8日JOMO CUP 2009

Kリーグ選抜対Jリーグ選抜戦が行われ、

4対1でJリーグ選抜がKリーグ選抜に雪辱を果たした。

試合は前半から両チームの持ち味を出し合い

それぞれチャンスを作るが、

前半14分Jリーグ選抜が速攻から

FWマルキーニョスが決めて先制すると、

Jリーグ選抜がボールを支配する時間が増えて前半を折り返した。

後半Kリーグ選抜も反撃に出るが、

Jリーグ選抜が守り得点を許さない。

そして後半14分DF李が決めて2点目を上げると、

後半27分にはFKからMF中村憲が鮮やかに

決めて大きくリードし、

後半36分にはFWジュニーニョがダメ押しのゴールを奪った。

後半37分にPKを与えたが

このまま逃げ切りJリーグ選抜が昨年の雪辱を果たした。

これで日韓オールスターは1勝1敗となった。
昨年から始まったJリーグ選抜対Kリーグ選抜の戦いは

それぞれのリーグの特徴と戦い方が現れる試合でもあった。

通常の代表戦と違い、

欧州組不在の国内リーグだけでプレーする選手を

集めてそこに3人の外国人選手とアジア枠1人を

加えた布陣での戦いだ。

いわゆる海外の主力を除いたメンバーでの戦いになるわけだが、

別の意味では日韓定期戦に近い形でもある。

Jリーグはオリヴェイラ監督の下

中盤の構成力を活かしてスピードある

外国人2トップで得点を狙うサッカーに対して、

Kリーグはサイド攻撃から中央の高い選手へ

合わせるサイド突破を狙うサッカーを展開した。

それぞれのリーグに特徴があり、日本は中盤のポゼッション、

韓国は伝統のサイド攻撃による速攻が目立った。

この試合においてJリーグ選抜は

FWの殆どを外国人選手に依存しているという象徴だったが、

その反面中盤は日本人だけで構成できるメンバーを

国内組でも構成できることを証明してみせた。

中盤のボランチに明神を入れて、

小笠原を中央に右に遠藤、

左に中村憲を配置して前気味の3人が終始ゲームを組み立てた。

日本の場合中盤の人材は国内組みだけでも

豊富という事をうかがえたのに対して、

韓国は中盤で組み立てるよりも

サイドアタッカー中心でサイド攻撃が

主になるサッカーで試合を組み立てるというサッカーじゃなかった。

最終的には中盤の構成力の差が大きく左右し、

サイド攻撃を未然に防いだのがこの試合の最大の勝因だろう。

今は中盤を活かすように代表では

1トップ攻撃MF3枚という形だが、

この試合だけを観る限り代表よりパスが確り回り、

構成力に溢れていた。

オリヴェイラは日本の良さを上手く引き出した結果と言えるし、

ゲームを組み立てる重要性、

さらに中盤での想像力の必要性を試合で実践した訳で、

今の日本代表を機能させるのに

実は1番適任者なのかもしれない。

実績も2000年にコリンチャンスで

クラブ世界選手権を獲得しているし、

Jリーグで難しい連覇も達成している。

次のブラジルW杯ではオリヴェイラが

日本代表を指揮するのが適任と観ても良いかもしれないほどだ。

とにかく日韓定期戦がない今は

このリーグ選抜対決が定期戦となりそうなだけに

来年以降も両国の対戦を楽しみにしたいと思います。

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