22日セントラルリーグクライマックスシリーズ2008

第2ステージ第1戦巨人対中日戦が東京ドームで行われ、

3対4で中日が巨人守護神クルーンの一人相撲につけ込んで

勝ち越し初戦を制して5分に戻した。

試合は巨人先発グライシンガー、中日先発山本昌投手の投げあいで

初回に中日が1番李炳圭の先頭打者ホームランで先制すると、

4番ウッズのホームランで初回に2点を先制したが、

その裏巨人は4番ラミレスのタイムリーで1点を返し、

4回に6番谷選手のホームランで同点に追いついた。

しかし先発グライシンガーが捕まり

5番和田選手に押し出しの四球を与えて降板した。

しかし中日は追加点を奪えず、

その裏巨人が2番木村選手のタイムリーで

同点に追いつくと試合は同点のまま9回を迎え、

巨人は抑えのクルーンを投入するが、

これが裏目に出てクルーンが四球を出すと、

投球が乱れ6番中村紀選手のタイムリーで勝ち越され、

最後は抑えの岩瀬投手に抑えられ

アドバンテージを失う初戦黒星となった。

これで巨人はCS4連敗となり、

振り出しに戻って第2戦を迎える。
不安視していた部分が出た初戦となった。

とはいえ8回までは正直どちらに転んでも

おかしくない試合展開だったし、

何より両チーム先発も第6戦まで考えると

長いイニングは難しかった。

シーズン中は直接対決も少なく、

両投手とも相性は良かった相手だけに

初回から失点する展開はそれだけCSの重みを感じたからだろう。

問題はやはりクルーンの使い方だ。

巨人でもセーブ記録を塗り替えたとはいえ

ハラハラする場面も多数あったクルーンは

本来同点で使ってはいけない投手だ。

リーグ戦でも同点で良い投球をしたケースが

少ないだけにリードした場面か

延長12回の最終回で登板させるのが

クルーンの使い方では本来ベストだ。

残念ながらそのベストな使い方をしなかった

監督のミスと言わざる得ない初戦となった。

その点岩瀬投手は落合監督曰く使い方さえ間違わなければ

確り仕事をすると豪言するだけあって

さすが使い方を間違わない監督だ。

8回からでもリードした場面では使うが

同点の場面では確り使わない。

さすが使い方をわかる監督は違うという差を初戦でみた。

これでアドバンテージはホームという有利しかなくなった

巨人が短期決戦で確り勝てるのか?

2戦目での戦いで真価が問われる。

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