3日大河ドラマ「天地人」第18話を視聴した。
今回は魚津城を攻められた上杉軍は援軍を向けようとするが、
上野より滝川、信濃より森が攻め入ろうとしていた。
援軍を出すか出さないかを思案していた兼続は
奇襲作戦の策を景勝と泉沢だけに伝え魚津へ出陣する。
魚津城を包囲されたのを見るや兼続は自ら使者として魚津へ向かうが、
篭城した吉江ら武将たちは最後まで戦う事を
兼続に伝え景勝はすぐさま春日山へ引き返すシーンがメインだった。
今回は魚津城を攻められた上杉軍は援軍を向けようとするが、
上野より滝川、信濃より森が攻め入ろうとしていた。
援軍を出すか出さないかを思案していた兼続は
奇襲作戦の策を景勝と泉沢だけに伝え魚津へ出陣する。
魚津城を包囲されたのを見るや兼続は自ら使者として魚津へ向かうが、
篭城した吉江ら武将たちは最後まで戦う事を
兼続に伝え景勝はすぐさま春日山へ引き返すシーンがメインだった。
ストーリー
信長の軍勢に包囲された越中・魚津城では、
吉江、安部らが必死に防戦していた。
景勝は魚津へ向かおうとするが、越後を手薄にすることはできず、
苦渋の思いで踏みとどまる。
5月、織田軍の攻撃は激しさを増し、
ついに魚津城は本丸を残すのみとなる。
目先の勝ち負けにとらわれていては信長には勝てない、
と考えた兼続は、一旦魚津に援軍に向い、
敵が越後領内に入ったところで急きょ引き返して討つ、
という奇襲作戦を考案。
景勝と泉沢のみに話す。
景勝もこれを了承し、出陣の命を出す。
出陣準備におわれる兼続のもとに、与板衆の援軍が駆けつける。
夫の身を案じたお船の計らいだった。
直江家家宝の短刀と一房の黒髪も届けられ、
お船の気持ちに兼続は勇気づけられる。
上杉軍は魚津側の天神山に陣をかまえる。
そこに敵軍が越後領内に進軍したとの知らせが入り、
兼続は一同に作戦を打ち明ける。
反発、動揺する上田衆たちを景勝とともに説き伏せた兼続は、
魚津城本丸に乗り込み、ろう城組に降伏するよう説得する。
しかし、吉江も安部も上杉の侍として武士道を貫きたい、と拒否。
兼続に上杉の未来を託して城に残る。
兼続と景勝は吉江らの思いを胸に、急ぎ越後へ引き返すのだった。
以上NHK天地人HPより
今回は魚津城が取り囲まれ、わずか3千の兵で篭城するが、
1万5千の織田軍に落城寸前だった。
それでもこの城が3ヶ月持ちこたえた事で
上杉家の運命を大きく左右する戦いになる事はその後知るのだが、
武田が滅んだ今上杉には上野、信濃、
そして越中から攻められる状態だった。
さらに新発田重家の謀反で新発田からも狙われた上杉にとっては
春日山城を手薄にできない事情があった。
4方向から攻められてはさすがに
上杉も地形の利があるとしても兵力を4分割する事は困難であり、
全ての兵力を結集するとしても守り切るのは困難を極めた。
その中でも策略を練った兼続だったが、
一度春日山を手薄にして魚津へ出陣する空城の計を持ちいるのだった。
城を1度手薄にするが、
すぐさま軍を引き返しそこを迎え撃つ策略だったが、
これは最初から見破られないようにしなければならない策だった。
援軍に差し向けた景勝だったが、
その兵力5千ではさすがに倍以上いる織田軍と戦うのは困難だった。
それでも援軍が来た事に士気が上がった
魚津城は一気に戦う気持ちが上がるが、
兼続が決死の使者として訪れたところで、
降伏をするよう告げられた吉江らだったが、
ここまで戦った意味を問われ、
吉江らは最後の一兵まで戦う事を宣言し
降伏しない事を告げるのだった。
そして景勝は翌日軍を春日山へ引くのだった。
この5日後本能寺の変が起きて
その2日後に魚津城は落城するのだが、
この時はまだそんな事は誰も思わず戦っている訳で
上杉家の存亡を掛けた戦いは続く。
果たして兼続はこのピンチをどう乗り切り
そして本能寺の変後上杉家の行く末をどうするのか?
その手腕に注目したい。

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吉江、安部らが必死に防戦していた。
景勝は魚津へ向かおうとするが、越後を手薄にすることはできず、
苦渋の思いで踏みとどまる。
5月、織田軍の攻撃は激しさを増し、
ついに魚津城は本丸を残すのみとなる。
目先の勝ち負けにとらわれていては信長には勝てない、
と考えた兼続は、一旦魚津に援軍に向い、
敵が越後領内に入ったところで急きょ引き返して討つ、
という奇襲作戦を考案。
景勝と泉沢のみに話す。
景勝もこれを了承し、出陣の命を出す。
出陣準備におわれる兼続のもとに、与板衆の援軍が駆けつける。
夫の身を案じたお船の計らいだった。
直江家家宝の短刀と一房の黒髪も届けられ、
お船の気持ちに兼続は勇気づけられる。
上杉軍は魚津側の天神山に陣をかまえる。
そこに敵軍が越後領内に進軍したとの知らせが入り、
兼続は一同に作戦を打ち明ける。
反発、動揺する上田衆たちを景勝とともに説き伏せた兼続は、
魚津城本丸に乗り込み、ろう城組に降伏するよう説得する。
しかし、吉江も安部も上杉の侍として武士道を貫きたい、と拒否。
兼続に上杉の未来を託して城に残る。
兼続と景勝は吉江らの思いを胸に、急ぎ越後へ引き返すのだった。
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1万5千の織田軍に落城寸前だった。
それでもこの城が3ヶ月持ちこたえた事で
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そして越中から攻められる状態だった。
さらに新発田重家の謀反で新発田からも狙われた上杉にとっては
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4方向から攻められてはさすがに
上杉も地形の利があるとしても兵力を4分割する事は困難であり、
全ての兵力を結集するとしても守り切るのは困難を極めた。
その中でも策略を練った兼続だったが、
一度春日山を手薄にして魚津へ出陣する空城の計を持ちいるのだった。
城を1度手薄にするが、
すぐさま軍を引き返しそこを迎え撃つ策略だったが、
これは最初から見破られないようにしなければならない策だった。
援軍に差し向けた景勝だったが、
その兵力5千ではさすがに倍以上いる織田軍と戦うのは困難だった。
それでも援軍が来た事に士気が上がった
魚津城は一気に戦う気持ちが上がるが、
兼続が決死の使者として訪れたところで、
降伏をするよう告げられた吉江らだったが、
ここまで戦った意味を問われ、
吉江らは最後の一兵まで戦う事を宣言し
降伏しない事を告げるのだった。
そして景勝は翌日軍を春日山へ引くのだった。
この5日後本能寺の変が起きて
その2日後に魚津城は落城するのだが、
この時はまだそんな事は誰も思わず戦っている訳で
上杉家の存亡を掛けた戦いは続く。
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