5日Jリーグ09第10節が行なわれ、
アルビレックス新潟はホーム東北電力ビックスワンで
12位ジュビロ磐田と対戦し
3対3でロスタイムにPKを決められまたも逃げ切れず
3戦連続ホームでドローとなり、
4勝2敗4分勝ち点16得失点差+4で
暫定5位に浮上した。
マルシオ不在の試合で殆ど勝った事の無い新潟にとって
試練の試合となったが最後の最後で逃げ切るのか?
追加点を取るのか?
中途半端な展開にまたも3戦連続ドローという結果となった。
アルビレックス新潟はホーム東北電力ビックスワンで
12位ジュビロ磐田と対戦し
3対3でロスタイムにPKを決められまたも逃げ切れず
3戦連続ホームでドローとなり、
4勝2敗4分勝ち点16得失点差+4で
暫定5位に浮上した。
マルシオ不在の試合で殆ど勝った事の無い新潟にとって
試練の試合となったが最後の最後で逃げ切るのか?
追加点を取るのか?
中途半端な展開にまたも3戦連続ドローという結果となった。
マルシオ不在のゲームでは19戦1勝5分13敗という
殆ど勝利していないし勝ち点もわずかに8という
19戦で勝ち点8しか奪えない状況の試合を3年間続けている。
これもマルシオ中心の組み立てが全てなのだが、
この試合ではそれを打ち破る布陣として
FWのチョ・ヨンチョルをMFで起用する事で
事実上FWを4枚にする超攻撃的布陣を敷く事で挑んだ。
序盤まではこの布陣は実に機能したが、
終盤になるにつれ守備面で苦戦を強いられた。
この試合でどうしてこのような展開になったのか
振り返りながら対策を書いていきたい。
アルビレックス新潟のフォーメーションは4−3−3(4−1−2−3)
GK北野
DF
右SB内田 CB千代反田 CB永田 左SBジウトン
MF
右MFチョ アンカー本間 左MF松下
FW
右W矢野 CF大島 左Wペドロ
マルシオのポジションにはチョが入りあとは前節と変わらずプレーした。
試合は序盤から新潟が磐田を攻撃で圧倒し続ける。
そして前半11分中央突破からMFチョのゴールで新潟が先制すると、
前半23分にはFWペドロが左隅に決めて追加点、
そして2分後にはFW矢野が抜け出して
3点目とここまでは完璧な展開だったが、
3点目をとって浮かれた隙に磐田はMFジウシーニョ、
FWイ・グノに立て続けに決められ前半は打ち合いの末
3対2で新潟が1点をリードして折り返した。
後半になると磐田積極的に選手交代して流れを変えようとする。
それが功を奏し始め新潟は次第に守備の時間が長くなっていく。
新潟はベンチの動きが遅く、
後半36分にようやくFW大島に代えて、
MFディビッドソンを投入して4−4−2にするが
終了間際で磐田はPKを獲得しこれを
MFジウシーニョが決めて新潟は勝ち点3を
目前にしてまたも勝ち点2を失った。
試合展開としてはMFにチョを入れた事で攻撃面では
とても効果的に働いた。
簡単にボールを失わないチョのプレーは
今後の新潟にとって最大の武器となるだろうし、
中盤で使うオプションが増えたのは大きい。
しかしこの布陣だと元々守備面では上手いわけじゃない
チョを使う事で中盤の守備は負担がかかってしまう。
ゆえに終盤では守備に回る時間が多く、
後半は決定的なシーンが殆どなかった。
特に中2日で試合をしているのだから
中盤の選手を投入してボールを拾う戦術が必要だったのに、
この試合では交代したのは大島からディビッドソンだけで、
なぜ松下を代えなかったのか?と問いたくなる。
そして最大に拙かったのは1点しかリードしていないのに
そのまま逃げ切ろうとした展開だ。
特に後半ロスタイムに逃げ切ろうした戦術は良くない。
ゴールを狙えるなら確り狙ってゴールを割らなければ
心の隙を生むだけだ。
ゆえにここ数試合は逃げ切ろうとする寸前で
逃げ切れない展開が続いているのではないかと思う。
2点リードを奪えなかったのも拙いが、
それ以上に逃げ切ろうとする姿勢が勝ち点2を落とした
最大の敗因となるだろう。
次節はアウエーで山形と天地人ダービーだけれど、
次回は観戦ルポがあります。
