11日Jリーグ09第17節1日目が行なわれ、
アルビレックス新潟はホーム東北電力ビックスワンで
3位川崎フロンターレと対戦し
2対2で勝ち点3目前にFWジュニーニョに決められ
ホーム11連勝とACL組全チーム撃破を逃し
9勝3敗5分勝ち点32得失点差+13で
3位に後退した。
ACL組最後の川崎戦は激しい競り合いの中で
MFマルシオのFKとアシストで勝ち点3目前のところを
ベンチのGYな采配とGYなプレーで
勝ち点2を落としてしまったゲームとなった。
アルビレックス新潟はホーム東北電力ビックスワンで
3位川崎フロンターレと対戦し
2対2で勝ち点3目前にFWジュニーニョに決められ
ホーム11連勝とACL組全チーム撃破を逃し
9勝3敗5分勝ち点32得失点差+13で
3位に後退した。
ACL組最後の川崎戦は激しい競り合いの中で
MFマルシオのFKとアシストで勝ち点3目前のところを
ベンチのGYな采配とGYなプレーで
勝ち点2を落としてしまったゲームとなった。
ACL組全チーム撃破の最後に残した川崎フロンターレは
ホームで10連勝中と相性が良かった相手だが、
トータルするとやや不利な相手でもある。
J2時代には昇格争いを最後まで争った相手でもあるけれど、
まさかJ1で上位直接対決をできる時代が来るとは
新潟もそれだけ強くなったという事でもある。
既にJ1昇格後初となる勝ち点30越えで折り返せるとはいえ
ACL出場権獲得を目指す上では
ACL出場権を争う川崎には絶対勝ち点3を
獲りたい試合でもあった。
チームの危機と好調を反映してビーズインターナショナルが
5年ぶりに背中スポンサーとなり、
ナミックスがオフィシャルスポンサーへスポンサー枠を上げた。
そんな中でさらにチームは勢いをつけたい試合だったが、
勝ち点3を獲るための采配とプレーが最後の最後でできなかった。
そんな試合を振り返りたい。
アルビレックス新潟のフォーメーションは
4−3−3(4−1−2−3)
GK北野
DF
右DF酒井 CB千代反田 CB永田 左SB中野
MF
右MFマルシオ アンカー本間 左MF松下
FW
右W矢野 CF大島 左Wペドロ
右SBの内田が出場停止で代わりにDF酒井が入って試合が始まった。
試合は前半から両チームとの攻撃力を活かして
再三ゴールを狙う一進一退の応酬となる。
川崎のフォーメーションは4−4−2(4−2−2−2)
FWは3人登録だったが事実上ジュニーニョと矢島の2トップ、
右に中村、左に山岸を配して攻めるが、
新潟も必死の守備でゴールを割らせない。
対して川崎も粘りある守備でゴールを割らせない
一進一退の中で前半36分FKからMFマルシオが
壁に当ってゴールに吸い込まれ先制して前半が終了する。
後半になると川崎はFWにレナチーニョを
投入していよいよ攻撃的フォーメーションを組んできた。
そして後半5分にリスタートから
MF谷口に決められ同点に追いつかれる。
そしてその後一進一退の中で後半18分MFマルシオの
スルーパスをMF松下が飛び出し
GK川島に競り勝ちゴールを決めて再び勝ち越す。
その2分後川崎はMF森がMF松下に肘鉄を食らわせ
一発退場となり川崎は1人少ない状態となり、
新潟は試合を支配し始めるが、新潟も3点目が取れない。
その状態が続き後半ロスタイム新潟は逃げ切ろうと守るが、
ベンチは後半ロスタイム寸前まで誰も交代させず
大島に代えて後退したのが左SBのジウトン、
そのジウトンがゲームを読めない(GY)プレーで
ボールをキープするどころかボールを奪われる始末・・・
交代枠2枠を残して誰も代えないままロスタイムが長い・・・
そして終了間際にFWジュニーニョに決められ
新潟は11回目のごめんなさいができず、
サポーターに11回目にごめんなさいをする羽目になった。
ロスタイムまでは新潟は実に良いプレーをしたし、
川崎が1人退場になってから数的優位でゴールのチャンスもあった。
しかし川崎の最後まで諦めない攻撃の前に
友好な手段を打たずに追いつかれた事と
GY(ゲームを読めない)なプレーには
この試合本当に勝ち点3を獲りたかった執念と粘りが足りなかった。
後半40分になりゴールが厳しくなった中で
交代枠3枚も残していた訳だから
3枚を有効に使って時間を3分使う事を
何故ベンチは考えないのか?
それ以上にフレッシュな選手を入れて
前線に変化をもたらしたり、
既に警告を受けたマルシオを下げて
ボランチのマーカスや千葉を入れて守ろうとする事だって十分できた。
まして後半ロスタイムは表示されなかっただけに
2分交代で使う手を何故ベンチは考えられないのか?
名将と言われる監督になると、
途中まで交代枠を1つしか使わなくても、
ロスタイムに1人づつ交代して
1分間許される交代時間を有効に使う事ができる。
それすらせず、交代したジウトンに何を指示して
送り出したのか?
