11日Jリーグ09第5節1日目が行なわれ、

アルビレックス新潟はアウエー京都市西京極総合運動公園陸上競技場兼球技場で

8位京都パープルサンガと対戦し

0対1で前半3分FWパウリーニョのゴールが最後まで響き今季初黒星を屈して、

3勝1敗1分勝ち点10得失点差+4で

暫定2位に後退した。

試合は前半開始早々3分にFWディエゴのパスを受けた

FWパウリーニョに決められ先制を許す苦しい展開、

その後両チームとも一進一退の攻防を続け

前半はリードを許して終了する。

後半になるとホーム京都が積極的に攻勢を仕掛けてくるが

ディフェンス陣が踏ん張り追加点を許さない。

新潟はMFマルシオの欠場で攻撃の核を失ったが、

FWチョを投入してからリズムを掴みだし、

FW陣にパスが回りだし攻勢を仕掛けるが

最後まで京都ゴールを割れず今季リーグ戦初黒星を屈した。

これでアルビレックス新潟は3週間守った首位を明け渡し、

MFマルシオ不在の試合に課題をまた残してしまった。
今季初黒星を屈したもののディフェンスが崩壊した訳じゃないので

シーズン通せばこういう試合はあるものだし、

元々京都を得意としていないのである程度苦戦は予想していた。

それでも今季初めてMFマルシオを欠いて挑んだ試合で

またもマルシオの存在感を感じてしまった試合である事も否定できない。

ディフェンス陣の踏ん張りは十分評価できるけれど、

問題は3トップにした時に前線へのパスを

どう供給するかが最大の問題だ。

マルシオが入る時は右へ左へパスを供給する事ができるけれど、

3トップと中盤が分断されてしまうと

攻撃の糸口を見つけられないのも事実だ。

この試合では怪我から復帰した本来右SBの内田を

マルシオの位置で起用したけれど、

私としてはこの布陣を組む事そのものが間違いだと思う。

内田が1番実力を発揮するのは右SBでプレーしている時で

SBとしてのオーバーラップと攻撃力は良いけれど、

MFとしては必ずしもよいプレーができるものじゃない。

MFは主にFWへのパスと時として

ゴールを狙うのが本来のポジションであるから

守備面を求められる選手がこのポジションをやるのは

相当な攻撃力がなければならない。

その意味ではこの試合マルシオが欠場した時に

起用する選手は田中亜土夢か左の松下を右に回して

左MFにチョを供して攻撃的に行く布陣でよいと思う。

昨シーズンマルシオ不在の3、4月1勝もできず、

苦しいシーズンを送っただけに

この課題を克服しなければこれからマルシオが

出場停止で欠場した時には殆どの試合を

敗戦する覚悟をしなければならない。

新潟は依存するのではなく、

主力が欠場した時でも影響の少ないサッカーを

しなければ当然上位進出はできないし、

そこから成長しなければ上位は目指せない。

それ以上に適さないポジションで選手を起用するのはもっといけない。

適材適所での起用をし、主力に依存しないよう各自が自覚する事だ。

次節はホームで広島を迎え撃つが、広島の攻撃力は脅威だが、

守備面は脆いので攻撃さえ封じれば十分勝機はある。

ホーム必勝!

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