次回に埼玉遠征に続いて遠征します。
山形観光をしてから試合に行きますので
その記事も踏まえながら6年ぶりとなる
山形との対戦で確り勝ち点3を獲得して新潟に戻りたいと思います。
←ブログランキングに参加しております。
アルビレックス新潟プレビュー総集編
販売元:ニューズ・ライン
発売日:2008-12-20
クチコミを見る
アルビレックス新潟プレビュー開幕編2009
販売元:ニューズ・ライン
発売日:2009-03-07
クチコミを見る
殆ど勝利していないし勝ち点もわずかに8という
19戦で勝ち点8しか奪えない状況の試合を3年間続けている。
これもマルシオ中心の組み立てが全てなのだが、
この試合ではそれを打ち破る布陣として
FWのチョ・ヨンチョルをMFで起用する事で
事実上FWを4枚にする超攻撃的布陣を敷く事で挑んだ。
序盤まではこの布陣は実に機能したが、
終盤になるにつれ守備面で苦戦を強いられた。
この試合でどうしてこのような展開になったのか
振り返りながら対策を書いていきたい。
アルビレックス新潟のフォーメーションは4−3−3(4−1−2−3)
GK北野
DF
右SB内田 CB千代反田 CB永田 左SBジウトン
MF
右MFチョ アンカー本間 左MF松下
FW
右W矢野 CF大島 左Wペドロ
マルシオのポジションにはチョが入りあとは前節と変わらずプレーした。
試合は序盤から新潟が磐田を攻撃で圧倒し続ける。
そして前半11分中央突破からMFチョのゴールで新潟が先制すると、
前半23分にはFWペドロが左隅に決めて追加点、
そして2分後にはFW矢野が抜け出して
3点目とここまでは完璧な展開だったが、
3点目をとって浮かれた隙に磐田はMFジウシーニョ、
FWイ・グノに立て続けに決められ前半は打ち合いの末
3対2で新潟が1点をリードして折り返した。
後半になると磐田積極的に選手交代して流れを変えようとする。
それが功を奏し始め新潟は次第に守備の時間が長くなっていく。
新潟はベンチの動きが遅く、
後半36分にようやくFW大島に代えて、
MFディビッドソンを投入して4−4−2にするが
終了間際で磐田はPKを獲得しこれを
MFジウシーニョが決めて新潟は勝ち点3を
目前にしてまたも勝ち点2を失った。
試合展開としてはMFにチョを入れた事で攻撃面では
とても効果的に働いた。
簡単にボールを失わないチョのプレーは
今後の新潟にとって最大の武器となるだろうし、
中盤で使うオプションが増えたのは大きい。
しかしこの布陣だと元々守備面では上手いわけじゃない
チョを使う事で中盤の守備は負担がかかってしまう。
ゆえに終盤では守備に回る時間が多く、
後半は決定的なシーンが殆どなかった。
特に中2日で試合をしているのだから
中盤の選手を投入してボールを拾う戦術が必要だったのに、
この試合では交代したのは大島からディビッドソンだけで、
なぜ松下を代えなかったのか?と問いたくなる。
そして最大に拙かったのは1点しかリードしていないのに
そのまま逃げ切ろうとした展開だ。
特に後半ロスタイムに逃げ切ろうした戦術は良くない。
ゴールを狙えるなら確り狙ってゴールを割らなければ
心の隙を生むだけだ。
ゆえにここ数試合は逃げ切ろうとする寸前で
逃げ切れない展開が続いているのではないかと思う。
2点リードを奪えなかったのも拙いが、
それ以上に逃げ切ろうとする姿勢が勝ち点2を落とした
最大の敗因となるだろう。
次節はアウエーで山形と天地人ダービーだけれど、
次回は観戦ルポがあります。
次回に埼玉遠征に続いて遠征します。
山形観光をしてから試合に行きますので
その記事も踏まえながら6年ぶりとなる
山形との対戦で確り勝ち点3を獲得して新潟に戻りたいと思います。
←ブログランキングに参加しております。
アルビレックス新潟プレビュー総集編
販売元:ニューズ・ライン
発売日:2008-12-20
クチコミを見る
アルビレックス新潟プレビュー開幕編2009
販売元:ニューズ・ライン
発売日:2009-03-07
クチコミを見る