2日大河ドラマ「天地人」第31話を視聴した。

今回は庄内平定中の上杉軍は一揆衆の鎮圧に手こずっていた。

そんな中菊姫はお船と共に大名衆の挨拶回りに苦労が絶えず、

淀からヒメサユリを送ってもらうように

手配されるなど奔走していた。

そんな中秀吉の子鶴松が病死し跡取りがいなくなり、

甥の秀次に家督を譲り自らは朝鮮出兵の準備に取り掛かる。

それを知った兼続は朝鮮出兵を思い止まる様に三成に取り入るが、

三成はこれは天下に必要な事と全く取り合わない。

そんな中景勝と菊姫、兼続とお船が再会し久しぶりの再会を喜んだ。

そして上杉軍は肥前名護屋城で1年待機した後に

秀吉から朝鮮出兵の命が下るシーンがメインだった。
ストーリー

上洛した菊姫とお船は、北政所や淀、

大名の奥方たちとの付き合いに追われていた。

そんな中、ヒメサユリの花見の席で、

二人は淀からヒメサユリをたくさん集めるよう命じられる。

その知らせを受けた兼続は、ヒメサユリを集めて京へ送る。

淀は送られてきたヒメサユリで部屋を飾り、

大名の奥方たちは淀の趣向を褒めそやす。

秀吉の嫡男・鶴松がわずか三歳で亡くなる。

秀吉は家督(かとく)を甥(おい)の秀次に譲り、

朝鮮出兵の準備にかかる。

もはや世継ぎの母でなくなった淀を大名の奥方たちは

気にかけなくなるが、

菊姫は自分も子ができずに悩んでいる、と励ます。

その心遣いに淀の心はいやされる。

文禄元年(1592年)3月、

上杉軍は朝鮮出兵に備えるため、京へ入る。

景勝と菊姫、兼続とお船は久しぶりの夫婦の再会を喜ぶ。

兼続は三成に会い、朝鮮出兵をやめるよう

秀吉に進言したいと頼むが、三成は拒む。

一方、北政所は景勝と家康に、

秀吉が朝鮮に渡らぬよう監視してほしいと頼む。

上杉軍は肥前名護屋城で1年待機した後、出兵の命が下った。

景勝と兼続は戦のむなしさを感じつつ、無事に戻ることを誓い、

朝鮮へと渡って行くのだった。

以上NHK天地人HPより


今回は庄内検地するために一揆衆と戦っていた

上杉軍は一揆衆の鎮圧に苦戦していた。

そんな中菊姫は京での大名の挨拶回りに苦労の日々を追っていた。

いくら人質とはいえ、各大名の奥方たちも同じ身分でありながら、

やはり周りより若い菊姫には心労が絶えるものではなかった様だ。

京独特の雰囲気に慣れるまでにも一苦労だったりする。

そしてそこで淀からヒメサユリを送るように命令され調達させる。

そんな中北政所は秀吉の淀どのへの溺愛に愛想尽かしつつあった。

元々北政所は子がおらず、これが後々秀吉亡き後に

家康側に味方する事になり豊臣家から離れる事になるが、

秀吉の女好きが後々豊臣を滅亡させるとは

女癖の悪さは身を滅ぼす事になる事を痛感する。

そして兵を引き連れて上洛した兼続は

三成に朝鮮出兵を止めるように進言するが、

三成はこれは天下のためと引かない。

まあこの一件はのちのち義を用いて上杉家は家康と戦ったが、

下手に深入りしなかった事で家康から

改易並びに切腹を逃れる事に繋がったのだろう。

そんな中景勝と兼続は菊姫とお船と

再会しつかの間の再会を喜ぶ、

そして家康と景勝、兼続は北政所から秀吉を

海の向こうへ行かせないように引き止め役を受ける事になった。

そして朝鮮出兵には伊達政宗、小西行長、福島正則、

加藤清正らが渡り、上杉軍は1年間肥前名護屋城に

待機することになった。

そして秀吉から朝鮮出兵の命が下り朝鮮へ渡るのだった。

確かに家康と上杉は1年間兵を送らなかった事で

疲弊する事をある程度避けられたものの、

やはりこれだけ長期に渡って戦をすると

費用が莫大に掛かるもので、

これが後々豊臣政権の衰退に繋がっていく。

次回は再び淀に子ができ、

上杉家にも養子の話が来る。

果たして上杉家はこの申し出をどう切り返すのか?

その対処に注目だ。

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