6日スタートのドラマ「赤い糸」を視聴した。

このドラマはメイ原作の携帯小説「赤い糸」「赤い糸destiny」を

映画&ドラマ化した作品で1992年2月29日に生まれた男女が

運命に引き寄せられるように赤い糸で結ばれているラブストーリーである。

映画とドラマの同時進行という事で視聴したが

タイミング的には実に難しい作品となるかもしれない。
私は劇場の予告で何度か劇場版「赤い糸」を観ているんだけれど、

予告を見る限り私の感覚ではとても高評価できる作品じゃない

という感じなんですよね。

実際に私は昨年携帯小説「恋空」をレビューしているんだけれど、

恋空の時は色々差し引いて100点を出した作品だったけれど、

今回はその半分も行かないのではないかという感じだ。

そんな作品をレビューし劇場で観ようとしている訳なんだが、

1度観ると決めたものは根本的に回避しないので

もちろんドラマと共に劇場版もレビューする。

しかしながら最終的には批判に回るのかな・・・

キャスト

竹宮芽衣演じる南沢奈央

西野敦史演じる溝端淳平

高橋陸演じる木村了

山岸美亜演じる岡本玲

田所麻美演じる石橋杏奈

中川沙良演じる桜庭ななみ

藤原夏樹演じる柳下大

中西優梨演じる鈴木かすみ

神谷充演じる田島亮

竹宮春菜演じる岩田さゆり

篠崎悠哉演じる矢崎広

ストーリー

のどかな春の日。

一人の女の子が、舞い降りてくる桜の花びらに手を伸ばしている。

『桜の花びらが地面につく前に3枚つかむことができたら願い事が叶う』

そんなおまじないを信じ、一生懸命花びらをつかもうとしている

その少女は竹宮芽衣。

そこに現れる篠崎悠哉。

芽衣はひとつ年上の幼なじみである悠哉に恋をしている。

幼い頃から姉の春菜と悠哉と芽衣は兄弟のように育ってきた。

しかし、いつからか悠哉の存在は、

ただの幼馴染のお兄ちゃんから特別な人に変わっていった。

この春、春菜が高校に進学し、通学路が別々になったことで、

毎朝悠哉との二人きりの時間が増えた。

そんな時間が芽衣の恋心を少しずつ膨らませていった。

鈴の森第二中学校ではクラス分けの表が張り出され、

生徒たちは新しいクラスメイトとともに

それぞれの教室へと向かっている。

芽衣は2年3組。大好きな友達、山岸美亜と中西優梨と同じクラスである。

そんな中始まる最初のホームルーム。

芽衣の隣の席だけ、なぜか空いている。

そこに遅れてやってくる、西野敦史。

芽衣の隣の席に鞄を置く敦史。

その拍子に鞄の中からチョコレートの箱がポトリと落ちる。

それを拾ってやる芽衣にぎこちなく「・・・どうも」と返す敦史。

ある日、芽衣は悠哉から呼び出され、

ドキドキしながら地元の神社に向かって・・・。

以上フジテレビ赤い糸HPより


今回は序章という感じなんだけれど、

出会いから再会までの流れをジックリ描いたわけだけれど、

そもそも運命ってあるのなら誰もが知りたいところだ。

小説の場合は事前にわかってしまう訳で

どうやってその運命が結ばれていくのかがポイントになる。

1992年2月29日といううるう年生まれの運命に導かれたメイと敦史・・・

その出会いは偶然であり、必然であったりする。

小さいときには気づかない想いが次第に年齢と共に感じてくる。

今回の序盤はメイの恋愛話で始まり、

さらには敦史の過去が少しだけ明らかになる。

この部分は劇場版では詳しく描かれない部分だと思うが、

小さいときから敦史に覚せい剤反応を示している

という終わりだったんだが、劇場版でもそのシーンが出てくる。

こういう話をするのはどうなのかと思うが、

私自身ドラッグ関連の事を題材にするというのなら

それこそ社会派ドラマならわかるが、

こういう恋愛ストーリーにそういうものを持ち込む事

そのものに疑問視しなければならない。

しかしタイミングが悪いというか

丁度先日大阪府の橋下知事がケータイ禁止令を提言したばかりだ。

当然この主人公は中学生から高校生になる女子高生、

しかも授業中に携帯でメールのやり取りをしている

シーンが当然のごとく出てくる。

原作もそうなのだろうが、

ドラマや劇場版でもそういうシーンが出てくるのだろう。

原作者が携帯小説で描いた作品なので当然のように

携帯がメインに出てくるのだろうが、

これが今の学生の実態なのだと感じるドラマになるのかもしれない。

あれじゃあまず勉強にならないわな・・・

単純に考えれば交換メモが携帯メールに変わっただけ

なのかもしれないが、時代が変わればこうなるのね・・・

と教育機関からは芳しくない答えが来そうだ。

それ以上に問題視するのはドラッグだ。

私はストップザドラッグという方針ゆえ

こういうのが安易に扱われる事を大いに嫌う。

その訳をこれからのストーリーで観ていくことになるが、

ドラッグは人生を狂わす事も踏まえて書いていくことになるだろう。

とそんな2人が再び運命に導かれようとしている訳で

その展開は一体どうなるのか?その行方を見守りたい。

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