5日札幌ドーム巨人対広島戦が行われ、

3対3で延長12回お互い点を

取り合い巨人は辛くもドローに逃れた。

試合は巨人先発東野投手、

広島先発前田健投手の投げ合いで始まり、

初回に広島が巨人のバッテリーエラーで先制する。

しかし巨人も4回に1番坂本選手のホームランで同点に追いつく。

広島は7回に6番末永選手のホームランで勝ち越したが、

その裏巨人は代打木村選手のタイムリーで

同点に追いつき試合は2試合連続延長戦に突入し、

延長12回広島は再び巨人のバッテリーエラーで

勝ち越しに成功したがその裏巨人は途中出場の

鈴木選手のホームランで同点に追いついたが

勝ち越すことができず今季8試合目のドローとなった。

これで巨人は2試合連続延長戦も勝ち越せず

中日とのゲーム差は1に縮まった。

今季延長戦の多さといい、ドローの多さといい、

勝ち越すタイミングを逸するケースが多過ぎるし、

勝ち越すための1点を取りに行く野球を

できていないケースが多い。

本来なら9回で決めなければならない試合だったけれど、

それを自らのミスで不利にする。

ホームラン以外は失点を防げるシーンだった訳だから、

詰めの甘さが勝ち切れない試合と延長戦を

多くしてしまっている。

メンバー的には子細工が利くメンバーが揃っているだけに

勝ち越す為の1点をこれからどうやって取りに行くかが

ある意味課題だ。

東野投手は6,7回まで大量失点をしていないだけに、

序盤で先制点を取れる試合が増えれば

より勝つ試合が増えるのだが・・・

中日との勝ち数差が3に広がり、

負け数差は5あるものの引き分けが多くなる事で

これから焦点になるのが貯金数だ。

事実上勝率で言えば引き分けの多い方が

少ない勝ち数でも上に行けるが、

それは争っているチームに対して貯金数が上回る必要がある。

巨人はかつて1982年のように引き分け数の多かった

中日に優勝をさらわれて泣いたシーズンがあっただけに、

引き分けが多くて泣いたという事がないように

貯金数を確り確保してほしい。

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