28日サッカーW杯アジア最終予選
第6節日本対バーレーン戦が埼玉スタジアム2002で行われ、
1対0で日本がMF中村俊輔のFKで逃げ切り
予選突破へ大きな勝ち点3を手にした。
試合は前半から日本が中盤を支配するが、
ゴール前でシュートを打てず苦戦する。
CKからもDF中澤のヘッドがDFに阻まれて
前半は殆どシュートを打てず終了した。
後半になると日本は後半2分FKのチャンスから
MF中村俊輔のFKが直接決まり日本が先制する。
その後日本ペースで進み後半20分には
DF内田のシュートがゴールバーを叩き追加点を取れない中
バーレーンは人数をかけて押し上げるが、
日本はバーレーンにゴールを許さず、
このまま逃げ切り最終予選ホーム初勝利を上げた。
これで日本は勝ち点11に伸ばし
次節試合のない日本は他の試合によっては
第8節でW杯出場が決まる。
第6節日本対バーレーン戦が埼玉スタジアム2002で行われ、
1対0で日本がMF中村俊輔のFKで逃げ切り
予選突破へ大きな勝ち点3を手にした。
試合は前半から日本が中盤を支配するが、
ゴール前でシュートを打てず苦戦する。
CKからもDF中澤のヘッドがDFに阻まれて
前半は殆どシュートを打てず終了した。
後半になると日本は後半2分FKのチャンスから
MF中村俊輔のFKが直接決まり日本が先制する。
その後日本ペースで進み後半20分には
DF内田のシュートがゴールバーを叩き追加点を取れない中
バーレーンは人数をかけて押し上げるが、
日本はバーレーンにゴールを許さず、
このまま逃げ切り最終予選ホーム初勝利を上げた。
これで日本は勝ち点11に伸ばし
次節試合のない日本は他の試合によっては
第8節でW杯出場が決まる。
絶対負けられないホームバーレーン戦という事で
前回のオーストラリア戦はドローでOKだった試合と違い
どんな形でも勝ち点3を必要とした試合だった。
この試合では4−2−3−1の発展系である
3トップの4−3−3=4−2−1−3で挑んだ日本だったが、
3トップを活かす事を考えると
今日の3トップでは偏りが目立つだけでバランスに欠けた布陣だった。
3トップにするぐらいだから積極的にシュートを放たなければならない
ところを放てない前半、後半はMF中村俊輔のFKで救われた
後半という印象の試合だった。
そんなストレス多数の試合を振り返りたい。
日本代表のフォーメーションは4−3−3(4−2−1−3)
GK楢崎
DF
右SB内田 CB中澤 CB闘莉王 左SB長友
MF
ボランチ 遠藤 長谷部
トップ下中村俊
FW
右W田中達 CF玉田 左W大久保
GKに楢崎が復帰し、システムを4−5−1から
サイドハーフをウイングに上げた3トップで日本は挑んだ。
試合は前半から日本のポゼッション率を高めながら試合を展開する。
前半4分にFW田中達のシュートで押し気味に進めるものの、
バーレーンの堅い守備に阻まれゴールどころか
シュートすら打てないシーンの連続にサポーターのストレスが
段々上がっていく。
前半25分にもCKからDF中澤のヘッドが
DFにクリアされるなどゴールは遠く、
日本が圧倒的にボールを支配しながら
シュートすら打てない体たらくで前半を折り返す。
後半日本は開始1分で正面のFKチャンスに
後半2分MF中村俊輔のFKはGKの頭を超えてゴールに吸い込まれ、
日本は待望の先制点を上げる。
その後も日本は最終ラインを押し上げてきたバーレーンを攻めて、
後半20分にはDF内田のシュートがバーを叩くなど
前半と違う積極性でシュートを放つが、追加点を上がられない。
バーレーンも前線に人数を掛けるが、ボランチの遠藤、
DF闘莉王らの守備でバーレーンに決定的場面を与えず、
日本は終了間際にコーナーでボールをキープしそのまま逃げ切った。
試合を振り返ると中村俊輔に救われた試合というのが率直な印象だ。
前半はハッキリ行って何のために3トップにしたのか
わからないほどシュートシーンが殆どない状態が続いた。
早い段階で先制点が取れたら日本が圧倒的になったのかもしれないが、
点が取れないとバーレーンのカウンターでズルズルハマる
可能性があった展開だ。
今日の3トップだけれど、
トップ下に中村俊輔を置いたのは納得できるが、
問題は3トップだ。
スピードを好む監督の意図はわかるが、
相変わらず高さのある選手を前線に使わないようでは
日本は高さで勝てるサッカーがセットプレーのみしかない
サッカーを永遠に続けなければならない。
ベンチ入り選手を観てもFWには173cmの岡崎しか入れていないし、
CBにチームではボランチ専門となった阿部を入れて
ボランチを3枚入れている。
不測の事態を考えたらあまりにも危機管理がない
ベンチ入りメンバー構成で、
パワープレーの戦術は一切なしでは
バーレーンもFK以外ではピンチなしと教えているも同然だ。
巻に代えて矢野を招集して高さあるFWは矢野のみという中で
高さあるFWを入れないとはどういう神経をしているのか?
ボランチ3枚入れる余裕があるなら
FWを2枚入れた方が攻撃面で幅が広がるのでは?
と思うのは私だけだろうか?
金崎のように若く練習するだけで意味のある選手と違い
矢野の場合は選ばれた選手で4人しかいない
185cmの選手をベンチ外にするために
わざわざ選ぶ監督は一体どこにいるんだ?
先日わざわざ新潟まで来て新潟の3トップを観た結論が
これとは何を観ていたんだ?
