23日Jリーグ09第13節1日目が行なわれ、
アルビレックス新潟はホーム東北電力ビックスワンで
12位清水エスパルスと対戦し
0対1でMF山本真にFKを決められホーム初黒星を屈して
6勝3敗4分勝ち点22得失点差+6で
暫定3位はキープした。
ホームで確実に勝ち点3を勝ち取り上位戦線に食い込みたい試合だったが、
最後までゴールへの精度を欠いてしまった試合となった。
アルビレックス新潟はホーム東北電力ビックスワンで
12位清水エスパルスと対戦し
0対1でMF山本真にFKを決められホーム初黒星を屈して
6勝3敗4分勝ち点22得失点差+6で
暫定3位はキープした。
ホームで確実に勝ち点3を勝ち取り上位戦線に食い込みたい試合だったが、
最後までゴールへの精度を欠いてしまった試合となった。
勝利すれば暫定3位以上をキープできる試合だっただけに
中断期間最後のホームでの試合では是が非でも勝利したい試合だった。
コンディションも清水が水曜日にナビスコ杯を戦ったのに対し、
新潟は休みで1週間あっただけにコンディションでは
確実に清水より上だった。
しかしベストメンバーに戻したチームは
積極的に攻撃的なサッカーを展開したが・・・
それは試合を振り返りながら問題点を考えていきたい。
アルビレックス新潟のフォーメーションは4−3−3(4−1−2−3)
GK北野
DF
右SB内田 CB千代反田 CB永田 左SBジウトン
MF
右MFマルシオ アンカー本間 左MF松下
FW
右W矢野 CF大島 左Wペドロ
ジウトン、松下がスタメンに戻り開幕からのベストメンバーで試合に挑んだ。
試合は前半は清水に中盤を支配され苦しい展開でスタートした。
しかしFWに仕事をさせずゴールの危険を感じない。
対して新潟も3トップの攻撃力でサイドからクロス、
突破を図るがこちらも清水の固い守りでゴールまで遠い。
前半は両チームとも精度を欠いて終了した。
後半になると清水は新潟の中盤でのパスカットから
ファウルを誘いFKのチャンスを得る。
後半7分MF山本真の直接FKが突き刺さり清水に先制を許す。
新潟もペドロの突破、内田、ジウトンのクロスから
チャンスを演出するが守りを固めた清水のディフェンスを破れない。
CK、FKのチャンスも尽く外し中央突破を図ったペドロ、
マルシオは人数に囲まれ結局最後まで
ゴールが遠く新潟は今季ホーム初黒星を屈して
勝ち点22で中断期間を迎えた。
試合展開としては清水に前半こそ支配されたものの
ゴールを割らせなかったし、
ピンチらしいピンチはなく
この試合を通じて1番のピンチはMF山本真に決められたFK位だった。
対して新潟は清水より後半はチャンスを作ったけれど、
1点を守りに入った清水のディフェンスを破れない。
この試合を通じてペドロのドリブル突破でチャンスを広げたけれど、
やはりペドロでも3人に囲まれてしまうと
簡単には突破できずゴール前で奪われてしまっていた。
矢野も突破を図ったがディフェンスに阻まれた。
そしてこの試合では前半こそCFの大島が
守備陣を引きつけて効果を発揮したが、
後半はもともとスピードのない大島ではCFの裏を抜け出せず、
クロスも尽く跳ね返された。
確かに大島の加入でペドロと矢野のマークが外れたのは良いけれど、
その点カウンターの速攻という点では大島だと厳しいのも事実だ。
今季の新潟にはFWにチョが控えているのだから
スピードのほしい時にはペドロをCFに回して
左もしくは左MFでチョを起用し、
突破とクロスの良いジウトンを左Wに上げて
この試合ではジウトンに代えて入った
DF松尾か中野を入れてしまった方が良かったのではないかと思う。
確かにジウトンの攻撃は魅力な半面守備で裏を突かれる不安が
あるからゆえの松尾の起用だと思うけれど、
裏が怖いならジウトンを残した上で
得意の左サイドで攻撃に専念させる手が
この試合ではあったのではないかと思う。
ペドロが左W中心に張り付いた事でペドロばかり囲まれた。
それ以上に中央突破で打開しようとした事で
無理なドリブルを多様してしまった。
この場合はロングシュートで打開するか、
打てる体勢からでもシュートを打つ事で打開すべきだった。
次は1ヵ月後のガンバ大阪戦までナビスコ杯の戦いとなるが、
ナビスコ杯では次節の浦和戦は絶対負けられない!
