23日スタートのドラマ「MR.BRAIN」を視聴した。
このドラマは5年前の事故で脳が損傷した影響で
使っていなかった脳が活性化してずば抜けた能力を
発揮するようになった脳科学者が変わった性格でありながらも
違った視点から事件を解決していくストーリーである。
科学捜査の中でもまだ未知の領域といえる
脳科学を通じて視点ならびに心理面から
事件を探っていくことになるだろう。
このドラマは5年前の事故で脳が損傷した影響で
使っていなかった脳が活性化してずば抜けた能力を
発揮するようになった脳科学者が変わった性格でありながらも
違った視点から事件を解決していくストーリーである。
科学捜査の中でもまだ未知の領域といえる
脳科学を通じて視点ならびに心理面から
事件を探っていくことになるだろう。
色々な事件ファイルをドラマで観てきたけれど、
今回のドラマは警察庁科学警察研究所 (通称・科警研)を舞台にして
通常の捜査では解明できない事を証拠から解いていく。
科学の進歩により事件が迷宮入りした事件も解決したケースもあり、
色々な視点から事件を探っていく。
そして今回の主人公である九十九龍介は一件変わり者だが、
変わっているからこそ見えてくる事件の真相というものがあり、
その変わった視点から事件の真相を探っていくことになるだろう。
変人脳科学者九十九龍介の事件ファイルが幕を開けた。
キャスト
九十九龍介 (科警研・脳科学)演じる木村拓哉
由里和音 (科警研・脳科学)演じる綾瀬はるか
林田虎之助 (警視庁・捜査一課)演じる水嶋ヒロ
船木淳平 (科警研・画像解析)演じる平泉 成
神田純一 (科警研・音声分析)演じる設楽 統
大内浩一 (科警研・生物学)演じる山崎樹範
マリコ演じるSHIHO
掃除のおねえさん演じる木下優樹菜
浪越克己 (科警研・行動科学)演じる井坂俊哉
岩淵 潔 (科警研・交通科学)演じる林 泰文
瀬田逸平 (科警研・所長)演じる小林克也
夏目光男 (科警研・化学)演じる田中裕二
難波丈太郎 (科警研・生物学)演じるトータス松本
佐々未春 (科警研・法科学部長)演じる大地真央
丹原朋実 (警視庁・捜査一課)演じる香川照之
他多数の出演者ゲストでストーリーが進行する。
ストーリー
今から5年前。九十九龍介は、
勤めていたホストクラブの帰り道、ある事故に遭遇。
頭を強く打って病院に担ぎ込まれてしまう。
すぐさま医師の手によって九十九の頭蓋骨が開けられるのだが、
モニターに映し出された九十九の脳には、予想もできないような変化が…。
そして、現在。
九十九は新しい職場・警察庁科学警察研究所 (通称・科警研)
に向かう途中、都内で起こった爆弾事件の警戒で巡回中の
刑事・船田に犯人と間違われ、警察に身柄を拘束されてしまう。
警視庁捜査一課の 丹原と 林田は、
爆弾が仕掛けられていた場所の付近をうろついていた
九十九のことを犯人だと決め付け、強気の取り調べを開始。
しかし、すでに九十九は、真犯人を見抜いていたのだった…。
かくして事件は解決し、九十九が科警研の人間であることも分かるのだが、
メンツをつぶされた丹原は、九十九を嫌悪するように。
しかし、部下の林田は、あっさりと真犯人を見抜いてしまった
九十九を尊敬するようになる。
理由はともあれ、初日から遅刻をおかした九十九は、
科警研の法科学部長・佐々から注意を受けながらも、
自分の助手となる 由里和音を紹介される。
和音は、九十九の予想外のカッコ良さに見とれっぱなしでいた。
その夜、省庁の役人が連続して殺害されるという事件が起きる。
被害者は、2人とも過去に建設業界における
談合の撤廃に尽力してきた経歴があった。
恨みを抱く者たちによる政治的テロか?それとも… !?
