4日Jリーグ09第4節1日目が行なわれ、

アルビレックス新潟はホーム東北電力ビックスワンで

15位横浜F・マリノスと対戦し、

2対1で後半ロスタイムFW矢野のゴールで勝ち越し

3勝0敗1分勝ち点10得失点差+5で

2節連続首位を堅守し勝ち点10一番乗りを果たした。

試合は前半はやや横浜ペースで進むが、

前半37分DFジウトンのクロスをMFマルシオが

ヘッドで合わせて先制して前半を折り返す。

後半になると横浜の猛攻にあい、

後半11分にDF栗原のゴールで同点にされ

その後横浜に押し込まれながらの展開となる。

このまま試合終了と思われた後半ロスタイムにカウンターから

FWチョ・ヨンチョルのクロスをFW矢野が押し込み

劇的ゴールで新潟は首位を堅守した。

これでアルビレックス新潟は2週連続首位をキープし

勝ち点を10に伸ばした。
ここまで順調に来ていたアルビレックス新潟だったが、

ナビスコ杯で大宮に敗れ、磐田にスコアレスドローと

段々研究されかかってきた中で真価が問われた

今日の横浜戦は昨シーズンの守りの長い時間が続いたシーンを

思い出す展開だったが、最後は3トップからのカウンターが

炸裂しホームで確り勝ち点3をキープした。

開幕戦の東京戦でもそうだったけれど、

3トップのカウンターは両サイドから

ドリブル突破で中央にポジショニングする

FWへ合わせる展開が可能だ。

昨シーズンの新潟は2トップだったものの、

FW矢野が守備に追われ昨年在籍した

FWアレッサンドロが孤立するシーンが目立ったが、

今季は必ずCFにFWが残るシステムに変更し、

サイドから突破できる展開がある。

特に終了間際は横浜も最後の攻撃で

最終ラインが上がっていた事でカウンターを食らった訳で、

その展開は実の思想通りのサッカーだった。

守備陣も昨シーズンの苦しい中で

守備陣が踏ん張った経験がここまで確り活きており、

守備陣の奮闘があるからこのように

粘り勝ちできるのも忘れてはいけない。

次節はアウエーで京都と対戦するが、

守備を確り固めた上で3トップの攻撃力とカウンターで

勝ち点を持ち帰ってきてほしい。

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