17日大河ドラマ「天地人」第20話を視聴した。
今回は本能寺の変の10日後に明智光秀を討伐し
織田家の実権を握った秀吉は柴田勝家との対決を制し、
家康とは和睦を結び佐々成政の越中を攻め落とし、越後に迫っていた。
秀吉自ら越後に出向き会談する事になった景勝と兼続は
景勝は一言も話さない事を条件に会談に臨み、
秀吉の質問に景勝は1つも答えず、兼続が代わりに応えていた。
しかし秀吉はその腹を読み解き、景勝に上洛の返事を求め、
景勝は上洛の返事を返し上洛する事になった。
そしてかつて命を救った恩人である三成に
10年前の恩を忘れる事を責められ義に欠いたシーンがメインだった。
今回は本能寺の変の10日後に明智光秀を討伐し
織田家の実権を握った秀吉は柴田勝家との対決を制し、
家康とは和睦を結び佐々成政の越中を攻め落とし、越後に迫っていた。
秀吉自ら越後に出向き会談する事になった景勝と兼続は
景勝は一言も話さない事を条件に会談に臨み、
秀吉の質問に景勝は1つも答えず、兼続が代わりに応えていた。
しかし秀吉はその腹を読み解き、景勝に上洛の返事を求め、
景勝は上洛の返事を返し上洛する事になった。
そしてかつて命を救った恩人である三成に
10年前の恩を忘れる事を責められ義に欠いたシーンがメインだった。
ストーリー
光秀を討った秀吉は、信長の嫡孫・三法師を跡継ぎに推し、
その後見として主導権を掌握。そして賤ヶ岳(しずがたけ)の戦いで
ライバルの柴田勝家を討ち果たし、関白に就任した。
天正13年(1585年)本能寺の変からわずか3年後のことだった。
一方、越後では、兼続のもとへ初音が訪ねてくる。
秀吉に対する上杉の態度を探るためであった。
初音は、真田庄へ向かうと言い残して立ち去る。
やがて、春日山城に秀吉の使者が来た。
景勝との会見を望み、秀吉自ら越後まで出向くという。
上洛を迫られると察した景勝は会見を拒むが、
兼続は会って断るべき、と説得し、景勝も了承する。
しかし、景勝は会見では一言も話さないと宣言する。
落水(おちりみず)での会見の日。
秀吉は三成を伴って会見の場に現れる。
会見は景勝、兼続、秀吉、三成の4人のみで行われた。
一言も話さない景勝は、逆に威圧感を与え、会見は順調に進む。
やがて兼続たちの読み通り、秀吉は上洛を求めてきた。
兼続は拒もうとするが、景勝は上洛を約束する。
会見後、兼続は景勝に意地を通すより越後のために決断したと明かされ、
感動するのだった。その夜、宴(うたげ)が催された。
兼続は三成に話しかけるが、
その歯にきぬ着せぬ言動につい腹を立ててしまう。
以上NHK天地人HPより
今回は秀吉が本能寺の変後に光秀を討伐し、
勝家との争いに勝利し、家康と和睦して佐々成政を降伏させて
3年の時が流れていた。
その間上杉家は織田家の混乱に乗じて北信濃を確保し、
秀吉から富山城攻めへの要請に応えていた。
とはいえ上杉家を救ったのは光秀であり、
秀吉である以上秀吉に刃を向けるわけにもいかず、
状況からして秀吉の臣下となる道しか残っていなかった。
富山城を10万の兵力で降伏させたわけだから
まともに戦っても勝てるわけがなく、
どうやって上杉家は生き残っていくべきなのかという議題になっていた。
とはいえ兼信が築いた上杉家、不利な状況になる事もよろしくない。
そんな中で信長に仕えていた初音が兼続の元を尋ねてきた。
どういう訳かお船と会っている。
まあある意味顔見せだろうけれど、
今後初音が真田と絡んでくる中で交流があるものだと思われる。
それはさておき本題に入るけれど、
この会談で景勝は一切話さない事を条件に会談に挑む
という事を兼続に告げる。
そして秀吉も戦わずして上杉家を味方にしたい。
元々味方が多くなかった秀吉にとって義を重んじる
上杉家を何としても味方にしたかった意図もある。
そして始まった秀吉と景勝の会談は秀吉が一方的に話しているだけで
景勝は一切答えない。その返答は全て兼続が答えた。
そしてその兼続を秀吉が気に入り、
兼続はかつて武田との同盟で金と領地を献上した事について聞かれると、
越後のために無駄な命を捨てる位なら命を差し出しても
守るべきものがあると告げるのだった。
確かに金を献上して命が助かるならそれが1番良い選択肢でもある訳で、
これも信玄を良きライバルだったから成立した同盟でもある。
そして会談は続き秀吉は上洛を景勝に招く事を提案し、その返答を求める。
それに景勝は重い口を開き上洛仕ると返答し
これにより上杉家は秀吉の臣下への条件を飲んだ。
会談のあと景勝は兼続に本能寺の変が無ければ上杉家は滅んでいたと察し、
残された命をこれからどう活かしていくのかを考えた末の結論だった。
確かに上杉家は本能寺の変がなければおそらく滅んでいただろうし、
その後どうなったかわからない。
そして宴の席で兼続は恩人である三成の事を忘れており
義に欠いてしまった事に兼続は不徳をするのだった。
確かに三成は元々才に対しては切れ者だったので
武闘派から嫌われていたことを秀吉に危惧されていた。
まあ三成は元々人望があった人物じゃなかったので
秀吉あっての三成だった。
でもこの出会いで兼続は三成の考えを吸収していき
その後の関係は強い繋がりとなっていく。
次回は三成の本当の考えと想いを兼続に言うシーンを迎えるようだ。
果たして2人はどうやって強い結びつきをしていくのか?
