18日Jリーグ09第6節1日目が行なわれ、

アルビレックス新潟はホーム東北電力ビックスワンで

9位サンフレッチェ広島と対戦し

3対3でFWペドロ・ジュニオールのハットトリックでリードしたが

後半広島の猛攻を受けて自滅して勝ち点2を失い、

3勝1敗2分勝ち点11得失点差+4で

3位をキープした。

試合は前半広島の早いパス出しと飛び出しに苦戦し、

前半15分にFW佐藤寿人に決められ先制を許す展開になる。

しかし新潟は前半22分にDF千代反田のフィードを

FWペドロがGKと交錯しながらも決めて同点に追いつき、

広島GKは負傷退場するアクシデントとなった。

そして前半30分にCKから再びFWペドロが決めて逆転すると

前半43分にもFWペドロが決めてチームとして

4年ぶりのハットトリックを達成した。

しかし後半になると広島の逆襲を受けて、

後半10分にMF柏木にゴールを許すと防戦になり、

新潟もカウンターからチャンスはあったが決められず、

後半27分にFW大島のクリアミスとなるオウンゴール

を許して同点にされた。

その後両チームとも決められずこのまま引き分けて

新潟は3点を取りながら勝ち点を2失った。

これでアルビレックス新潟はホームで勝ち切れず

痛い引き分けとなった。
チームとしては4年前のアウエー磐田戦でのエジミウソン以来となる

ペドロのハットトリックは嬉しかったが、

3点取ったならやはり勝たなければならない。

昨シーズンは3点取った試合では負けなかったけれど、

3点以上取ったらまず勝たなければならないという意識を

持つには大きな試合だった。

昨年の今頃はどん底であり勝ち点わずか2しかなかった事を思えば

勝ち点11得失点差+4は全然良いんだけれど、

今季は攻撃的に行くからこそ3点以上取った試合では負けない事だ。

得点力は上がったけれど失点もするようでは

広島と同じ事になるだけに守備は3点以上取った試合は

2点以内に抑える事が必要だろう。

広島のパスサッカーを抑えるなら

この試合においては千葉を早めにボランチに投入して

4−4−2のダブルボランチにしたらパスを分担できたとも感じる。

3トップのまま戦うのは悪いとは言わないが

今季は守る時にはFWを2トップにして

ダブルボランチにして戦う手があるだけに

後半20分を過ぎたところで投入しても良かった。

3バックなら2トップでも十分かく乱できただけに

3トップである程度リードしたら守備力の上がる

ダブルボランチにした方が今後逃げ切るにあたり必要になるだろう。

それ以上に鈴木監督の采配は動くのが遅いので拙いと思ったら

即決断してほしい。

次回はFWペドロが契約で出場できないけれど

その分チョ・ヨンチョルが暴れてくれるはずなので期待したいし、

次節は普段アウエーでは観戦ルポはないのですが、

次回はあります!

そうです次回は埼玉2002へ遠征決まりました。

これもETC1000円だからこそできるんですけれど、

次回は写メ付きの初のアウエー観戦ルポとなりますので

アウエーでも勝利の使者になれるように闘ってきたいと思います。

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