霞ヶ関は一夜にして、不安と恐怖に包まれてしまう。
そんな折、警視庁・組織対策4課の 武井から、
今回の事件が起こるタイミングにあわせて妙な動きをしている
暴力団組織があるという話が聞こえてきて…。
以上TBS「MR.BRAIN」HPより
今回は赴任早々犯人に間違われた九十九は
爆破事件の真相と犯人を捕まった中で探り出す事から始まった。
そもそも事件現場にたまたま九十九がいたから怪しまれたけれど、
その場で事件の犯人と鉢合わせる事も犯人としては
実に不運というべきケースだろう。
しかも自ら捕まりに九十九を確保したのだから・・・
事件の真相は簡単に借金を返すための犯行だった。
確かにあの場で唯一疑われない人物は警察官であり、
機動隊だから行動しやすい訳であり、実際に行動しても怪しまれない。
闇カジノの摘発で爆破事件で逃げ出した
隙を狙った犯行は実に計画的だったが、相手が悪過ぎだ。
そして科警研赴任した九十九を待っていたのは助手の由里だった。
貧乏くじを引いた由里だったが、
九十九のイケメンぶりに思わず九十九に興味を抱く。
しかし九十九の変わりぶりに振り回されるのだった。
そして次の事件では省庁の役人が事件現場で殺されたが
その事件現場では何かの暗号を示す
ダイイングメッセージが書き込まれていた。
そのメッセージはもう1つの現場でも同じ文字を刻まれており、
そのメッセージの解明をするのだったが、
DNA鑑定でそのDNAは現在拘留中の人物という事がわかり
捜査は混迷を極める。
その人物は犯行時壁をすり抜けたと供述!
まあ普通に考えれば壁なんて抜けられたらノーベル賞ものだが、
確かに壁とは言わないが、地面を掘って抜け出す
という考え方は有り得る。
これは色々な脱走事例で穴を掘って逃げ出したケースがあるからだが、
この施設は全てコンクリート構造となっておりそれは不可能だった。
そして事件はカジノを摘発した警視庁・組織対策4課の武井に
何か疑いの目を向けるが・・・
確かに行動そのものが怪しいのでどうしても
その怪しさから裏で操っていたのでは?と感じてしまう。
しかし事件は次第に九十九が色々な検証から謎を解いていく。
その間に建設業者の土井が狙われている
という情報を入手して捜査する丹原と林田は土井を保護するが、
その甲斐も空しく土井の妻と秘書が爆発で殺された。
しかしそれは証人を消し去る手段だった。
九十九は物的証拠に欠く今回の事件を脳から犯人である
土井の心理面でアリバイを引き出す事誘導し、
見事に最後は脳の解析により土井を白状させる事に成功したのだった。
初回という事で事件はかなり長かった訳だが、
1回目にして色々な繋がりで事件が
発生しそうな予感をさせる初回だったし、
事件解決には通常の視点よりも変わった視点で見なければならない事、
さらには常識に捉われず、常識ではない視点から事件を追及していく。
今回の事件でも目立つものから見てしまったために
本当のメッセージを見落としたけれど、
これも脳の活用次第で解決させる事ができる訳だ。
MR.BRAIN最初の事件ファイルは自らの欲望のためには
身内まで消し去る残忍な犯人の結末だった。
次回は死んだ犯人が生き返るという事件だが、
果たしてそのトリックはどんなものなのか?
そのトリック&心理に注目しながら事件を追って行きたい。

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今回のドラマは警察庁科学警察研究所 (通称・科警研)を舞台にして
通常の捜査では解明できない事を証拠から解いていく。
科学の進歩により事件が迷宮入りした事件も解決したケースもあり、
色々な視点から事件を探っていく。
そして今回の主人公である九十九龍介は一件変わり者だが、
変わっているからこそ見えてくる事件の真相というものがあり、
その変わった視点から事件の真相を探っていくことになるだろう。
変人脳科学者九十九龍介の事件ファイルが幕を開けた。
キャスト
九十九龍介 (科警研・脳科学)演じる木村拓哉
由里和音 (科警研・脳科学)演じる綾瀬はるか
林田虎之助 (警視庁・捜査一課)演じる水嶋ヒロ
船木淳平 (科警研・画像解析)演じる平泉 成
神田純一 (科警研・音声分析)演じる設楽 統
大内浩一 (科警研・生物学)演じる山崎樹範
マリコ演じるSHIHO
掃除のおねえさん演じる木下優樹菜
浪越克己 (科警研・行動科学)演じる井坂俊哉
岩淵 潔 (科警研・交通科学)演じる林 泰文
瀬田逸平 (科警研・所長)演じる小林克也
夏目光男 (科警研・化学)演じる田中裕二
難波丈太郎 (科警研・生物学)演じるトータス松本
佐々未春 (科警研・法科学部長)演じる大地真央
丹原朋実 (警視庁・捜査一課)演じる香川照之
他多数の出演者ゲストでストーリーが進行する。
ストーリー
今から5年前。九十九龍介は、
勤めていたホストクラブの帰り道、ある事故に遭遇。
頭を強く打って病院に担ぎ込まれてしまう。
すぐさま医師の手によって九十九の頭蓋骨が開けられるのだが、
モニターに映し出された九十九の脳には、予想もできないような変化が…。
そして、現在。
九十九は新しい職場・警察庁科学警察研究所 (通称・科警研)
に向かう途中、都内で起こった爆弾事件の警戒で巡回中の
刑事・船田に犯人と間違われ、警察に身柄を拘束されてしまう。
警視庁捜査一課の 丹原と 林田は、
爆弾が仕掛けられていた場所の付近をうろついていた
九十九のことを犯人だと決め付け、強気の取り調べを開始。
しかし、すでに九十九は、真犯人を見抜いていたのだった…。
かくして事件は解決し、九十九が科警研の人間であることも分かるのだが、
メンツをつぶされた丹原は、九十九を嫌悪するように。
しかし、部下の林田は、あっさりと真犯人を見抜いてしまった
九十九を尊敬するようになる。
理由はともあれ、初日から遅刻をおかした九十九は、
科警研の法科学部長・佐々から注意を受けながらも、
自分の助手となる 由里和音を紹介される。
和音は、九十九の予想外のカッコ良さに見とれっぱなしでいた。
その夜、省庁の役人が連続して殺害されるという事件が起きる。
被害者は、2人とも過去に建設業界における
談合の撤廃に尽力してきた経歴があった。
恨みを抱く者たちによる政治的テロか?それとも… !?
