22日Jリーグ09第23節1日目が行なわれ、
アルビレックス新潟はホーム東北電力ビックスワンで
12位京都サンガFCと対戦し
1対2でMFマルシオのゴールで先制したが、
後半セットプレーから2失点して今季初の逆転負けと連敗を屈して、
9勝5敗9分勝ち点36得失点差+11で
暫定5位に後退した。
ホームでまさかの連敗、
そしてチャレンジする気持ちを失ったチームは
このままアウエーで沈むのか?
それともここから巻き返すのか?
ポイントは選手起用にありそうだ。
アルビレックス新潟はホーム東北電力ビックスワンで
12位京都サンガFCと対戦し
1対2でMFマルシオのゴールで先制したが、
後半セットプレーから2失点して今季初の逆転負けと連敗を屈して、
9勝5敗9分勝ち点36得失点差+11で
暫定5位に後退した。
ホームでまさかの連敗、
そしてチャレンジする気持ちを失ったチームは
このままアウエーで沈むのか?
それともここから巻き返すのか?
ポイントは選手起用にありそうだ。
ついに3位から陥落と7試合も勝てなければ
とっくの昔に陥落していてもおかしくないところだが、
5試合ドローを続けた事で今まで持ち堪えてきた。
しかしついに陥落した。
事の始まりは川崎戦の終了間際のワンプレーから
チームは勝ちを忘れてしまった今
確かに勝ち切れないムードはない訳じゃないけれど、
この7試合勝てない試合ばかりだったのか?
と問われたら勝てる試合はあった訳だ。
しかしその全ては相手が選手交代に動き、
こちらが選手交代に動かないという明らかなベンチが
ゲームを読めない起用がもたらしたところだ。
ゲームを読めない、適材適所の起用をしない。
自分たちの戦いをするのも結構だが、
相手が打って来た手に対して選手だけで
考えろではさすがにチーム力として無理が生じるものだ。
この7試合の敗因並びにこれから続く
3回連続アウエー連戦へのカギを握るポイントについて
徹底的に追求したい!
アルビレックス新潟のフォーメーションは
4−3−3(4−1−2−3)
GK北野
DF
右SB内田 CB千代反田 CB永田 左SB酒井
MF
右MFマルシオ アンカー本間 左MF松下
FW
右W矢野 CF大島 左Wペドロ
矢野の出場停止が解けて今考えられる
ベストメンバーに近い形でスタートした。
試合は序盤は京都の変則的なポジションチェンジに戸惑い、
危ない場面もあったものの、
15分を過ぎてから次第に新潟ペースになっていく。
序盤の京都はFW柳沢、林、MFディエゴが
グルグルポジションチェンジを繰り返したが、
次第に動きが止まってきた。
ただ新潟の積極的に攻めるがゴールを捉えきれない。
そして前半42分に新潟がカウンターから
MFマルシオのシュートがDFに当り
そのままゴールに吸い込まれ先制して前半を終了する。
後半になると新潟は集中力を欠きミスからピンチを招く、
そして後半8分FKからDF李に決められ同点に追いつかれる。
そしてその後も新潟が主導権を握りながらも
攻め切れず繋ぎばかりに終始してしまいゴールが段々遠くなる。
そして後半22分にCKから途中出場の
FW金に決められ逆転を許す。
新潟もFW大島に代えて
FWエヴェルトンを投入して左Wに入るが、
守備を固めた京都ディフェンスを破れず、
最後までシュートを打てるシーンも少なく
新潟はホーム2連敗で3位から転落した。
J1に昇格してからこれだけ長くホームで勝利できなかったのは
J1に昇格した2004年に開幕から
半年勝てなかった以来だ。
過去4年間はどう悪くても3試合だったから
5試合ホーム勝ちなしは厳しい。
ましてここ7試合中5試合ホームだからより深刻だ。
2試合アウエーでドローを獲得しているから
ホームで勝たなければ何処で勝つのか?という感じだ。
昨年は開幕から1ヵ月半、8月の1ヶ月、
10、11月の2ヶ月間勝ちなしを経験しているので
苦しい時だという認識は十分している。
だた昨年は開幕から決定的な得点力不足と選手不足で
攻撃的な選手もいなければ、
MF、DFの控え選手すら限られベンチ入り6人なんて
時もあったので計4ヶ月半勝てない時期があったのは理解したし、
勝つ難しさも痛感して今季攻撃的な選手を補強し、
MF、DFの控えを充実させたはずだ。
この7試合での交代枠の使い方に対する
疑問があまりにもあり過ぎるし、
暑い夏だからこそ選手を上手く入れ替えたり、
適材適所に使えるはずなのだ。
この7試合で対戦チームが使った交代枠は
3→3→3→2→3→2→2の平均2.57人に対して
新潟は1→2→1→2→2→2→2の平均1.71人と
相手は2人以上起用するのに、新潟は2人に満たない。
その交代に対しても川崎戦は何を思って使ったのか解らない
左Wで左SBのジウトンを起用して
GYなプレーで同点に追いつかれ、
山形戦ではFWに大島からチョに代えただけで
山形の積極的な交代策に対して無策のまま使わず、
ガンバ大阪戦の適材不適所に左が得意のチョに代えて
中盤が得意の田中を起用する不可解さ、
さらにこの試合でも点を取らなければならないのに
攻撃力ある左SB酒井に代えて守備が得意の中野を入れるなど
使い方が完全にちぐはぐだ。
アウエーなら守備的な起用はわかるけれど、
ホームでは負けていたら常に攻撃的な手を打たなければ成らないし、
リードしていたら中盤に守備の得意な千葉かマーカスを入れて
守備力を高める手すら打たない。
これではまるでレギュラーはレギュラー控えは控えという
差別的な起用法に極端には感じるし、
90分間レギュラーがベストというのは
既に時代遅れ的な発想だ。
本当に試合に使えない控え選手しかいないというなら
これも監督の責任とは言わないが、
今季については選手はいる!