初の予選突破へ粘り強い戦いをしてほしいし、
この試合での反省点も忘れないでほしいところだ。
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中断期間最後のホームでの試合では是が非でも勝利したい試合だった。
コンディションも清水が水曜日にナビスコ杯を戦ったのに対し、
新潟は休みで1週間あっただけにコンディションでは
確実に清水より上だった。
しかしベストメンバーに戻したチームは
積極的に攻撃的なサッカーを展開したが・・・
それは試合を振り返りながら問題点を考えていきたい。
アルビレックス新潟のフォーメーションは4−3−3(4−1−2−3)
GK北野
DF
右SB内田 CB千代反田 CB永田 左SBジウトン
MF
右MFマルシオ アンカー本間 左MF松下
FW
右W矢野 CF大島 左Wペドロ
ジウトン、松下がスタメンに戻り開幕からのベストメンバーで試合に挑んだ。
試合は前半は清水に中盤を支配され苦しい展開でスタートした。
しかしFWに仕事をさせずゴールの危険を感じない。
対して新潟も3トップの攻撃力でサイドからクロス、
突破を図るがこちらも清水の固い守りでゴールまで遠い。
前半は両チームとも精度を欠いて終了した。
後半になると清水は新潟の中盤でのパスカットから
ファウルを誘いFKのチャンスを得る。
後半7分MF山本真の直接FKが突き刺さり清水に先制を許す。
新潟もペドロの突破、内田、ジウトンのクロスから
チャンスを演出するが守りを固めた清水のディフェンスを破れない。
CK、FKのチャンスも尽く外し中央突破を図ったペドロ、
マルシオは人数に囲まれ結局最後まで
ゴールが遠く新潟は今季ホーム初黒星を屈して
勝ち点22で中断期間を迎えた。
試合展開としては清水に前半こそ支配されたものの
ゴールを割らせなかったし、
ピンチらしいピンチはなく
この試合を通じて1番のピンチはMF山本真に決められたFK位だった。
対して新潟は清水より後半はチャンスを作ったけれど、
1点を守りに入った清水のディフェンスを破れない。
この試合を通じてペドロのドリブル突破でチャンスを広げたけれど、
やはりペドロでも3人に囲まれてしまうと
簡単には突破できずゴール前で奪われてしまっていた。
矢野も突破を図ったがディフェンスに阻まれた。
そしてこの試合では前半こそCFの大島が
守備陣を引きつけて効果を発揮したが、
後半はもともとスピードのない大島ではCFの裏を抜け出せず、
クロスも尽く跳ね返された。
確かに大島の加入でペドロと矢野のマークが外れたのは良いけれど、
その点カウンターの速攻という点では大島だと厳しいのも事実だ。
今季の新潟にはFWにチョが控えているのだから
スピードのほしい時にはペドロをCFに回して
左もしくは左MFでチョを起用し、
突破とクロスの良いジウトンを左Wに上げて
この試合ではジウトンに代えて入った
DF松尾か中野を入れてしまった方が良かったのではないかと思う。
確かにジウトンの攻撃は魅力な半面守備で裏を突かれる不安が
あるからゆえの松尾の起用だと思うけれど、
裏が怖いならジウトンを残した上で
得意の左サイドで攻撃に専念させる手が
この試合ではあったのではないかと思う。
ペドロが左W中心に張り付いた事でペドロばかり囲まれた。
それ以上に中央突破で打開しようとした事で
無理なドリブルを多様してしまった。
この場合はロングシュートで打開するか、
打てる体勢からでもシュートを打つ事で打開すべきだった。
次は1ヵ月後のガンバ大阪戦までナビスコ杯の戦いとなるが、
ナビスコ杯では次節の浦和戦は絶対負けられない!
初の予選突破へ粘り強い戦いをしてほしいし、
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