18日Jリーグ09第18節1日目が行なわれ、

アルビレックス新潟はアウエー日産スタジアムで

13位横浜Fマリノスと対戦し

1対1でMFマルシオ不在を乗り切りアウエーで勝ち点1を獲得し

9勝3敗6分勝ち点33得失点差+13で

3位をキープした。

試合は前半から新潟は終始有利に試合を運ぶが

横浜ディフェンスを破れず苦戦する。

しかし前半24分にDF千葉のフィートを

FW矢野が反応してゴールを決め先制し前半は新潟優位のまま終わる。

しかし後半になって横浜はFW坂田を投入するが流れが変わり、

後半2分にMF小椋の折り返しをFW坂田が決めて

同点に追いつくとその後新潟は防戦になり、

カウンターもFWペドロが完全に封じ込められ活路を見出せず、

横浜のピンチをGK北野がファインセーブで守り切り

新潟はマルシオ不在の中貴重な勝ち点1を確保した。

これでアルビレックス新潟は後半戦スタートを勝ち点1で始まった。
マルシオ不在を考えたらここで確りドローに

持ち込める力が新潟に付いた事は非常に大きい試合となった。

マルシオ不在で負けたと言われるより

負けなかったと言われた方が印象が良いし、

主力不在で確りアウエーで勝ち点を

持ち帰るという試合を確り果たした。

これからの試合はアウエーでは勝ち点1以上を

ホームでは勝ち点3必勝という形で戦っていく事になると思うけれど、

7,8月で確り勝ち点を積み上げる事ができれば

9月戦線では必ず今の位置をキープする事ができるし、

得失点差を減らさないという事も終盤で大きくものをいってくる。

この試合については中2日の横浜に対して

中6日開けた新潟が終盤運動量で劣る

という皮肉な結果を招いたが、

立ち上がりからプレスを激しく掛けていくと

後半運動量が落ちるという点でもう少し立ち上がりの動きを考え、

終盤でも足が止まらない戦いが必要でもある。

FWチョも怪我で欠きながら代わりに入った

MF酒井の働きは及第点を与えられる動きだった。

CBには千葉がいるので安心していられるが、

やはりマルシオの代わりという点では

誰を起用しても厳しい戦いとなるので、

経験不足だけれど、

MF酒井を89分出場させた事は

今後の戦いにおいて重要なターニングポイントになった試合だった。

FW矢野の動きも良くなりFWとして

確り得点を取る仕事をした事は大きかったし、

先制すると気持ちで優位に立てた事で

同点に追いつかれても慌てずに戦えた。

ただ中盤には多少の変化があればよかったかもしれない。

次回はホーム連戦という事で山形、大宮と

確り勝ち点6を確保して上位戦線を戦っていきたいところだ。

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