攻める手、守る手もあるのにどちらも中途半端な使い方しかせず
レギュラーが疲れているのに控え選手を
起用しないケースがばかりだ。
鹿島にしろ、川崎にしろ、ガンバ大阪でも
疲れたら控え選手を起用して回しているのに、
新潟は1度レギュラーと決めたら
シーズン最後まで使い続けるばかりの起用法が鈴木監督は多すぎる。
1つでも本当に上を目指していくつもりなら
控え選手も先発で起用し、
レギュラー選手を上手く休ませる起用も必要!
海外のトップクラブはターンオーバーで休ます位だからね。
秋冬制を叫びアジアの過酷な長い移動距離も理解できず
ベストメンバー!ベストメンバー!
と叫ぶだけの犬飼会長には新潟の鈴木監督の起用法は
さぞ満足なのだろうが、
本当にチームを強くするというのならベストメンバーだけの
90分間の起用には反対だし、
控え選手を積極的に交代枠3枚を8割以上の試合で使い、
控え選手もレギュラーと変わらないほどの力の選手は
交互に起用して調子を維持させる方が
はるかにチーム力も上がるし、
故障者が出た時でも控え選手の力の差が少なくなるものだ。
試合経験が少ないという問題点が議題になるが、
それはリーグ戦以外の試合でもベストメンバー規定で
戦う規定を作るから控え選手は出場機会を失う訳だし、
ベストメンバーで戦わなければならないのは
Jリーグのリーグ戦とACLだけで十分だ。
それ以外の試合で主力選手を常々出場させたら
日程が1週間空いているならともかく、
このように中2日が2試合も続いたらとても持たない。
川崎は9月からリーグ戦、ACL、ナビスコ、天皇杯と
ACLとナビスコ、天皇杯を勝ち続けると
2ヶ月半で14試合以上を消化しなければならず、
そこに中東の移動も含まれる。
これをずっとベストメンバーで戦えなんて・・・まず無理!
現実に前回のACLのイラン遠征から戻った時には
主力選手は動けないほどだったというからね。
話は逸れ始めたので元に戻すと、
この7試合で本当に指示がハッキリしていたのは
アウエーの2試合位であとのホーム5試合は
攻めるのか?守るのか?その為の手は何なのか?
が全て曖昧なまま時間が進んでいた。
ぶれない戦術も確かに重要だが、
ゲームの流れを読み、瞬時にどうすれば
この局面を乗り切れるのか考えるのも監督の仕事であり、
90分間同じ戦術で戦うのは困難だし、
ホームの戦い方、アウエーの戦い方がある訳だから
ゲームを読む戦術が乏しい。
負けているのに怪我をしていないのに守備的選手?
右が得意なのに左で起用?
攻撃的選手、守備的選手、ポジションに適した控え選手、
レギュラーと同じ力の選手がいるのに疲れている選手を
代えないでは勝てる試合も負けずに済む試合も拾えない。
これから8試合で6試合アウエーがあり、
2試合アウエーがこれから3回続く厳しい日程になる。
ただ全て中6日以上の日程で戦えるので
疲労は十分取れるものの、
このホーム5試合のような起用法と曖昧なゲーム戦術をするようでは
これから上を目指すのは困難になる。
選手たちにはミスを恐れずチャレンジ!
ベンチには控え選手を信じて積極的に起用!
そして私たちは挑戦者!
だという事を忘れてはなららない。
次ホームで一緒に私が戦えるのは2ヵ月後の浦和戦だ。
そこで上位に踏み止まれるように
チェンジ!チャレンジ!コミュニケーション!
