行われるシーンがメインだった。
ストーリー

クリーンルームで意識の回復しない和田に、

必死で授業を続ける石原参太朗。

一方、八重樫は退院が決まった。

太川絹によれば、退院する生徒には、

いつも院内学級の卒業証書をおくっているのだという。

教師達が、八重樫に渡す卒業証書を作っているのを見た石原は、

院内学級閉鎖を目前にした生徒全員のために

何かできないかと考えるが・・・。

以上日テレHP赤鼻のセンセイより


今回は院内学級がなくなる事を受けて院内学級で

学んだ生徒たちの卒業式をする事になった。

院内学級を退院する生徒が常時渡していた

という卒業証書を送ることにしたが、

その中でも和田の意識は戻らない。

それでも和田のために卒業式を行おうと卒業式は行われた。

その中で和田を含めて八重樫たちも院内学級を卒業した。

そしてその中で朗報が舞い込んできた。

それは和田への骨髄移植のドナーが見つかった事だった。

骨髄移植をするためにはドナーの型が一致しなければならないが、

なかなか見つからないそれでも見つかった事で

和田が病気を克服できる可能性が高くなった。

そして八重樫は退院して高校へ進学した。

さらにもう1つの朗報は院内学級が継続される事だった。

これは桜山院長が院長を続けることになり

院内学級はこれで続く事になり参太朗と絹は

引き続き院内学級で生徒たちに教え続けるのだった。

色々あった院内学級だったけれど、

このドラマを通じて病院に入院している子供たちは

勉強したくてもできない子供たちがいるという事を考えさせられた。

確かに入院中は通常勉強する機会がないものだけれど、

そのままだと段々遅れをとってしまうゆえに

ついていけなくなってしまう。

そういう事を考えると授業を受ける体力があるのなら

授業を受けれる環境を与えてあげたい。

そしてそれ以上に子供たちに生きる希望が薄かった事もあった。

でもそれは最初こそ無知だったけれど、

この問題を考えていく事で院内学級の重要性理解していった事も大きい。

その中で生徒たちに生きる希望を与えられる先生となったのは

最後までみていてそれを感じた。

最初は無知でも理解すればわかっていく事も

このドラマでは大きな点だろう。

そして最後に生徒たちは何時か退院して卒業していく。

その中で卒業するまでの間生徒たちをサポートしてあげる

必要があるのだという事を伝えるドラマだったと結論付けたい。

総評として色々疑問点や行き過ぎな事も少なくなかったけれど、

現実問題こういう院内学級は本当に少ない。

そういう問題点を考える上では挑戦した作品だったと思うし、

そういう子供たちも少なくないのだという事を

知ることができたもの大きい。

でもそういう子供たちもいずれ退院していく。

その時まで確り支えられる人たちが必要なのだ

という事を伝えられたドラマでした。

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