10日サッカーW杯アジア最終予選
第9節日本対カタール戦が日産スタジアムで行われ、
1対1で日本は相手の一人相撲に救われ南アフリカへの一歩は
盆戦という収穫なしの消化試合で終わった。
試合は前半開始早々3分に右SBの内田のクロスを
相手DFのオウンゴールで幸運の先制点を上げるが、
消化試合の日本は動きが悪くミスを連発するが
カタールのミスに救われ前半をリードのまま終わる。
後半になっても日本は動きが悪く、
後半9分にパスミスからDF中澤のファウルでPKを献上し、
後半9分にMFヤハヤがPKを決めて同点に追いつかれた。
その後日本はMFに松井、FWに興梠、
MFに本田を投入するが決定機を決める事ができずそのまま終了し、
日本はA組1位をオーストラリアとの直接対決で決める事になった。
これで日本は南アフリカへ向けて
収穫らしい収穫の無い消化試合でスタートした。
第9節日本対カタール戦が日産スタジアムで行われ、
1対1で日本は相手の一人相撲に救われ南アフリカへの一歩は
盆戦という収穫なしの消化試合で終わった。
試合は前半開始早々3分に右SBの内田のクロスを
相手DFのオウンゴールで幸運の先制点を上げるが、
消化試合の日本は動きが悪くミスを連発するが
カタールのミスに救われ前半をリードのまま終わる。
後半になっても日本は動きが悪く、
後半9分にパスミスからDF中澤のファウルでPKを献上し、
後半9分にMFヤハヤがPKを決めて同点に追いつかれた。
その後日本はMFに松井、FWに興梠、
MFに本田を投入するが決定機を決める事ができずそのまま終了し、
日本はA組1位をオーストラリアとの直接対決で決める事になった。
これで日本は南アフリカへ向けて
収穫らしい収穫の無い消化試合でスタートした。
激戦で勝ち取ったW杯の切符の代償は大久保、遠藤、長友の故障、
長谷部の出場停止などで控えメンバーを起用してスタートしたものの、
この試合においては収穫は全く無かった。
唯一収穫があったといえるのは
欧州組の松井と本田が試合の流れを変えた位で
本来なら消化試合である以上2人を最初から
起用しない選手起用そのものに問題がある。
そんな問題点を上げながら試合を振り返りたい。
日本代表のフォーメーションは4−5−1(4−2−3−1)
GK楢崎
DF
右SB内田 CB中澤 CB闘莉王 左SB今野
MF
ボランチ 阿部 橋本
右MF中村俊 トップ下中村憲 左MF岡崎
FW玉田
前回から内田が復帰し、ボランチには阿部と橋本が初先発し、
玉田が1トップに入った。
試合は前半返し早々にカウンターから
DF内田の突破からクロスを上げたボールを
相手DFのオウンゴールで先制した。
しかし大移動と消化試合の中で動きが鈍く、
パスミスを連発して相手にチャンスを与える苦しい展開も
カタールのミスで助かり失点をせず前半を終了した。
後半になっても日本はパスミスを連発する展開に
DF中澤が痛恨のファウルでPKを献上してしまい
後半9分にMFヤハヤに決められ同点に追いつかれる。
しかしその後は日本はMF松井を投入して若干流れが変わり、
FW興梠、MF本田を投入して流れを変えたがゴールは遠く
カタールの一人相撲で勝ち点1を奪う以外に収穫なしの試合となった。
この試合では世界で戦っている松井、
本田の積極性以外には殆ど収穫なしの試合だった。
世界で戦っている2人は積極的に突破し、
本田に関してはチャンスと思えば遠い位置でもシュートを狙った。
しかし俊輔を除くそれ以外の選手をリスクを恐れる
あまりシュートらしいシュートが殆ど無かった。
岡崎のヘッドがあった位か?