サイドの守備とサイドでキープする事を
期待して使ったのかと思ったが、
プレーを見る限りそれすら感じない
GYなプレーでピンチを広げてしまい
FWジュニーニョに決められる失態・・・
これは明らかにベンチがGYだったからに他ならない。
川崎のようにレナチーニョ、ヴィトール・ジュニオール、
黒津と攻撃のカードを使い果たしたのに対して
新潟はジウトンのカードの意味合いがわからないまま送り出し、
2枚残して勝ち点2を失う大失態!
まさかコメントで代える選手とポジションが無かったとは言わせない!
私ならジウトンを左Wに入れ、
さらにマルシオに代えてマーカスを投入し、
さらにもう1枚は松下に代えて千葉か木暮を入れて
2分使うように考えたし逃げ切るために
サイドでキープする事を指示した。
これだけでロスタイム4、5分だった(実際には5分)としても
2,3分のプレーで良いわけだ。
これでホームでは4試合×勝ち点2=計勝ち点8点を失った。
うち2試合はロスタイムに追いつかれての同点劇と追加点を取れず、
逃げ切る体勢も取らないのでは勝ち点3は引き寄せられない!
何でも代えるばかりが全てじゃないけれど、
代えるべきタイミングでは代えていかないと
取れる勝ち点すら取れなくなる。
これで前半戦勝ち点32得失点差+13は
リーグ戦再開時に勝ち点22だった事を踏まえると
勝ち点8を取れればと思っていただけに
そう考えれば2点勝ち点を余計に取れたのは大きい。
厳しい事を言ったけれど、
今日のビーズインターナショナルの皆川社長が言ったように
サポーターが支えて行かなければならない。
ACL出場権というタイトルを目指して
後半17試合を戦うけれど、
地方チーム初のアジア進出を目指して
今年は最大にして最高のチャンスだ!
私の予想では勝ち点60以上取らないと
ACL出場権は取れないと思うし、
負ける試合でも1点差負けで負ける必要もある。
最終的に得失点差が大きくものをいってくるだけに
得失点で泣く事は避けたい。
前半戦3敗全て1点差負けという傷口の少ない敗戦も
17節を終了して川崎に得失点差1を上回った勝因だ。
失点も17失点と予想以上に粘っている。
それ以上に昨年の得点が32点だった事を踏まえると
17節で30点は昨年得点力不足という
最大の課題を十分過ぎるほど克服した。
控えも充実しているので次節では
MFマルシオとDF千代反田が累積で出場停止でも
MFにはチョか木暮、田中がいるし、
CBには千葉が控えている。
マルシオ不在の試合では殆ど勝っていないだけに
アウエー横浜戦は勝ち点1を確保すれば御の字だ。
ただホームでは4試合で確り勝ち点12点を確保して
9月からのアウエー連戦を迎えたい。
33節で再び川崎と等々力で対決するけれど、
そこでACL出場権が掛かるなら遠征する予定である。
後半17試合ではACL出場権のタイトルを目指して
チョレンジしていこう!
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ホームで10連勝中と相性が良かった相手だが、
トータルするとやや不利な相手でもある。
J2時代には昇格争いを最後まで争った相手でもあるけれど、
まさかJ1で上位直接対決をできる時代が来るとは
新潟もそれだけ強くなったという事でもある。
既にJ1昇格後初となる勝ち点30越えで折り返せるとはいえ
ACL出場権獲得を目指す上では
ACL出場権を争う川崎には絶対勝ち点3を
獲りたい試合でもあった。
チームの危機と好調を反映してビーズインターナショナルが
5年ぶりに背中スポンサーとなり、
ナミックスがオフィシャルスポンサーへスポンサー枠を上げた。
そんな中でさらにチームは勢いをつけたい試合だったが、
勝ち点3を獲るための采配とプレーが最後の最後でできなかった。
そんな試合を振り返りたい。
アルビレックス新潟のフォーメーションは
4−3−3(4−1−2−3)
GK北野
DF
右DF酒井 CB千代反田 CB永田 左SB中野
MF
右MFマルシオ アンカー本間 左MF松下
FW
右W矢野 CF大島 左Wペドロ
右SBの内田が出場停止で代わりにDF酒井が入って試合が始まった。
試合は前半から両チームとの攻撃力を活かして
再三ゴールを狙う一進一退の応酬となる。
川崎のフォーメーションは4−4−2(4−2−2−2)
FWは3人登録だったが事実上ジュニーニョと矢島の2トップ、
右に中村、左に山岸を配して攻めるが、
新潟も必死の守備でゴールを割らせない。
対して川崎も粘りある守備でゴールを割らせない
一進一退の中で前半36分FKからMFマルシオが
壁に当ってゴールに吸い込まれ先制して前半が終了する。
後半になると川崎はFWにレナチーニョを
投入していよいよ攻撃的フォーメーションを組んできた。
そして後半5分にリスタートから
MF谷口に決められ同点に追いつかれる。
そしてその後一進一退の中で後半18分MFマルシオの
スルーパスをMF松下が飛び出し
GK川島に競り勝ちゴールを決めて再び勝ち越す。
その2分後川崎はMF森がMF松下に肘鉄を食らわせ
一発退場となり川崎は1人少ない状態となり、
新潟は試合を支配し始めるが、新潟も3点目が取れない。
その状態が続き後半ロスタイム新潟は逃げ切ろうと守るが、
ベンチは後半ロスタイム寸前まで誰も交代させず
大島に代えて後退したのが左SBのジウトン、
そのジウトンがゲームを読めない(GY)プレーで
ボールをキープするどころかボールを奪われる始末・・・
交代枠2枠を残して誰も代えないままロスタイムが長い・・・
そして終了間際にFWジュニーニョに決められ
新潟は11回目のごめんなさいができず、
サポーターに11回目にごめんなさいをする羽目になった。
ロスタイムまでは新潟は実に良いプレーをしたし、
川崎が1人退場になってから数的優位でゴールのチャンスもあった。
しかし川崎の最後まで諦めない攻撃の前に
友好な手段を打たずに追いつかれた事と
GY(ゲームを読めない)なプレーには
この試合本当に勝ち点3を獲りたかった執念と粘りが足りなかった。
後半40分になりゴールが厳しくなった中で
交代枠3枚も残していた訳だから
3枚を有効に使って時間を3分使う事を
何故ベンチは考えないのか?