そのやり取りに注目だ。

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その後見として主導権を掌握。そして賤ヶ岳(しずがたけ)の戦いで
ライバルの柴田勝家を討ち果たし、関白に就任した。
天正13年(1585年)本能寺の変からわずか3年後のことだった。
一方、越後では、兼続のもとへ初音が訪ねてくる。
秀吉に対する上杉の態度を探るためであった。
初音は、真田庄へ向かうと言い残して立ち去る。
やがて、春日山城に秀吉の使者が来た。
景勝との会見を望み、秀吉自ら越後まで出向くという。
上洛を迫られると察した景勝は会見を拒むが、
兼続は会って断るべき、と説得し、景勝も了承する。
しかし、景勝は会見では一言も話さないと宣言する。
落水(おちりみず)での会見の日。
秀吉は三成を伴って会見の場に現れる。
会見は景勝、兼続、秀吉、三成の4人のみで行われた。
一言も話さない景勝は、逆に威圧感を与え、会見は順調に進む。
やがて兼続たちの読み通り、秀吉は上洛を求めてきた。
兼続は拒もうとするが、景勝は上洛を約束する。
会見後、兼続は景勝に意地を通すより越後のために決断したと明かされ、
感動するのだった。その夜、宴(うたげ)が催された。
兼続は三成に話しかけるが、
その歯にきぬ着せぬ言動につい腹を立ててしまう。
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今回は秀吉が本能寺の変後に光秀を討伐し、
勝家との争いに勝利し、家康と和睦して佐々成政を降伏させて
3年の時が流れていた。
その間上杉家は織田家の混乱に乗じて北信濃を確保し、
秀吉から富山城攻めへの要請に応えていた。
とはいえ上杉家を救ったのは光秀であり、
秀吉である以上秀吉に刃を向けるわけにもいかず、
状況からして秀吉の臣下となる道しか残っていなかった。
富山城を10万の兵力で降伏させたわけだから
まともに戦っても勝てるわけがなく、
どうやって上杉家は生き残っていくべきなのかという議題になっていた。
とはいえ兼信が築いた上杉家、不利な状況になる事もよろしくない。
そんな中で信長に仕えていた初音が兼続の元を尋ねてきた。
どういう訳かお船と会っている。
まあある意味顔見せだろうけれど、
今後初音が真田と絡んでくる中で交流があるものだと思われる。
それはさておき本題に入るけれど、
この会談で景勝は一切話さない事を条件に会談に挑む
という事を兼続に告げる。
そして秀吉も戦わずして上杉家を味方にしたい。
元々味方が多くなかった秀吉にとって義を重んじる
上杉家を何としても味方にしたかった意図もある。
そして始まった秀吉と景勝の会談は秀吉が一方的に話しているだけで
景勝は一切答えない。その返答は全て兼続が答えた。
そしてその兼続を秀吉が気に入り、
兼続はかつて武田との同盟で金と領地を献上した事について聞かれると、
越後のために無駄な命を捨てる位なら命を差し出しても
守るべきものがあると告げるのだった。
確かに金を献上して命が助かるならそれが1番良い選択肢でもある訳で、
これも信玄を良きライバルだったから成立した同盟でもある。
そして会談は続き秀吉は上洛を景勝に招く事を提案し、その返答を求める。
それに景勝は重い口を開き上洛仕ると返答し
これにより上杉家は秀吉の臣下への条件を飲んだ。
会談のあと景勝は兼続に本能寺の変が無ければ上杉家は滅んでいたと察し、
残された命をこれからどう活かしていくのかを考えた末の結論だった。
確かに上杉家は本能寺の変がなければおそらく滅んでいただろうし、
その後どうなったかわからない。
そして宴の席で兼続は恩人である三成の事を忘れており
義に欠いてしまった事に兼続は不徳をするのだった。
確かに三成は元々才に対しては切れ者だったので
武闘派から嫌われていたことを秀吉に危惧されていた。
まあ三成は元々人望があった人物じゃなかったので
秀吉あっての三成だった。
でもこの出会いで兼続は三成の考えを吸収していき
その後の関係は強い繋がりとなっていく。
次回は三成の本当の考えと想いを兼続に言うシーンを迎えるようだ。
果たして2人はどうやって強い結びつきをしていくのか?
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