それほど2人の印象以外私は世界で
通用する可能性すら感じない試合だった。
日本はパスサッカーだけれど、
ゴール前までパスしたらいくら頑張ってもゴールには結びつかない。
角度が無くても、DFが前にいようとも狙う姿勢がない。
失敗ばかり恐れてゴールが遠いのは当然だ。
そして戦術も相変わらず高さを放棄したスピードサッカーで
高いクロスは殆どカタールボールでは
競り合ってもフィードを上げても殆ど展開する訳が無い。
これはトルシエ、ジーコ、オシム時代でも
FWには常に高さのあるFWかポストプレーのできる
FWを配置して2トップでは高さとスピードある選手を起用したものだ。
しかし今は低いボールにしか対応できない選手か
ポストプレーもできない選手を起用したら
低いボールしか中盤は配給できない。
1トップなら本来高さある選手を起用して起点を作り
そこで両SHとトップ下が飛び出してゴールを狙うものだが、
これでは相手は守りやすいのは当然だし、
ミドルシュートも無ければゴールが遠いのも当然だ。
唯一身長の高い選手はFWでは矢野しかいない訳だから
故障も無いのに高さを最初から放棄した
サッカーを展開する姿勢では4強はおろか
フランス同様の結果は見えている。
攻撃を1トップシステムを知らない監督なのだから当然だろうが、
1トップなら185cm以上の選手を最低2人FWで選出しなければならないし、
その中で5人の欧州組で固める布陣を敷くべきだろう。
強いて言えば今すぐFWには森本を招集して
チームプレーに慣れさせるべきだ。
世界で戦っている選手はジーコも言っていたが
国内のレベルとは格段に違うのだから・・・
という事で次のオーストラリア戦では
このままの戦いでは絶対にコテンパンに叩きのめされるだけなので
そこで大敗しているようなら
今すぐ世界で戦える監督を探して交代した方が良いだろう。

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長谷部の出場停止などで控えメンバーを起用してスタートしたものの、
この試合においては収穫は全く無かった。
唯一収穫があったといえるのは
欧州組の松井と本田が試合の流れを変えた位で
本来なら消化試合である以上2人を最初から
起用しない選手起用そのものに問題がある。
そんな問題点を上げながら試合を振り返りたい。
日本代表のフォーメーションは4−5−1(4−2−3−1)
GK楢崎
DF
右SB内田 CB中澤 CB闘莉王 左SB今野
MF
ボランチ 阿部 橋本
右MF中村俊 トップ下中村憲 左MF岡崎
FW玉田
前回から内田が復帰し、ボランチには阿部と橋本が初先発し、
玉田が1トップに入った。
試合は前半返し早々にカウンターから
DF内田の突破からクロスを上げたボールを
相手DFのオウンゴールで先制した。
しかし大移動と消化試合の中で動きが鈍く、
パスミスを連発して相手にチャンスを与える苦しい展開も
カタールのミスで助かり失点をせず前半を終了した。
後半になっても日本はパスミスを連発する展開に
DF中澤が痛恨のファウルでPKを献上してしまい
後半9分にMFヤハヤに決められ同点に追いつかれる。
しかしその後は日本はMF松井を投入して若干流れが変わり、
FW興梠、MF本田を投入して流れを変えたがゴールは遠く
カタールの一人相撲で勝ち点1を奪う以外に収穫なしの試合となった。
この試合では世界で戦っている松井、
本田の積極性以外には殆ど収穫なしの試合だった。
世界で戦っている2人は積極的に突破し、
本田に関してはチャンスと思えば遠い位置でもシュートを狙った。
しかし俊輔を除くそれ以外の選手をリスクを恐れる
あまりシュートらしいシュートが殆ど無かった。
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それほど2人の印象以外私は世界で
通用する可能性すら感じない試合だった。
日本はパスサッカーだけれど、
ゴール前までパスしたらいくら頑張ってもゴールには結びつかない。
角度が無くても、DFが前にいようとも狙う姿勢がない。
失敗ばかり恐れてゴールが遠いのは当然だ。
そして戦術も相変わらず高さを放棄したスピードサッカーで
高いクロスは殆どカタールボールでは
競り合ってもフィードを上げても殆ど展開する訳が無い。
これはトルシエ、ジーコ、オシム時代でも
FWには常に高さのあるFWかポストプレーのできる
FWを配置して2トップでは高さとスピードある選手を起用したものだ。
しかし今は低いボールにしか対応できない選手か
ポストプレーもできない選手を起用したら
低いボールしか中盤は配給できない。
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そこで両SHとトップ下が飛び出してゴールを狙うものだが、
これでは相手は守りやすいのは当然だし、
ミドルシュートも無ければゴールが遠いのも当然だ。
唯一身長の高い選手はFWでは矢野しかいない訳だから
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サッカーを展開する姿勢では4強はおろか
フランス同様の結果は見えている。
攻撃を1トップシステムを知らない監督なのだから当然だろうが、
1トップなら185cm以上の選手を最低2人FWで選出しなければならないし、
その中で5人の欧州組で固める布陣を敷くべきだろう。
強いて言えば今すぐFWには森本を招集して
チームプレーに慣れさせるべきだ。
世界で戦っている選手はジーコも言っていたが
国内のレベルとは格段に違うのだから・・・
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