14日クラブW杯トヨタカップ2008準々決勝

アジア2位アデレード対アジア王者ガンバ大阪の

試合が豊田スタジアムで行われ、

0対1でMF遠藤のゴールを守り切り

欧州王者マンチェスターUとの挑戦権を獲得した。

試合は前半からアデレードの攻勢に苦戦するが、

次第に中盤でリズムを掴み始めたガンバだったが

前半20分ごろにMF佐々木の負傷退場FW播戸に交代する。

その直後の前半23分にFW播戸の折り返しを

MF遠藤が見事に決めてガンバが先制する。

その後ガンバは試合を支配し始めて前半を折り返した。

後半になるとアデレードのパワープレーに苦戦するが、

ガンバもカウンターからチャンスを掴むが

どちらもチャンスを活かせない。

結局そのまま試合は終了し

ガンバ大阪は見事に3度目も勝利しマンチェスターUとの

挑戦権を手に入れた。

これでガンバ大阪は木曜日にマンチェスターUと対戦し、

アデレードは5位決定戦でアルアハリと対戦する。
3度もやり慣れた相手だっただけに嫌なムードもあったけれど

ACL同様無失点で切り抜けた。

この試合では最初は4−2−3−1で入ったけれど、

途中からMF佐々木の負傷でFW播戸を投入し

4−2−2−2に変更した。

この変更が功を奏しMF遠藤のゴールに繋がったんだけれど、

ガンバの場合本来は4−4−2(4−2−2−2)が

本来のスタイルだったがバレーが抜けてから

得点力が低下したためにFWルーカスの1トップで戦い続けた。

そんな中で突然のシステム変更でも十分対応できたのは

このメンバーで長年プレーしているからこそでもある。

そして前半を終えてから後半になると

高さで勝るアデレードは高さを活かしたパワープレーで対抗してくる。

しかしこれを確り組織的守備で見事に守り抜いた。

確かにパワープレーといっても

組織的に守り抜けば確り守れる事を示した格好だ。

そしてここでガンバにアクシデント発生!

MF佐々木とMF二川が負傷退場で

次のマンチェスターU戦に出場が微妙という事になった。

どちらも内転筋と右ひざを痛め厳しい。

代役として寺田あたりだろうが、

どうしても二川とでは差があり想像以上に苦戦しそうだ。

そうでなくても今年世界最強といわれるマンチェスターU相手だけに

どこまでやれるのか注目したい。

そして日本人監督として初の1勝を手にした西野監督、

マイアミの奇跡以来となる世界との戦いになるけれど、

今回はどこまでやる事ができるのか?

日本人監督としての手腕を見届けたい。

決戦の木曜日!今から楽しみだ。

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