18日公開の映画「名探偵コナン 漆黒の追跡者」を鑑賞した。

この映画は毎年恒例となっているアニメ名探偵コナンの劇場版

第13弾作品で今回はある連続殺人事件に関わった

コナンはその事件に黒の組織が関わっていることを知り

事件を追いながら黒の組織を追っていくが、

コナンの正体がばれてジンたちに狙撃される

大ピンチのストーリーである。

映画では実に8作ぶりとなる黒の組織との対決に

今まで数多くの対決の中で映画だからこそ描ける

大胆かつ迫力ある攻防戦から目が離せないだろう。
毎年恒例のシリーズだけれど、

13弾となると始まった当初には産まれていなかった

子供たちも鑑賞する年齢になりシリーズが続く事で

世代が継承されていくのだという事を感じるものだ。

そんな14シーズン目に入った劇場版コナンも

今回は不気味な数字である”13”

この数字はキリストの死刑台への階段数であり、

キリスト系の宗教では不気味な数字とされている。

日本人は42番が不気味だったりするけれど、

宗教や国の習慣にもよるのだけれど、

今回は本当にコナン絶体絶命!

という中でどうやって黒の組織と戦うのかがポイントになる。

果たしてコナンは無事生還できるのか?

ストーリー

東京を中心に発生した6件の広域連続殺人事件。

目暮警部ほか、各県の刑事たちに加え、小五郎も捜査会議に参加する。

ふとしたきっかけからコナンは、

会議を抜けた一人の刑事がスポーツカーに乗り込むところを発見した。

「あの車は・・・。まさか、ジンだ!!」

「黒ずくめ」の一人が会議に潜入して、

ジンが運転するスポーツカーに乗って逃走したに違いない。

連続殺人事件は「黒ずくめ」の仕業なのか?

一触即発!工藤新一が生きていることを、ジンが知れば、

新一だけでなく彼に関係したコナンの仲間たちも抹殺するだろう。

あまりにも危険であることを承知の上でコナンは単独捜査を開始する!

結末は劇場で観てほしいけれど、

今回のレビューとして久しぶりにスリリングな展開に

観ていて最初から最後まで緊迫感があって良かった。

事件の経緯から入ると広域殺人事件で集まった

各県警の警部たちが合同で捜査する事になった。

そこに毛利のおっちゃんも参加することになり事件を追っていくが、

共通することはそれぞれが麻雀牌に刻まれた

赤い丸とアルファベットだった。

事件に関連性があると判断した捜査本部は

この捜査の手がかりを探ろうとするがなかなか証拠に辿り着かない。

コナンもこの事件を追っているうちに

この事件には組織が関わっている事を知り俄然この事件を追い始める。

事件の経緯からして殆どは手を加えられた事件であり、

何故か殺された場所には意味がある場所らしい。

そして事件を追っているうちに1人の人物に辿り着く。

それはトロピカルランドで殺人未遂を起こしていた男だった。

その男を追って目暮警部は米花町のビルへ向かったが、

そこにコナンも出くわし事件を追う。

犯人確保をしようとしたら

ヘッポコ警部の山村警部がコケテ犯人確保すらできないありさま・・・

すかさずコナンは必殺スペシャルシュートで

犯人を気絶させて事件を解決させるが、

そこにベルモットと遭遇し、この事件の経緯を聞き出す。

そして事件の経緯から組織は組織の秘密が記録された

メモリーカードが狙いだという事を知った

コナンは事件を再び追い始めるが、

次に起きたのは抽象画家の殺人事件だった。

その前に高木と佐藤刑事が現場へ向かったが

黒の組織に狙撃され行く手を阻まれた。

そしてそこから事件がコナンの身近に迫っていた。

組織の人間が警察に潜り込んでいたのだった。

そしてコナンの正体がその者にバレテしまいコナン大ピンチ!

そして7月7日の当日を迎えた。

そこでダイイングメッセージとなった京都・・・

七夕の言葉から事件は京都に関わっている事を

感じたコナンは服部に連絡を取りそこから事件の手がかりを見つけた。

殺された被害者たちは全て当時京都のホテルに泊まっていたのだった。

ホテルの事件は火災でその火災で犠牲者となった女性がいたけれど、

その女性と駆け落ちした男性が容疑者として浮上したが・・・

そして事件の真相が見え出そうとした時に

この事件のフィナーレが東京タワーになる事を悟った。

それは駆け落ちした男性が天文学が好きだった事があり、

その事からこの事件が北斗七星に準えた事件だったのだった。

果たして犯人は誰か?

黒の組織は何を消し去るつもりか?

コナンは黒の組織との対決の行方は?

結末は劇場で観てほしいけれど、

殆ど事件の犯人を特定できない書き方をしてしまったけれど、

それが今回最大に面白い部分なのでやはり真実は劇場にあり!

という事にしたい。

黒の組織との対決は本当に見所があり、

殆どコナン絶体絶命の戦いだったが、

黒の組織との対決の多くは殆どが黒の組織の圧勝

という形で終わっている訳だから・・・

そして最後にコナンが起死回生の一手が黒の組織に

一矢報いる事になるのだった。

総評として8作ぶりとなった黒の組織との対決だったけれど、

この対決はテレビシリーズを通じても本当に凄い攻防戦だった。

そしてここまで大きな証拠を残して派手にやらかした

黒の組織との対決もなかっただけに

この事件はそのまま継続捜査となるだろう。

黒の組織の行方は掴めなくなったが、

再び対決する時は今以上のスリリングが味わえるだろう。

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