17日サッカーW杯アジア最終予選

第10節オーストラリア対日本戦が

メルボルン・MCGスタジアムで行われ、

2対1でオーストラリアがMFケーヒルの2ゴールで

日本を逆転し日本はDF闘莉王のゴールで

オーストラリアの無失点記録を破ったものの

欧州組の差は大きく大きな課題を残して敗れて

2位でW杯予選を通過した。

試合は前半からオーストラリアのフィジカルの前に

日本は突破を阻まれ、ゴールは遠い、

オーストラリアも高さを活かした攻撃で日本ゴールを脅かすが、

前半40分CKからDF闘莉王のヘッドが決まって

前半を1点リードして終わる。

後半になるとオーストラリアは

日本に攻め込まれるシーンが目立ったが、

後半14分FKからMFケーヒルのヘッドが

決まって同点に追いつかれると、

後半31分にもCKからMFケーヒルに押し込まれ逆転を許す。

日本は最後までゴールを目指したが守りを固めた

オーストラリアのゴールを破れず日本は

欧州でプレーする選手中心のオーストラリアに

力の差を見せつけられ破れた。

これで日本は1年後のW杯へ向けて

大きな課題を残してW杯予選を締めくくった。
DF中澤が欠場してベンチ入りメンバーだけでも

GKが2人も入るなど完全にメンバー不足の日本にとって

MF松井を除けば殆ど国内でプレーする選手中心で構成された。

中村俊輔、本田、遠藤、長谷部らが抜けて

どれだけ戦えるのかというのを観たかった試合でもあった。

オーストラリアも一部主力は欠場となったものの、

ケーヒル、ニールら欧州で活躍する選手で

構成されており文字通り欧州中堅国より上の国との対決でもあった。

この試合で改めて世界で戦うには

どうすれば良いのか良くわかった試合でもあった。

日本代表のフォーメーションは4−4−2(4−2−2−2)

GK楢崎

DF

右SB内田 CB闘莉王 CB阿部 左SB長友

MF

ボランチ 今野 橋本

右MF松井 左MF中村憲

FW岡崎 玉田

前回から大幅に入れ替えを敢行しサイドバックは

内田と長友が戻ったものの、

中盤は松井中心に中村憲、今野が組み立て、

岡崎、玉田の突破に期待した。

試合は前半からホームのオーストラリアが

フィジカルを活かしたパワープレーで日本のゴールを脅かすが、

GK楢崎のセーブで難を逃れる。

そして日本も今野の組み立てで松井、

中村憲が突破してゴールを目指すが高さある

オーストラリアのゴールは固い。

試合が動いたのは前半40分CKから

DF闘莉王のヘッドが決まりオーストラリアから

最終予選で初失点のゴールとなる先制点で

日本が前半を折り返す。

しかし後半になるとオーストラリアのパワープレーの前に

苦戦の連続・・・

後半14分にFKからMFケーヒルのヘッドが

決まって日本が同点に追いつかれると、

その後オーストラリアに高さとパワーで押され、

後半31分CKからMFケーヒルにまたも押し込まれた。

日本は残った時間で攻め続けたオーストラリアの守備を

崩せず日本はW杯予選2位通過で予選を終えた。

試合的にはシステム的には実に適したメンバー構成だったので

本職で先発したMF今野がボランチでの

舵取りを見事にこなしていた。

普段は遠藤がやる役割なんだけれど、

今野のパスセンスも優れており遠藤の欠場などには

今野で十分補える事をこの試合で証明したのは大きい。

松井も右MFでは久しぶりの先発だったが、

唯一の欧州組で出場し何度もオーストラリアのゴールを

脅かすドリブル突破は見事だった。

MF中村憲もゲームメークを確りこなしていたので

主力抜きでも十分中盤を機能させる事ができたのは大きい。

ジーコの時には国内組でまず戦い、

そして海外組をベストメンバーとして戦ったけれど、

今のメンバーは常に中村俊輔、遠藤、長谷部らが

常時出場していたので彼ら抜きで

どれだけ戦えるのかを試すには絶好の場面だった。

というのも私が考えるのはオーストラリアを観れば

わかるとおり欧州リーグで

プレーする選手がベストメンバーであり、

11人のほぼ全員が欧州リーグでプレーしている。

欧州組だけで固められたメンバーなら

オーストラリアはオランダすら撃破できる力を

持っているだけに半数がベンチもしくは

ベンチ外でもそれなりに強さを持てるだけの力は

アジアではあるという事だ。

日本の場合は中盤以外では全て国内組で固められており、

中盤が欧州組でないとしてもオーストラリアとは

差が出てしまうものだ。

ただ今日のスタメンメンバーで戦っても

それなりの戦いができるだけに一定の評価はしたい。

それもアジアカップ予選があり、

ベストメンバーを組めない試合が続き、

その中で戦うには国内組で構成しなければならない。

そう考えたら今日のメンバーでも戦える確証は得た。

ただこのメンバーでオーストラリアと戦った中では

やはり欧州リーグのトップでプレーする選手が

半数以上出場した訳でその差はフィジカル、

パワープレーで大きな差となって現れた。

MFケーヒルの競り合いの強さは日本の今選ばれている

メンバーではまず有り得ないスケールだ。

ただ日本もパワーのオーストラリアなら

個人技の日本という事で個人技では

オーストラリアより上だったし、運動量では日本が若干上だ。

しかし今の日本はオーストラリアに及ばないか

五分の力では当然ベスト4など現実的ではないし、

オーストラリアは最後の時間になると

パワープレーで得点を狙うのに対して日本はサイド、

中央から崩してゴールを狙おうとする。

これでは得点力の差が出てしまうし、

最終的には高さのないメンバーでは高さで勝つ事はできない。

ただ全て否定的な見解をする訳じゃない。

日本もオーストラリアのように

スタメン11人全員が欧州でプレーする選手で

固める事ができるようになれば、

欧州でも中堅国の力を持つ事ができると私は判断している。

やはり最高峰のプレミア、スペイン、セリエAでなくても

ドイツ、フランス、オランダなど

レベルの高い欧州リーグでプレーできれば

当然代表で集結した時その力を発揮する可能性が高くなる。

長谷部や本田を見ていると1年で

見違えるほどの力をつけていたし、

海外で揉まれる事で当りにも強くなった。

悲観しても始まらないのでまず目指すは

欧州リーグでプレーする事だ。

そして各ポジションに1人ずつ当てはめる事が

できればより強い代表を作れるだろう。

海外で活躍する森本、中村俊輔、本田、長谷部など

欧州でプレーしている選手こそ本当のW杯の軸になる。

それをオーストラリアの選手たちにみた戦いだった。

次回は9月に欧州遠征があるようだが、

その時欧州組がどれだけ集まる事ができるか?

その時のメンバーがW杯への布石のメンバーとなるだろう。

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