28日Jリーグ09ゼロックススーパーカップ

Jリーグ王者鹿島アントラーズ対天皇杯覇者ガンバ大阪戦が

国立競技場で行なわれ、

3対0で鹿島アントラーズが前半の3ゴールで圧勝し

2009年シーズンの幕開けを飾った。

試合は前半開始早々鹿島がチャンスを掴み、

前半7分FW興梠がゴールを決めると、

前半14分にもFWマルキーニョスが決めてリードを広げる。

ガンバ大阪も少しずつリズムを取り戻そうとするが、

前半39分にMF野沢に決め3点リードで鹿島リードで折り返した。

後半になるとガンバは大幅にメンバーを入れ替えたが

尽く鹿島の守備陣に防がれ、

結局3点のリードを守った鹿島が10年ぶりに

ゼロックススーパーカップを制した。

これでJリーグ2009シーズンが始まり長い1年の戦いの幕が明けた。
いよいよサッカーシーズン到来という事で

今年を占う鹿島対ガンバ大阪の戦いだったが、

調整不足が指摘されていたガンバ大阪の守備陣崩壊で

鹿島の圧勝に終わった。

鹿島もまだMF小笠原、中田浩二が怪我のため離脱中で

ベストメンバーじゃないけれど、

野沢、ダニーロらが確り穴埋めをし、層の厚さをみせた。

この試合を観る限り鹿島は今年も手ごわい事を感じるし、

これに小笠原、中田浩二が復帰したらさらに強くなるだろう。

大型ルーキー大迫もこの試合でデビューし

今後が期待される。

対して天皇杯まで厳しい戦いを繰り広げた

ガンバ大阪は今季は3バックも採用するようだ。

元々今季のガンバはセンターバックに

高木和道とパク・ドンヒョクを獲得し

3シーズンぶりに3バックシステムを本格採用した格好だったが、

連携不足が否めずまだまだ3バックには課題がありそうだ。

昨シーズン攻撃時に右SBの加地が右CBの急造だったが、

加地、安田をサイドハーフに上げる事でより

サイド攻撃の幅を広げようという意図を感じるが、

逆にトップ下の遠藤がマークされる事になり

4−5−1、4−4−2の時と違った攻撃になる事で

攻撃面と守備面の連携精度が上がらないと

3−5−2システムはまだまだ機能しないかもしれない。

新戦力が増えたガンバ大阪のエンジンが掛かるのは

まだまだ先のようだ。

来週に開幕するJリーグ09が楽しみだ。

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