27日キリンカップサッカー2009日本対チリ戦が

大阪長居スタジアムで行われ、

4対0で日本がMF岡崎の2ゴール、

MF本田の代表初ゴールなど若手の活躍でチリを圧倒し

W杯予選へ大きな弾みをつけた。

試合は前半からチリのプレスに苦戦する時間が続いたが、

前半10分過ぎから次第に日本ペースとなり、

前半21分にMF本田のシュートのこぼれ球をMF岡崎のゴールで先制すると、

前半24分にもDF中澤のパスをMF岡崎が決めて

2点リードで前半を終了する。

後半に終始日本ペースで試合が進み、

後半8分にCKからMF遠藤のクロスを

DF阿部がヘッドで決めて3点をリードし、

ここから若手を積極的に起用し続け、

後半終了間際にはMF本田が代表初ゴールでチリを圧倒した。

これで日本代表はベルギー戦を消化してウズベキスタンへ乗り込む。
中村俊輔、松井大輔、大久保嘉人、闘莉王らが欠場する中で

どれだけ若手を試しながら戦うかがポイントだったけれど、

VVVで大活躍した本田、ブンデスリーガーで優勝に貢献した

長谷部ら若手欧州組が中心となった戦いは

よりスピーディーなサッカーを展開した。

特に本田の成長は著しく、長谷部が遠藤とボランチに君臨する事で

試合が安定した。

岡崎をトップ下に置いて本田と中村憲が入れ替わりながら

サイドハーフで突破する。

サイドバックに右に駒野、左に今野を投入したが、

内田が復帰すれば左に駒野が回る事になるだろう。

チリも現在南米予選3位という事で1軍半ではあるものの

アジアレベルとして考えるとそれより上の相手だ。

ホームのアドバンテージを活かしたからこそ勝てた面もあるが、

やはり何時もより強い相手と戦えるだけでも大きいし、

そこで若手がどれだけレギュラークラスを脅かせるかがポイントだったが、

この試合に関しては収穫が多すぎたので

次のベルギー戦で俊輔が復帰した時にどう戦うかが見えてくると思うし、

闘莉王の代わりを誰にするかがポイントになってくる。

今日の試合でもCBは阿部と山口が務めたが、

阿部は現在チームでは専門ボランチなので

山口の方が安定度としては良いのではないかと思う。

山口はこの試合が代表デビュー戦となったけれど、

昨年クラブW杯に出場しているだけに国際経験は問題ない。

色々問題はあるものの勝利した事で

ウズベキスタン戦へ大きく弾みをつけた。

次のベルギー戦も勝利して勢いのままW杯予選3試合を戦いたい。

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