30日神奈川県警は大麻取締法違反(共同所持)の

現行犯で大相撲尾車部屋の十両力士、

若麒麟真一容疑者とその友人を逮捕した。

相撲界をめぐる大麻問題で日本人力士が

逮捕されたのは初めてだが、

昨年9月に行った抜き打ちの尿検査でロシア人力士2人が

陽性反応で解雇された時にロシア人力士が

他にも陽性反応が出た力士がいると語っていたが、

これにより相撲協会による大麻隠蔽が明らかになり

横綱の品格以前に相撲協会の品格が

問われる事は間違いないだろう。
日本人力士が大麻所持で逮捕で相撲協会の隠蔽工作が

明るみになった事が大変ショッキングな出来事だ。

昨年9月に抜打ち検査をしてロシア人力士に

陽性反応が出て解雇されたが、

その時既に若麒麟容疑者にも陽性反応が出ていた事は

ロシア人力士の話を察すれば間違いないだろう。

この状況では9月の抜打ち検査で外国人だから解雇し、

日本人だから見逃したと見られても弁解の余地がない。

通常常習していれば知らないと言っても

先日逮捕された元アイドル小向美奈子容疑者のように

確り陽性反応が出るわけだから知っていながら

陰性が出るまで尿検査したという予測も可能だ。

外国人力士の活躍と文化の違いに面白く思っていなかった

協会幹部たちの思惑も見えるし、

何より世間の信用をこれで完全になくしたも同然だ。

今場所復活優勝を遂げた横綱朝青龍のガッツポーズや態度、

品格について謝罪するように武蔵川理事が

高砂親方に注意したがこういう隠蔽工作をしておいて

相撲を盛り上げた立役者である朝青龍に謝罪しろ

というのはとんでもない話だ。

本当に謝罪しなければならないのは

武蔵川理事並びに相撲協会幹部だろう。

これが相撲協会のやり方というなら

こんな悪しき伝統はなくしてしまった方が良い。

本当に相撲協会に品格があるというなら

今の理事並びに幹部が総辞職し総入れかえを

すべきなのではないか?

力士が逮捕されたことより相撲協会が

隠蔽工作した事の方が大きなショックだ。

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