それ以上にフレッシュな選手を入れて
前線に変化をもたらしたり、
既に警告を受けたマルシオを下げて
ボランチのマーカスや千葉を入れて守ろうとする事だって十分できた。
まして後半ロスタイムは表示されなかっただけに
2分交代で使う手を何故ベンチは考えられないのか?
名将と言われる監督になると、
途中まで交代枠を1つしか使わなくても、
ロスタイムに1人づつ交代して
1分間許される交代時間を有効に使う事ができる。
それすらせず、交代したジウトンに何を指示して
送り出したのか?
サイドの守備とサイドでキープする事を
期待して使ったのかと思ったが、
プレーを見る限りそれすら感じない
GYなプレーでピンチを広げてしまい
FWジュニーニョに決められる失態・・・
これは明らかにベンチがGYだったからに他ならない。
川崎のようにレナチーニョ、ヴィトール・ジュニオール、
黒津と攻撃のカードを使い果たしたのに対して
新潟はジウトンのカードの意味合いがわからないまま送り出し、
2枚残して勝ち点2を失う大失態!
まさかコメントで代える選手とポジションが無かったとは言わせない!
私ならジウトンを左Wに入れ、
さらにマルシオに代えてマーカスを投入し、
さらにもう1枚は松下に代えて千葉か木暮を入れて
2分使うように考えたし逃げ切るために
サイドでキープする事を指示した。
これだけでロスタイム4、5分だった(実際には5分)としても
2,3分のプレーで良いわけだ。
これでホームでは4試合×勝ち点2=計勝ち点8点を失った。
うち2試合はロスタイムに追いつかれての同点劇と追加点を取れず、
逃げ切る体勢も取らないのでは勝ち点3は引き寄せられない!
何でも代えるばかりが全てじゃないけれど、
代えるべきタイミングでは代えていかないと
取れる勝ち点すら取れなくなる。
これで前半戦勝ち点32得失点差+13は
リーグ戦再開時に勝ち点22だった事を踏まえると
勝ち点8を取れればと思っていただけに
そう考えれば2点勝ち点を余計に取れたのは大きい。
厳しい事を言ったけれど、
今日のビーズインターナショナルの皆川社長が言ったように
サポーターが支えて行かなければならない。
ACL出場権というタイトルを目指して
後半17試合を戦うけれど、
地方チーム初のアジア進出を目指して
今年は最大にして最高のチャンスだ!
私の予想では勝ち点60以上取らないと
ACL出場権は取れないと思うし、
負ける試合でも1点差負けで負ける必要もある。
最終的に得失点差が大きくものをいってくるだけに
得失点で泣く事は避けたい。
前半戦3敗全て1点差負けという傷口の少ない敗戦も
17節を終了して川崎に得失点差1を上回った勝因だ。
失点も17失点と予想以上に粘っている。
それ以上に昨年の得点が32点だった事を踏まえると
17節で30点は昨年得点力不足という
最大の課題を十分過ぎるほど克服した。
控えも充実しているので次節では
MFマルシオとDF千代反田が累積で出場停止でも
MFにはチョか木暮、田中がいるし、
CBには千葉が控えている。
マルシオ不在の試合では殆ど勝っていないだけに
アウエー横浜戦は勝ち点1を確保すれば御の字だ。
ただホームでは4試合で確り勝ち点12点を確保して
9月からのアウエー連戦を迎えたい。
33節で再び川崎と等々力で対決するけれど、
そこでACL出場権が掛かるなら遠征する予定である。
後半17試合ではACL出場権のタイトルを目指して
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