15日第88回天皇杯5回戦が各地で行われ

アルビレックス新潟はとりぎんバードスタジアムで

6位FC東京と対戦し2対3で逆転負けを屈し初の準々決勝進出を逃した。

試合は前半4分にMFマルシオのゴールで先制すると、

前半21分にMF千葉のゴールで2点をリードする。

しかし東京は前半31分MFエメルソンのゴールで

1点差として後半を迎えると、

後半8分にFW赤嶺のゴールで同点に追いつくと、

後半17分のMF梶山のゴールで

逆転を許してそのまま逃げ切られた。

これでアルビレックス新潟は5回戦敗退となったが

残り3試合へ弾みをつける戦いにもなった。
現在最も好調のFC東京との対戦でどれだけ戦えるのかが

残り3試合のリーグ戦の戦いにも影響してくるだけに試金石となった。

FC東京はMF今野とDF長友が代表に招集されているが

ほぼベストメンバーに近い布陣だった。

対して新潟はFWアレッサンドロ、DF松尾、中野が怪我でベンチ外、

MF松下も怪我の影響でベンチスタートとなった。

開始早々新潟はJ1相手に久しぶりの先取点を奪い、

MF千葉の今季初ゴールでリードを奪ったが

その後FC東京に守備を立て直されると

勢いを止める事ができなかった。

しかし攻撃面ではアレッサンドロを欠いたものの

MF田中、河原が上手く動いた事で得点機会を演出するなど

攻撃面では明るい材料ができた。

守備面も確かに3失点したものの来季トップに昇格する

酒井を起用するなど来季を見据えた起用も垣間見た。

実際にそれは残留をした上での話しだけれど、

若い力も残留には必要なのである程度使える目処が必要でもある。

そういう意味ではサイドバックの人材に使える目処も必要だし

警告3枚で王手が掛かっている選手が7人もいる。

これからは少ない戦力でも戦える力が必要だ。

負けはしたが収穫もあった試合だった。

あとは3試合勝ち点4を獲得するための戦いをしなければならない。

次の大宮戦で今季の全てが決まると言えるだけに

何としても勝ち点3を獲得し残留を勝ち取ろう!

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