霞ヶ関は一夜にして、不安と恐怖に包まれてしまう。
そんな折、警視庁・組織対策4課の 武井から、
今回の事件が起こるタイミングにあわせて妙な動きをしている
暴力団組織があるという話が聞こえてきて…。
以上TBS「MR.BRAIN」HPより
今回は赴任早々犯人に間違われた九十九は
爆破事件の真相と犯人を捕まった中で探り出す事から始まった。
そもそも事件現場にたまたま九十九がいたから怪しまれたけれど、
その場で事件の犯人と鉢合わせる事も犯人としては
実に不運というべきケースだろう。
しかも自ら捕まりに九十九を確保したのだから・・・
事件の真相は簡単に借金を返すための犯行だった。
確かにあの場で唯一疑われない人物は警察官であり、
機動隊だから行動しやすい訳であり、実際に行動しても怪しまれない。
闇カジノの摘発で爆破事件で逃げ出した
隙を狙った犯行は実に計画的だったが、相手が悪過ぎだ。
そして科警研赴任した九十九を待っていたのは助手の由里だった。
貧乏くじを引いた由里だったが、
九十九のイケメンぶりに思わず九十九に興味を抱く。
しかし九十九の変わりぶりに振り回されるのだった。
そして次の事件では省庁の役人が事件現場で殺されたが
その事件現場では何かの暗号を示す
ダイイングメッセージが書き込まれていた。
そのメッセージはもう1つの現場でも同じ文字を刻まれており、
そのメッセージの解明をするのだったが、
DNA鑑定でそのDNAは現在拘留中の人物という事がわかり
捜査は混迷を極める。
その人物は犯行時壁をすり抜けたと供述!
まあ普通に考えれば壁なんて抜けられたらノーベル賞ものだが、
確かに壁とは言わないが、地面を掘って抜け出す
という考え方は有り得る。
これは色々な脱走事例で穴を掘って逃げ出したケースがあるからだが、
この施設は全てコンクリート構造となっておりそれは不可能だった。
そして事件はカジノを摘発した警視庁・組織対策4課の武井に
何か疑いの目を向けるが・・・
確かに行動そのものが怪しいのでどうしても
その怪しさから裏で操っていたのでは?と感じてしまう。
しかし事件は次第に九十九が色々な検証から謎を解いていく。
その間に建設業者の土井が狙われている
という情報を入手して捜査する丹原と林田は土井を保護するが、
その甲斐も空しく土井の妻と秘書が爆発で殺された。
しかしそれは証人を消し去る手段だった。
九十九は物的証拠に欠く今回の事件を脳から犯人である
土井の心理面でアリバイを引き出す事誘導し、
見事に最後は脳の解析により土井を白状させる事に成功したのだった。
初回という事で事件はかなり長かった訳だが、
1回目にして色々な繋がりで事件が
発生しそうな予感をさせる初回だったし、
事件解決には通常の視点よりも変わった視点で見なければならない事、
さらには常識に捉われず、常識ではない視点から事件を追及していく。
今回の事件でも目立つものから見てしまったために
本当のメッセージを見落としたけれど、
これも脳の活用次第で解決させる事ができる訳だ。
MR.BRAIN最初の事件ファイルは自らの欲望のためには
身内まで消し去る残忍な犯人の結末だった。
次回は死んだ犯人が生き返るという事件だが、
果たしてそのトリックはどんなものなのか?
そのトリック&心理に注目しながら事件を追って行きたい。