を今一度原点を見つめてほしい!
←ブログランキングに参加しております。
アルビレックス新潟の奇跡―白鳥スタジアムに舞う (Big comic books)
著者:飯塚 健司
販売元:小学館
発売日:2005-03
おすすめ度:
クチコミを見る
アルビレックス新潟プレビュー開幕編2009
販売元:ニューズ・ライン
発売日:2009-03-07
クチコミを見る
アルビレックス新潟プレビュー総集編
販売元:ニューズ・ライン
発売日:2008-12-20
クチコミを見る
とっくの昔に陥落していてもおかしくないところだが、
5試合ドローを続けた事で今まで持ち堪えてきた。
しかしついに陥落した。
事の始まりは川崎戦の終了間際のワンプレーから
チームは勝ちを忘れてしまった今
確かに勝ち切れないムードはない訳じゃないけれど、
この7試合勝てない試合ばかりだったのか?
と問われたら勝てる試合はあった訳だ。
しかしその全ては相手が選手交代に動き、
こちらが選手交代に動かないという明らかなベンチが
ゲームを読めない起用がもたらしたところだ。
ゲームを読めない、適材適所の起用をしない。
自分たちの戦いをするのも結構だが、
相手が打って来た手に対して選手だけで
考えろではさすがにチーム力として無理が生じるものだ。
この7試合の敗因並びにこれから続く
3回連続アウエー連戦へのカギを握るポイントについて
徹底的に追求したい!
アルビレックス新潟のフォーメーションは
4−3−3(4−1−2−3)
GK北野
DF
右SB内田 CB千代反田 CB永田 左SB酒井
MF
右MFマルシオ アンカー本間 左MF松下
FW
右W矢野 CF大島 左Wペドロ
矢野の出場停止が解けて今考えられる
ベストメンバーに近い形でスタートした。
試合は序盤は京都の変則的なポジションチェンジに戸惑い、
危ない場面もあったものの、
15分を過ぎてから次第に新潟ペースになっていく。
序盤の京都はFW柳沢、林、MFディエゴが
グルグルポジションチェンジを繰り返したが、
次第に動きが止まってきた。
ただ新潟の積極的に攻めるがゴールを捉えきれない。
そして前半42分に新潟がカウンターから
MFマルシオのシュートがDFに当り
そのままゴールに吸い込まれ先制して前半を終了する。
後半になると新潟は集中力を欠きミスからピンチを招く、
そして後半8分FKからDF李に決められ同点に追いつかれる。
そしてその後も新潟が主導権を握りながらも
攻め切れず繋ぎばかりに終始してしまいゴールが段々遠くなる。
そして後半22分にCKから途中出場の
FW金に決められ逆転を許す。
新潟もFW大島に代えて
FWエヴェルトンを投入して左Wに入るが、
守備を固めた京都ディフェンスを破れず、
最後までシュートを打てるシーンも少なく
新潟はホーム2連敗で3位から転落した。
J1に昇格してからこれだけ長くホームで勝利できなかったのは
J1に昇格した2004年に開幕から
半年勝てなかった以来だ。
過去4年間はどう悪くても3試合だったから
5試合ホーム勝ちなしは厳しい。
ましてここ7試合中5試合ホームだからより深刻だ。
2試合アウエーでドローを獲得しているから
ホームで勝たなければ何処で勝つのか?という感じだ。
昨年は開幕から1ヵ月半、8月の1ヶ月、
10、11月の2ヶ月間勝ちなしを経験しているので
苦しい時だという認識は十分している。
だた昨年は開幕から決定的な得点力不足と選手不足で
攻撃的な選手もいなければ、
MF、DFの控え選手すら限られベンチ入り6人なんて
時もあったので計4ヶ月半勝てない時期があったのは理解したし、
勝つ難しさも痛感して今季攻撃的な選手を補強し、
MF、DFの控えを充実させたはずだ。
この7試合での交代枠の使い方に対する
疑問があまりにもあり過ぎるし、
暑い夏だからこそ選手を上手く入れ替えたり、
適材適所に使えるはずなのだ。
この7試合で対戦チームが使った交代枠は
3→3→3→2→3→2→2の平均2.57人に対して
新潟は1→2→1→2→2→2→2の平均1.71人と
相手は2人以上起用するのに、新潟は2人に満たない。
その交代に対しても川崎戦は何を思って使ったのか解らない
左Wで左SBのジウトンを起用して
GYなプレーで同点に追いつかれ、
山形戦ではFWに大島からチョに代えただけで
山形の積極的な交代策に対して無策のまま使わず、
ガンバ大阪戦の適材不適所に左が得意のチョに代えて
中盤が得意の田中を起用する不可解さ、
さらにこの試合でも点を取らなければならないのに
攻撃力ある左SB酒井に代えて守備が得意の中野を入れるなど
使い方が完全にちぐはぐだ。
アウエーなら守備的な起用はわかるけれど、
ホームでは負けていたら常に攻撃的な手を打たなければ成らないし、
リードしていたら中盤に守備の得意な千葉かマーカスを入れて
守備力を高める手すら打たない。
これではまるでレギュラーはレギュラー控えは控えという
差別的な起用法に極端には感じるし、
90分間レギュラーがベストというのは
既に時代遅れ的な発想だ。
本当に試合に使えない控え選手しかいないというなら
これも監督の責任とは言わないが、
今季については選手はいる!