戦術を真似するだけならサッカー通でもできるが、
メンバー構成の欠陥を露呈した戦術は意味を成さない。
今までの予選で巻を常にベンチ入りさせたのに
この試合では最初から空中戦放棄した戦術では
当然セットプレー以外で得点できる要素は殆どない訳で、
中村俊輔がいなかったらこの試合勝ち点1の大ピンチで
6月の苦しい戦いをしなければならなかった。
神様、仏様、俊輔様で救われた試合だったが、
一歩間違えば貧乏神、疫病神、石頭に試合を壊された試合にもなった。
予選突破を決めた段階で監督解任、
1年掛けてW杯で戦えるチーム作りをした方が
日本にとってベストの選択だという事を感じた試合だった。
次節はお休みでここでオーストラリアなどの試合によっては
8節で決まる可能性があるけれど、
2試合で勝ち点4以上獲得すれば
ほぼ間違いないので残り3試合のうち
最終戦の前に確り出場権を確保したいところだ。

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前回のオーストラリア戦はドローでOKだった試合と違い
どんな形でも勝ち点3を必要とした試合だった。
この試合では4−2−3−1の発展系である
3トップの4−3−3=4−2−1−3で挑んだ日本だったが、
3トップを活かす事を考えると
今日の3トップでは偏りが目立つだけでバランスに欠けた布陣だった。
3トップにするぐらいだから積極的にシュートを放たなければならない
ところを放てない前半、後半はMF中村俊輔のFKで救われた
後半という印象の試合だった。
そんなストレス多数の試合を振り返りたい。
日本代表のフォーメーションは4−3−3(4−2−1−3)
GK楢崎
DF
右SB内田 CB中澤 CB闘莉王 左SB長友
MF
ボランチ 遠藤 長谷部
トップ下中村俊
FW
右W田中達 CF玉田 左W大久保
GKに楢崎が復帰し、システムを4−5−1から
サイドハーフをウイングに上げた3トップで日本は挑んだ。
試合は前半から日本のポゼッション率を高めながら試合を展開する。
前半4分にFW田中達のシュートで押し気味に進めるものの、
バーレーンの堅い守備に阻まれゴールどころか
シュートすら打てないシーンの連続にサポーターのストレスが
段々上がっていく。
前半25分にもCKからDF中澤のヘッドが
DFにクリアされるなどゴールは遠く、
日本が圧倒的にボールを支配しながら
シュートすら打てない体たらくで前半を折り返す。
後半日本は開始1分で正面のFKチャンスに
後半2分MF中村俊輔のFKはGKの頭を超えてゴールに吸い込まれ、
日本は待望の先制点を上げる。
その後も日本は最終ラインを押し上げてきたバーレーンを攻めて、
後半20分にはDF内田のシュートがバーを叩くなど
前半と違う積極性でシュートを放つが、追加点を上がられない。
バーレーンも前線に人数を掛けるが、ボランチの遠藤、
DF闘莉王らの守備でバーレーンに決定的場面を与えず、
日本は終了間際にコーナーでボールをキープしそのまま逃げ切った。
試合を振り返ると中村俊輔に救われた試合というのが率直な印象だ。
前半はハッキリ行って何のために3トップにしたのか
わからないほどシュートシーンが殆どない状態が続いた。
早い段階で先制点が取れたら日本が圧倒的になったのかもしれないが、
点が取れないとバーレーンのカウンターでズルズルハマる
可能性があった展開だ。
今日の3トップだけれど、
トップ下に中村俊輔を置いたのは納得できるが、
問題は3トップだ。
スピードを好む監督の意図はわかるが、
相変わらず高さのある選手を前線に使わないようでは
日本は高さで勝てるサッカーがセットプレーのみしかない
サッカーを永遠に続けなければならない。
ベンチ入り選手を観てもFWには173cmの岡崎しか入れていないし、
CBにチームではボランチ専門となった阿部を入れて
ボランチを3枚入れている。
不測の事態を考えたらあまりにも危機管理がない
ベンチ入りメンバー構成で、
パワープレーの戦術は一切なしでは
バーレーンもFK以外ではピンチなしと教えているも同然だ。
巻に代えて矢野を招集して高さあるFWは矢野のみという中で
高さあるFWを入れないとはどういう神経をしているのか?
ボランチ3枚入れる余裕があるなら
FWを2枚入れた方が攻撃面で幅が広がるのでは?
と思うのは私だけだろうか?
金崎のように若く練習するだけで意味のある選手と違い
矢野の場合は選ばれた選手で4人しかいない
185cmの選手をベンチ外にするために
わざわざ選ぶ監督は一体どこにいるんだ?
先日わざわざ新潟まで来て新潟の3トップを観た結論が
これとは何を観ていたんだ?
戦術を真似するだけならサッカー通でもできるが、
メンバー構成の欠陥を露呈した戦術は意味を成さない。
今までの予選で巻を常にベンチ入りさせたのに
この試合では最初から空中戦放棄した戦術では
当然セットプレー以外で得点できる要素は殆どない訳で、
中村俊輔がいなかったらこの試合勝ち点1の大ピンチで
6月の苦しい戦いをしなければならなかった。
神様、仏様、俊輔様で救われた試合だったが、
一歩間違えば貧乏神、疫病神、石頭に試合を壊された試合にもなった。
予選突破を決めた段階で監督解任、
1年掛けてW杯で戦えるチーム作りをした方が
日本にとってベストの選択だという事を感じた試合だった。
次節はお休みでここでオーストラリアなどの試合によっては
8節で決まる可能性があるけれど、
2試合で勝ち点4以上獲得すれば
ほぼ間違いないので残り3試合のうち
最終戦の前に確り出場権を確保したいところだ。



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