28日ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)

強化試合日本対埼玉西武戦が東京ドームで行なわれ、

2対7で日本が西武打線に攻略され課題を残す試合となった。

試合は日本先発岩隈投手、埼玉西武先発ワズディンの投げ合いで始まり、

1回に2死2塁で日本は4番稲葉選手のレフト前ヒットで

走者青木がホームで刺され先取点を逃すと

3回に埼玉西武が1番大崎選手の2ランで

まさかの2失点を許す展開!

4回に日本が5番小笠原選手のタイムリー2ベースで1点を返したが、

打者の小笠原が3塁を狙いアウトになるなど

走塁面でミスが連発し追加点を狙えない。

4回から登板したダルビッシュが5回に捕まり

1死2,3塁からスクイズで得点を許すなど守備を揺さぶられ、

8回には5番手で登板した小松投手が打ち込まれ

4失点と炎上し完敗した。

これで日本代表は本番前に課題をどう修正するのか注目される。
この試合では思い切った走塁がミスとなりチャンスを潰したが、

確かにこのシーンを観る限りミスというよりも狙った結果でもある。

ただ4回の小笠原選手の走塁についてはリードしているなら良いが、

2点のビハインドの時には無理せず

2塁でストップしないとチャンスが広がらず潰す展開もある。

展開に応じた戦い方に課題を残した。

一方投手陣も昨シーズンわずか3被本塁打の岩隈投手が

伏兵の大崎選手にホームランを屈すなど

1つ油断すると伏兵に足元をさらわれるという事を

痛感しただけに投球制限がある以上力をセーブせず

全力でいかなければならない事をこの試合では良くわかった。

これだけ投手を多く使うとどうしても

不調の投手が出てしまうだけに交代のタイミング並びに

展開を考えながら投手起用をしなければならない。

中継ぎ専門投手がわずか3人しかいない日本も

終盤の戦いに課題を残す結果にもなった。

初戦の中国戦は大丈夫だろうが、

2戦目の韓国か台湾戦ではこのようなミスが

致命的な結果を招くだけに今後の戦いにおいて

教訓になった試合となった。

ブログランキング・にほんブログ村へ

Ranking ←ブログランキングに参加しております。

2006 WORLD BASEBALL CLASSIC 日本代表 栄光への軌跡 [DVD]2006 WORLD BASEBALL CLASSIC 日本代表 栄光への軌跡 [DVD]
販売元:ジェネオン エンタテインメント
発売日:2006-05-31
おすすめ度:3.5
クチコミを見る



2006 WORLD BASEBALL CLASSIC 公式記録DVD(通常版)2006 WORLD BASEBALL CLASSIC 公式記録DVD(通常版)
著者:スポーツ
販売元:デジタルサイト
発売日:2006-12-08
おすすめ度:4.0
クチコミを見る



2006 WORLD BASEBALL CLASSIC 公式記録DVD(限定版)2006 WORLD BASEBALL CLASSIC 公式記録DVD(限定版)
著者:スポーツ≪5 000枚限定≫
販売元:デジタルサイト
発売日:2006-12-08
おすすめ度:3.0
クチコミを見る
mixiチェック