22日ACL08(アジアチャンピオンズリーグ)

準決勝第2戦浦和レッズ対ガンバ大阪が埼玉スタジアム2002で行われ、

1対3でガンバ大阪がMF遠藤の3得点全てに絡む活躍で

浦和レッズの連覇の夢を打ち砕きチーム初の決勝進出へ導いた。

試合は前半はアウエーゴールでリードする浦和ペースで試合が進み、

前半36分のFW高原のゴールで浦和が先制して前半を終了する。

後半になるとガンバ大阪はFWロニーに代えて

MF佐々木を投入してシステムを変更すると

後半6分CKのチャンスをDF山口のヘッドで同点に追いつくと、

後半27分にCKからMF明神のシュートが決まり逆転すると、

後半32分MF遠藤が止めのゴールを決めて

浦和の連覇は夢と消えた。

これでガンバ大阪が初の決勝進出を果たし

トヨタカップ出場を掛けて決勝を戦う。
ガンバ大阪MF遠藤の活躍は本当に凄かった。

CKの2アシストに試合を決めるゴールと

3得点2試合で4得点全てに絡む活躍で遠藤のための

セミファイナルとなった。

試合前から逃げるう浦和に対して

ガンバ大阪は点を取らなければ勝ち抜けない

という状況だった事もやる事をハッキリさせた。

それゆえ後半開始から2トップが機能しないと観るや

1トップから攻撃的MFを3枚置くシステムに変更した事で

浦和のマークがずれて次第に浦和の守備は混乱をきたした。

CKで完全に崩した事で終盤は

浦和は攻撃に転じるしかなくなり

それが逆にカウンターから遠藤のゴールへと繋がっていった。

やる事が決まっていたガンバ大阪はある意味

浦和の準々決勝の状況そのままだった。

浦和はアウエーを1対1で引き分けた事でリードした

状況だった事がある意味中途半端な状況を招いた。

勝ってホーム、負けてアウエーの方が

状況がハッキリするだけに中途半端な状況が

さらに良くないチーム状態を悪化させる結果となった。

これでガンバ大阪はACL制覇へ向かう訳だが、

相手は既にトヨタカップ出場を決めて対戦となるだけに

モチベーションの差がどのように出るのか?

おそらくアデレードとの戦いになるが、

高さを捨ててグラウンダー勝負に徹する事になれば

十分勝機はあるだけに決勝の戦いに注目したいし、

日本人監督として初のトヨタカップ出場を

果たしてほしいと思います。

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ガンバ大阪15年史 (B.B.MOOK―スポーツシリーズ (475))
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