28日ドラマ「キイナ -不可能犯罪捜査官-」第2話を視聴した。

今回はホルターガイスト現象で家が揺れる事、

被害者宅の壁に書かれたいた言葉を巡って捜査するキイナ、

そして張り込んでいたら突然部屋が揺れ、異常音がなる。

そして被害者が突然別人格になり、それは亡くなった兄だった。

調べ始めたキイナはどうして家が揺れるのか?

そしてどうして別人格になるのか捜査した先にある

現象とキーワードを見つけるシーンがメインだった。
ストーリー

自分の部屋で眠っていた女子中学生が

何者かに襲われてケガをする事件が発生した。

被害者・深田雪乃は幸いにも命に別条はなかったが

現場となった部屋の壁には『死ね』との落書きがあった。

雪乃は、父・雄三、母・晃子と3人暮らし。

雄三らの話によると、この家に引っ越してきてから、

家が地震のように揺れたり「カン、カン」

というラップ音が聞こえるようになった。

さらに、雪乃が寝ている時によく

うなされるようになったと言う。

雅らは、その話をまったく取り合わなかったが、

キイナとタケルは、

目の前でテーブルの上のカップがひとりでに動き出し、

床に落ちるのを目の当たりにし、唖然となった。

現場検証の結果、外部から侵入した痕跡がなかったため、

捜査陣は、両親のどちらかが危害を加えたか、

あるいは雪乃の自傷である可能性が高いと断定した。

だが、壁の落書きの筆跡は、明らかに3人のものとは違っていた。

まもなく、深田家にビデオカメラを持ち込んで

監視を始めたキイナは、真夜中、雪乃が

何かにとり憑かれたように暴れ出す姿を目撃する。

そして、雪乃は突然、「サトシ」という名前を口にした。

サトシというのは、8年前に水死した雪乃の3歳年上の兄。

当時、桟橋で雪乃と遊んでいたサトシは、

誤って湖に転落したと報告されている。

捜査が進められる中でも、深田家の異常現象は収まらなかった。

そこで、科学捜査研究所の真一郎を訪ねて相談した

キイナは、深田家に異常現象を起こす原因のヒントをみつけて――。

以上日テレキイナ-不可能犯罪捜査官-HPより


今回は家が揺れ、何者かが書いた死ねという

メッセージで事件性があるとして

捜査しはじめたキイナたちだったが、

事情聴取を聴いて心当たりがない。

そこでキイナたちは自宅に張り込み被害者の雪乃の部屋を

監視することになった。

確かに家が揺れ、中傷するメッセージが書かれていれば

事件性を疑うものだ。

そして突然家が揺れ始めた。

しかし周辺で地震はないとの報告だった。

そしてその揺れで突然雪乃が暴れだし、

キイナたちが部屋へ向かうと別人格の雪乃がそこにいた。

そして雪乃はタケルを突き飛ばし、

母親へ向かっていくがキイナが止めてその指差した先に

「サトシを殺した」とのメッセージを残して気絶した。

この事でこの家族には8年前に3歳年上の兄が

水死していた事を知るのだった。

この時点でその件がどうしてこの現象と

多重人格になるのかが説明つかない。

確かに水死事故については捜査結果では事故による水死であり、

事件性はないものだったという事だった。

しかしこのままではホルターガイスト現象と

多重人格の件が解明されない。

そこでキイナは真一郎を訪ねてある現象について知るのだった。

それは低振動波によるものだった。

確かにこの事例についてはある特定の時間や時期が明確になっており、

この事例は私も記事で聞いた事がある。

エアロビクスで一斉に運動することで振動が発生し、

それが離れていたり、

家の構造次第で伝わってしまう現象があった事、

そして大阪ドームだったかなアーティストコンサートで

飛び跳ねる事で周辺に震度2、3の揺れが発生した現象も

以前ニュースになった事例もある。

今では札幌ドームの名物となった稲葉ジャンプで

テレビカメラが揺れているシーンを良く観つけれど、

要するに大勢集まって一斉に飛んだり、

跳ねたりすると大きな揺れを発生させる。

もちろん工場の場合も同じで機械による影響だったり、

場合によっては地下鉄の振動が下水道を

通って伝わったりする現象だってある。

これは地形と構造によって起こるもので、

あながち風水は当たっているだろう。

そして1番の問題だった雪乃の多重人格については

そのホルターガイスト現象が原因で幽霊がいると

思い込んだ両親が昔亡くなった兄サトシの事を

思い出すキッカケになったという事だった。

これはある意味心理的な問題が大きく、

それを解消するカギがここでは必要だった。

多重人格は主に虐待によってその場所から

逃避行したいという気持ちからもう1つの人格を

創って生まれる人格であるが、

今回の場合は亡くなった兄サトシの事を自分のせいと

思っていた雪乃がこの揺れによって引き起こしたものだった。

こういう場合治療方法として自分を責めない事が

1番大切な処置方法となる。

そのカギを探していたキイナは屋根裏にあった

サトシの遺品を調べていた時についたシールに

ヒントが隠されている事、

そしてその本に描かれていたイラストが

そのカギとなっていた事を見抜く。

これは天才的洞察力の賜物だけれど、

亡くなった兄サトシは妹雪乃の事を愛していたことを

そこで知ったのだった。

最初はもっと深い部分があるのかと思ったけれど、

事件のカギを握っていたのは亡くなった兄サトシだった事を

最後で知る事になった。

人はたとえ亡くなったとしても愛していたという

何かのメッセージを残すことでその愛を感じることが

できるのだと知った事件だった。

次回は死者が蘇るというこれまた不思議な事件に対して

キイナはどんなカギを見つけるのだろうか?

その死者の蘇り事件に注目だ。

ブログランキング・にほんブログ村へ

Ranking ←ブログランキングに参加しております。

ChaNge the WoRLdChaNge the WoRLd
アーティスト:MiChi
販売元:ソニー・ミュージックアソシエイテッドレコーズ
発売日:2009-02-18
おすすめ度:4.0
クチコミを見る
mixiチェック