23日ドラマ「ヴォイス〜命なき者の声〜」最終話を視聴した。

今回はナイフで刺された男性の遺体を解剖した中で

刺した女子高生はは襲われ、

正当防衛で刺してしまったという事だったが、

解剖の結果正当防衛にしては不自然という事を警察に報告していた。

しかしその男性には強制わいせつでの逮捕暦があり、

女子高生の親戚が大学理事長の親戚という事で

他の大学で解剖するよう通達され、

佐川は大学を去る事になろうとしていた。

しかし佐川を教えを受けていた大己らは

この事件の真相を探るうちにやはり女子高生は

殺意を持って刺していた事を裏付ける証拠を

確信し信念を貫いて女子高生は白状した。

そして佐川ゼミの5人はそれぞれの旅たちをした

シーンがメインだった。
ストーリー

東凛大学の解剖室に、

胸をナイフで刺され死亡した成瀬喧一の遺体が運び込まれる。

刺したのは坂田潔美という女子高生で、

ナイフを持って襲い掛かってきた成瀬ともみ合ううちに

刺してしまったと正当防衛を主張。

彼女の体にもみ合ったときにできたと思われる傷があること、

さらに、成瀬が強制わいせつ事件で逮捕された過去があることからも、

潔美の主張は正しいと思われる。

ところがその後、加地大己、石末亮介、久保秋佳奈子、

桐畑哲平、羽井彰らは、夏井川玲子から佐川文彦が

潔美の正当防衛に疑問に呈し、

警察にもその方向で捜査を進めたほうがいいと助言したと聞き驚く。

潔美は大学の理事長の親戚であったため、

それを知った理事長は激怒。

他大学に再解剖の依頼を出す。

大学内では、鑑定結果次第で佐川の進退問題に発展するのではないか、

との噂が流れる。

以上フジテレビヴォイス〜命なき者の声〜HPより


今回は刺された男性の遺体を解剖していた佐川らは

この遺体から刺した女子高生には殺意があった可能性が

あるという事を警察に報告した。

しかしその遺体の男性には強制わいせつ罪の逮捕暦があり、

女子高生の正当防衛の供述は正しいと思われていた。

しかしその女子高生は大学理事長の親戚で

ある事でそれを知った理事長は他の大学で再解剖するように依頼する。

この件で佐川は進退問題に巻き込まれ、ついには退任が決まるが、

その直前に大己らは周辺を調査しその結果女子高生には殺意があり、

動機もあった。

さらに明らかに不自然な供述に注目し検証した結果身長差がある

2人にはこの身長ではとても不意に刺したというには

合わない刺し方で刺されている事が殺意がある

という事を大己は突き止め、

佐川の目の前で理事長にこの事件は女子高生による

殺人である事を証明してみせた。

それでも佐川は退任し、

5人のゼミ生はそれぞれの旅立ちをして佐川ゼミは解散した。

最後の事件だったけれど、

例え大学理事長の親戚だろうと犯罪を許してはならない

という佐川の信念を受け継いだ大己らが

その意志に応えこの事件を見逃さなかった。

それが本当の法医学ができる事でもあった。

総評として、法医学の中では限界もあるが、わかる事もある。

しかし遺体からではわからない事もある。

それでもその中から遺体の声を拾える事ができるなら

その遺体から感じ取る事ができるのかもしれない。

最後は間延びしてしまったが、

事件は現場で起きている事を再確認したドラマだった。

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