攻める手、守る手もあるのにどちらも中途半端な使い方しかせず
レギュラーが疲れているのに控え選手を
起用しないケースがばかりだ。
鹿島にしろ、川崎にしろ、ガンバ大阪でも
疲れたら控え選手を起用して回しているのに、
新潟は1度レギュラーと決めたら
シーズン最後まで使い続けるばかりの起用法が鈴木監督は多すぎる。
1つでも本当に上を目指していくつもりなら
控え選手も先発で起用し、
レギュラー選手を上手く休ませる起用も必要!
海外のトップクラブはターンオーバーで休ます位だからね。
秋冬制を叫びアジアの過酷な長い移動距離も理解できず
ベストメンバー!ベストメンバー!
と叫ぶだけの犬飼会長には新潟の鈴木監督の起用法は
さぞ満足なのだろうが、
本当にチームを強くするというのならベストメンバーだけの
90分間の起用には反対だし、
控え選手を積極的に交代枠3枚を8割以上の試合で使い、
控え選手もレギュラーと変わらないほどの力の選手は
交互に起用して調子を維持させる方が
はるかにチーム力も上がるし、
故障者が出た時でも控え選手の力の差が少なくなるものだ。
試合経験が少ないという問題点が議題になるが、
それはリーグ戦以外の試合でもベストメンバー規定で
戦う規定を作るから控え選手は出場機会を失う訳だし、
ベストメンバーで戦わなければならないのは
Jリーグのリーグ戦とACLだけで十分だ。
それ以外の試合で主力選手を常々出場させたら
日程が1週間空いているならともかく、
このように中2日が2試合も続いたらとても持たない。
川崎は9月からリーグ戦、ACL、ナビスコ、天皇杯と
ACLとナビスコ、天皇杯を勝ち続けると
2ヶ月半で14試合以上を消化しなければならず、
そこに中東の移動も含まれる。
これをずっとベストメンバーで戦えなんて・・・まず無理!
現実に前回のACLのイラン遠征から戻った時には
主力選手は動けないほどだったというからね。
話は逸れ始めたので元に戻すと、
この7試合で本当に指示がハッキリしていたのは
アウエーの2試合位であとのホーム5試合は
攻めるのか?守るのか?その為の手は何なのか?
が全て曖昧なまま時間が進んでいた。
ぶれない戦術も確かに重要だが、
ゲームの流れを読み、瞬時にどうすれば
この局面を乗り切れるのか考えるのも監督の仕事であり、
90分間同じ戦術で戦うのは困難だし、
ホームの戦い方、アウエーの戦い方がある訳だから
ゲームを読む戦術が乏しい。
負けているのに怪我をしていないのに守備的選手?
右が得意なのに左で起用?
攻撃的選手、守備的選手、ポジションに適した控え選手、
レギュラーと同じ力の選手がいるのに疲れている選手を
代えないでは勝てる試合も負けずに済む試合も拾えない。
これから8試合で6試合アウエーがあり、
2試合アウエーがこれから3回続く厳しい日程になる。
ただ全て中6日以上の日程で戦えるので
疲労は十分取れるものの、
このホーム5試合のような起用法と曖昧なゲーム戦術をするようでは
これから上を目指すのは困難になる。
選手たちにはミスを恐れずチャレンジ!
ベンチには控え選手を信じて積極的に起用!
そして私たちは挑戦者!
だという事を忘れてはなららない。
次ホームで一緒に私が戦えるのは2ヵ月後の浦和戦だ。
そこで上位に踏み止まれるように
チェンジ!チャレンジ!コミュニケーション!
を今一度原点を見つめてほしい!
←ブログランキングに参加しております。
アルビレックス新潟の奇跡―白鳥スタジアムに舞う (Big comic books)
著者:飯塚 健司
販売元:小学館
発売日:2005-03
おすすめ度:
クチコミを見る
アルビレックス新潟プレビュー開幕編2009
販売元:ニューズ・ライン
発売日:2009-03-07
クチコミを見る
アルビレックス新潟プレビュー総集編
販売元:ニューズ・ライン
発売日:2008-12-20
クチコミを見る