18日Jリーグ08第29節1日目が行われ、

アルビレックス新潟は

アウエーフクダ電子アリーナで

14位ジェフユナイテッド千葉と対戦し

0対0のスコアーレスドローでマルシオ不在の中勝ち点1を確保し

10勝12敗7分勝ち点37得失点差−13で

暫定10位に浮上した。

試合は前半から新潟が積極的にシュートを放つが、

決定機を決められずも千葉のカウンター攻撃を防ぎ

前半は0対0で折り返す。

後半になっても両チームともカウンターからシュートを放つが、

終盤新潟が積極的にシュートを放ち押したものの

結局ゴールを割れず2試合連続スコアレスドローに終わった。

これでアルビレックス新潟は降格圏内から

勝ち点差5の危険水域のまま3強対決を含む厳しい5試合に臨む。
負ければ総得点で千葉に抜かれるピンチの試合だったが

2試合連続完封でその窮地は回避した。

MFマルシオの出場停止でどのような戦いを展開するか?

と思ったけれど、

マルシオ不在がチーム全体の気持ちを多少変えたのかもしれない。

マルシオがいる時はどうしてもマルシオに頼りがちな面があり

マルシオが抑えられると殆ど新潟のサッカーができなかったが、

この試合では代わりに入ったFWの河原が実にいい動きをした。

本来なら右MFには田中を入れるのだろうが、

シュートを積極的に狙う観点から

事実上3トップ気味に近い形で構成された。

それがこの試合では上手く機能した訳で、

この姿勢があれば次のホーム浦和戦では

マルシオ不在を感じさせない戦いを展開してくれるだろう。

守備面も千代反田が戻ってきた事で確り千葉のカウンターを防いだ。

思えば新潟も千葉も開幕当初は最下位に転落したチームであり、

新潟は開幕4連敗で7節で今季初勝利するまで最下位だったし、

千葉においては10節まで勝ち点2の状況から

17節で最下位のチームは過去残留したチームなしの

ジンクスを破るところまで浮上してきた。

どん底から這い上がった力は両チームとも

残留争いの中必ず活きてくるだろう。

次はいよいよ3強対決第2ラウンドの初戦となる浦和戦だけれど、

ホームでは是非とも勝ち点獲得のために全力を尽くしてほしいし、

12人の選手たち全員が勝つしかないんだ

という気持ちで勝ち点を掴んで残留争いを抜け出そう!

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