20日公開の映画「赤い糸」を鑑賞した。

この映画はケータイ小説原作メイの「赤い糸」を映画化、

ドラマ化した作品で1992年2月29日生まれの2人が

運命の赤い糸で結ばれて色々な困難を乗り越えて

結ばれていくストーリーである。

4600万のアクセスを記録し「恋空」と並んで

伝説的なケータイ小説として注目したが、

その内容は今の世の中の心の弱さを観る事になった。
リアルに書けばよい訳じゃなし、

かといって過激に書けばよい訳でもないと言いたくなる作品だ。

最初から内容を知っていたなら

この作品にお金を払ってまで病み上がりの体を

劇場に向かわせる事はまずなかっただろう作品であるし、

結局これだけの事がありながら最後は幸せになりました観たいな事で

お涙頂戴をするようなストーリーには愕然とさせられてしまう。

それ以上に今の10代が想像以上に心が弱いものなのかと

感じてしまった事だ。

私も精神的に強い訳じゃないが、それでもこれほど弱い訳じゃない。

それ以上に愛するという事はどういう事なのか?

という疑問定義もしなければならない。

そして1番頭にきているのはドラッグの恐ろしさを

安易に扱われている事だ。

これじゃあちょっとやったら止められますみたいな

描き方にはあまりの軽さに即刻ドラマそのものを

中止にした方がよろしいのではないだろうか?

色々言いたい事があるだけに

それはレビューでエクスタシーを切り裂く!

キャスト

竹宮芽衣演じる南沢奈央

西野敦史演じる溝端淳平

高橋陸演じる木村了

山岸美亜演じる岡本玲

田所麻美演じる石橋杏奈

中川沙良演じる桜庭ななみ

藤原夏樹演じる柳下大

中西優梨演じる鈴木かすみ

神谷充演じる田島亮

竹宮春菜演じる岩田さゆり

篠崎悠哉演じる矢崎広

他多数のキャストでストーリーが進行する。

ストーリー

ずっと思い焦がれていた彼が好きな人は、私のお姉ちゃんだった・・・。

初恋が終わったとき、芽衣は静かな優しさを持つ敦史と出会い、

惹かれていった。

幼いときに出会っていたことを知った芽衣は、この恋を運命だと信じる。

しかし、2人の間に隠された衝撃の”過去”を知った

敦史は芽衣の前から突然去ってしまう。

大切な人の死、ドラッグ、DV−。

赤い糸に導かれ、運命の相手と結ばれる事ができるだろうか。

結末は劇場で観る必要もないが、

今回のレビューとしてドラマと連動してという時点で

まずお粗末極まりない内容だ。

こんな内容で金を取ろうとしている時点でまずどうかしている。

とそれでは何故そうなのかわからないのでこまめに追っていくと、

何故こんなに過激にしなければならないのか?

確かに中高学生の心理画写って難しいのはわかる。

でもあまりにも精神的に弱過ぎる面があるし、

それ以上にこれだけ苦難の連続なのに

主人公のメイが周りと違って精神的に強過ぎるのも納得できない部分だ。

普通身近で2人も亡くなったり自殺未遂したら

普通の精神状態ではいられないはずなのにだ。

それ以上にこのドラマで最大の問題はなんと言ってもドラッグ問題だ。

今散々世間でドラッグ問題で逮捕者が出ているにも関わらず、

どうしてこういう10代に影響のあるドラマに対して

原作通り描く事を了承したのか?

もしこれがただ売れればいいというだけでドラマ、

映画化を決めたというなら社会的問題を問われても仕方ないだろう。

少なくてもこの作品は映画だけでなく

ドラマという公共の電波に流れるという事を忘れてはならない。

本題に戻るが、確かに1992年2月29日生まれの

2人というのは運命的ではある。

その台本は運命という名に相応しいが、問題はその描き方だ。

確かに色々な描き方があるだろうけれど、

何故に親友だった少女が勘違いしただけで

飛び降りなければならないのか?

普通振られただけで飛び降りるなんていう演出は安易過ぎないか?

今の中学生がこれほど精神的に弱い事を描いたのかもしれないが、

これほど今の中学生が弱いものなのか?

と思えるほど安易過ぎる演出だった。

そして最も問題点の1つはドラッグ問題だ。

この問題あまりに安易に考えている人が多過ぎるような気がしてならない。

病は気からという言葉があるけれど、

薬はあくまで病気を克服するための手助けであり、

けして楽になるためのものじゃない。

1度依存すれば直す事は絶対完治しないとは言わないが、

まず1度病んだ体は元に戻らない。

エクスタシーという薬だが、私もこの名前を聞くだけで

忌まわしい過去の裏切りを思い出してしまうほど

私にとっても最も許せない違法ドラッグだ。

もちろん私自身違法ドラッグなんて断固撲滅を表明しているぐらいだし、

そんなバカなものに手を出すような事はないが、

こういうものを簡単に手に入ってしまう

違法ドラッグが蔓延している世の中が問題でもあるのだが、

人生に嫌になって手を出す人が多く、

先日も某俳優が有罪判決を受けて芸能界を引退する事を表明したけれど、

その某俳優も常習性があり、

約20年間使い続けていたという衝撃的なものだった。

芸能界ではこの手の事に対して懲りない面々も多く、

出所するたびに再逮捕されるケースが後を絶たない。

それ以上に簡単に芸能界に復帰させる甘さがあり、

これが安易に社会復帰できると錯覚している部分に繋がっている。

私も昔そのエクスタシーで逮捕された歌手がいたが、

その歌手にはその逮捕まで多大な金額をCDなどで購入したものだった。

それだけその歌手の曲は天才的で人生を救ってくれる歌手だったが、

そのお金がそんな事に使われていた事を知って信じられなかった

出来事は遠い昔だけれどショックでそんな人物に騙されていた

という事を恥じたものだった。

それからはその歌手から一切手を引いたけれど、

その歌手が昨年大絶賛される姿を観た時には

国民も違法ドラッグの事の重大性を解っていないんだなと

国民の無知さを知ってしまった次第だ。

私は思うんだけれど、今派遣労働者が仕事や住まいもなく

行き場すらない中にいるのに、

どうしてこういう違法薬物依存症の人たちに更生させようとするのか?

と思ってしまうんだよね。

例えどんな理由であれ違法薬物依存症は違法であり、

その人たちは犯罪者である事を肝に銘じなければならない。

何でもやり直せるのではなく、

やり直せない事もあるという事をそろそろ真剣に考えなければ

こういう事はなくならないと思う。

このドラマと映画を観る限りあまりにも安易にそういう部分を

扱っている事が私自身許せない最大の理由でもある。

依存症の子供の悲劇を描こうとしているように

という意図があるのかもしれないが、

そんな悲劇はある意味悲劇でしかない。

総評として簡単に即刻ドラマ、並びに映画の公開を中止せよ!

というのが総評だ。

私は騙されない!

運命という名の下お涙頂戴を感じるほど

私は自惚れていない!

このドラマで感動して安易な方向へ走ってしまう10代に危惧するし、

社会的影響を考えると今の世の中病んでしまっている事を

痛感したストーリーだった。

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