3日プロ野球セントラルリーグが開幕し、昨年の覇者巨人は広島と対戦し、

3対6でグライシンガーが4回に捕まり開幕戦を飾れなかった。

試合は巨人先発グライシンガー、広島先発ルイスの投げあいで始まり、

初回に広島が4番栗原選手のタイムリーで1点を先制するが、

巨人は3回に3番小笠原選手の2ランで逆転し、

4番ラミレスの連続ホームランで3点を返す。

しかし広島は4回に先発グライシンガーを捕まえ、

5番シーボルの2ランで同点に追いつくと、

1番赤松選手の逆転タイムリー、

2番東出選手のタイムリーで一挙3点を上げて

リードしグライシンガーをKOした。

その後巨人は広島先発ルイスを攻略できず、

最後は抑えの永川投手に抑えられ開幕戦黒星スタートとなった。

これで巨人は2年連続黒星発進となった。
いよいよ今年の正月が幕を開けた開幕戦!

WBCもあり盛り上がった中でシーズンがスタートしたけれど、

巨人は10年ぶりの外国人開幕投手となるグライシンガー、

最多勝の実績と内海投手がWBCに参加していた事を

差し引いても今開幕投手を任せられるのは

やはりグライシンガーという事になった。

広島は昨年奪三振王のルイスが先発と投手戦が予想されたが、

両投手とも初の開幕投手という事で

何時も通りの投球以上に硬くなっていた。

グライシンガーもテンポ良く投げるのが持ち味なのにテンポが悪く、

相手の流れに飲み込まれて4回途中でKOをなってしまった。

この試合では巨人も広島もそれぞれの特徴を活かした

打線構成だったんだけれど、

巨人はWBCで進化した原監督は亀井、鈴木選手の1,2番で構成し、

クリーンナップはリーグ屈指の小笠原、ラミレス、李、

下位打線に新外国人のアルフォンゾ、阿部、坂本と

巧走守の1,2番でかき回し、

走者を溜めてからクリーンナップ、下位打線と繋がる打線は

実にバランスが良い。

対する広島も新球場に合わせた打線構成で走力重視の打線構成だ。

4番に栗原選手を軸に、5番のシーボル、6番嶋選手はなかなか手ごわい、

それに来て1,2,3番は足があるので繋がったら

今日のような大量得点になる。

投手陣も先発は若干コマ不足だが、

リリーフ陣は全て右投手ながら個性的なリリーフ陣が揃う。

一方巨人はグライシンガー以降の投手陣の豪華さが

実に今の巨人の充実さを窺わせる。

2番手以降の投手は無失点で抑えているし、

5回から越智投手を惜しみなく使え、

豊田、山口投手を投入しても後ろにマイケルとクルーンが

控えているのだからリードを許しても逆転できる投手陣が揃っている。

一度リードを奪えばかなり高い確率で逃げ切れるし、

毎年抑えに苦しんでいた巨人だが、

今年は1年間通して抑えに困る事はまずないだろう。

クルーンがダメでもマイケルが控えているわけだからね。

開幕戦こそ敗れたが今年のリリーフ陣の充実したメンバーをみれば

先発が初回からエンジン全開で飛ばしても不安視する事は一切ないし、

いけるところまで行けば良いだけだ。

唯一気がかりな部分があるとすれば控えが清水選手が移籍し、

由伸選手が故障で左の代打が不在な点だろうか。

木村選手がいるものの切り札がほしいところだ。

逆にここに新戦力が台頭してきたら面白いのだが、

今のメンバーを観る限り出場できるポジションがない。

チャンスを待てという感じだ。

明日から仕切り直し!

今年の戦いに不安はないだけに

普通に戦えば週間勝ち越しを毎週重ねていく事ができるだろう。

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