3日腰痛のため今季実戦に出場していない

巨人の高橋由伸選手が1塁で出場するため

1塁の練習をする事が原監督のプラン公表でわかった。

由伸選手は今季持病の腰痛が酷く

今季1度も試合に出場しておらず、

プロ入り以来外野一筋でプレーしてきた。

このコンバートは大きな決断になるが、

高齢化が進むチームの中で1塁の競争に勝てるか微妙なところだ。
持病の腰痛が酷く動けるほどじゃないという情報は

だいぶ前から聞いていたけれど、

それで1塁へのコンバートという話が出るというのは

強肩で慣らした選手としては寂しいかぎりだ。

最も肩もひじを痛めて強肩を観る事はもうできないけれど、

それでも守備力はレフトであれば

十分守れるだけの守備力がある。

一時期肩の負担を軽減するためにレフトを守った事はあったが、

ラミレスの加入で再びライトへ戻った。

ただ年齢を重ねる事に体型が変わった事も

本来のプレーができなくなり、

故障しやすくなったのも否めないし、

人工芝による負担が蝕んでいったのだけは事実だろう。

かつて松井秀喜選手も人工芝で守る事で

ひざに負担が生じると懸念していただけに、

天然芝のMLBへ移籍を決意させた1つだったといわれる。

ただ由伸選手は大学時代に3塁を守った経験があり、

内野経験が全くない訳じゃない。

ただこれをすぐにプロレベルへ持っていくのは難しいし、

やはり本格的に守るならキャンプからやらないと

守れるものじゃない。

キャンプで練習してから守らせる。

落合監督も森野選手をセンターへコンバートした時には

キャンプで扱いたものだっただけに、

亀井選手のように満足な練習もせず試合に使うのは私は反対だ。

外野から外野ならまだしも、

外野から内野、内野から外野は全く守備の視野が違うので

満足な練習をしないで守るものじゃない。

原監督も現在外野守備トップクラスの亀井選手を1塁に

守らすという暴挙に出ているし、

過去にも二岡選手のレフトもあったが、全く守れなかった。

起用だからすぐに守れるという発想はまず捨てるべきであり、

複数ポジションを守れる選手は

それだけキャンプでの練習と過去の実戦での

経験があるからこそ守れる。

選手を活かしたいのはわかるが、

それで選手に負担を与えるのはもっと良くない。

WBCでせっかく評価が高くなっただけに、

これでまた迷監督へ逆戻りだけはしてほしくないところだ。

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