18日プロ野球セントラルリーグの横浜ベイスターズは

大矢明彦監督の無期限休養を発表し、事実上解任した。

大矢監督は2007年に2度目の横浜ベイスターズの監督に就任し、

1年目は4位になったものの、2年目では記録的な大敗を屈して

ダントツの最下位に沈んでいた。

続投したものの戦力に乏しい横浜を立て直す事はできず

交流戦前の解任となった。

後任には2軍監督の田代富雄監督代行が就任して今季を指揮する。

あまりにもプラン無き解任にますます低迷に拍車を掛けそうだ。
この時期に解任させるというのなら

何故昨シーズン終了時に解任しなかったのか?

と疑問視してしまう解任劇だ。

まだ40代と先のある監督なら

この解任劇を何故解任するのか?

と批判になるが、もうこれ以上見込みのない

60代の監督の解任劇ゆえ殆ど同情論も起きず

時間の問題だったと見られても仕方ないし、

むしろフロントの責任問題に発展しなければならないところだ。

ここ数年の横浜は牛島監督時代に

3位という好成績を収めたシーズンがあったものの

投手陣の放出や補強不足で打撃陣だけでカバーできるほど

簡単な状況でないほど投手力が弱体化していた。

クルーンの移籍で昨シーズン抑え不在という展開になり

借金50近く膨れ上がった大敗のシーズンを送ったにも関わらず

今季も投手陣が整備されず逃げ切れない、守り切れない、

抑えられない試合が続いた。

今の野球は打線だけでは勝てないのは言うまでも無いが、

先発、中継ぎ、抑えを確り整備しない限り

5割以上の成績を残す事そのものが困難だ。

それが解らないフロントの責任は大きい。

監督を解任するならフロントも全員総辞職すべきと

横浜ファンは思っているのでは?と第3者からみると感じる。

フロントにチェンジの姿勢が無ければ

今季はさらに借金60以上も有り得るだろう。

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