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15日(日本時間16日)

第2回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)

2次ラウンド1組1回戦日本対キューバ戦が行なわれ、

6対0で日本が100マイル左腕アロルディス・チャップマンを攻略し、

松坂投手の6回無失点などでキューバ打線を完封し

勝者ステージへ駒を進めた。

試合は日本先発松坂投手、

キューバ先発アロルディス・チャップマンの投げ合いで始まり、

初回と2回に日本は粘って先発チャップマンを揺さぶるが

牽制死などもありチャンスを広げられない。

松坂投手もヒットは打たれたものの

無四球でキューバ打線にチャンスを広げさせない。

試合が動いたのは3回、城島、岩村の連打でチャンスを広げると、

イチローが送りバントを試みるが失敗するも

1死満塁で先発アロルディス・チャップマンをKOし、

2番手ゴンザレスの暴投で1点を先制すると、

3番青木選手のタイムリーで1点を追加し、

さらに4番村田選手の犠牲フライで3点を先制した。

日本は4回、5回にも1点ずつ入れて5点リードすると、

先発松坂投手は6回86球で規定投球数まで投げて先発の役割を果たすと、

2番手岩隈投手、3番手馬原投手、

最後は抑えの藤川投手がキューバ打線を抑え

完封リレーで勝者ステージへ進んだ。

勝者ステージでは三度韓国と対戦し準決勝進出へ

背水の陣を敷く事になった。
100マイルを投げると言われたチャップマンを

どう攻略するのかが注目された一戦だったけれど、

情報では防御率が3点台後半という数字が物語るように球速は速いが、

制球が良くない投手だった。

日本にとっては大振りをする選手が少ないゆえ、

粘ってチャップマンの自滅を待つ作戦が見事に的中した。

1,2回では揺さぶり続けたものの牽制死などで

チャンスを潰す嫌な展開もエース松坂投手が

キューバ打線を抑えた事で流れは日本に傾き、

3回に制球の定まらないチャップマンに対して連打で攻めて、

塁を埋める事でチャップマンを乱し続けた。

そしてキューバのミスで1点を奪うと、

この回に3点を先制できたことで松坂投手はさらに落ち着き、

4回からエンジン全開になった。

4,5回に1点ずつ得点を重ねた事で

流れは完全に日本ペースで進んだ。

日本もイチローが落球するなどらしくないプレーもあったけれど、

そこは松坂投手が確り抑える当たりが

日本の強さを象徴する試合だった。

キューバ打線は高地で試合をしたメキシコと違い

打球が飛びにくいペトコ・パークでの試合になった途端打線が沈黙し、

これでキューバは第1ラウンドの戦いができなくなった。

一貫して繋がりを重視した日本が

この試合では完全に主導権を握り、投手力でも日本が圧倒した。

ただキューバもこのまま終わるとは思えないので

日本にとって次の韓国戦こそ本当の勝負となる。

ここで勝利するとしないとでは再びキューバと戦う事になるだけに

何としても2連勝で準決勝進出を決めなければならない。

次の試合では先発ダルビッシュが投げると思うので

前回の雪辱をサムライジャパンは確り果たしてほしい。

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