18日セントラルリーグクライマックスシリーズ2008

第1ステージ第1戦阪神対中日戦が京セラドームで行われ、

0対2で中日が川上投手の好投で

阪神に得点を許さず完封リレーで第2ステージ進出へ王手を掛けた。

試合は阪神先発安藤投手、中日先発川上投手の投げあいで始まり、

初回に中日が4番ウッズのタイムリーで1点を先制する。

阪神も反撃のチャンスを窺うが先発川上投手の前に

チャンスを作れず、

6回に中日が3番森野選手のホームランで追加点を上げると、

中日は8回から2番手浅尾投手、

最後は抑えの岩瀬投手が抑えて初戦を制した。

これで中日ドラゴンズはCS6連勝で

2年連続第2ステージ進出へ王手を掛けた。
阪神の岡田監督辞任の尾を引いた阪神のチグハグな攻めが

最後までチャンすらしいチャンスを作る事ができなかった

要因なのかも知れない。

中日は落合監督が過去5年の実績を評価され来季の続投が

決まったのに対して、

阪神はリーグ戦で13ゲーム差を逆転される失態で

岡田監督が辞任する事態となりCSを戦う体制ではない状況だ。

確かに13ゲーム差を引っ繰り返された事は

チームとして失態だが、リーグ戦81勝を上げて、

五輪で選手を多く送り出した上に

星野SDに新井選手を壊されてしまった事で

逆アシストを受けた格好でのリーグ戦2位なだけに

CSの制度がある以上CSで取り返す姿勢で良かった。

既にこの時期に辞任を決めてしまっていると

当然選手たちは監督が代わる事で来季のチームカラーが

変わる訳だから岡田体制で重要視された選手が

そのまま次期監督の構想になるとも限らない。

そんな不安定な状況で戦うのは好ましくない。

チームのモチベーションの差が初戦に現れてしまった格好だ。

それ以上に中日は短期決戦の戦い方をよく知っている。

ここ4年でシリーズに出場した回数実に3回なのだから

当然といえば当然だが、

リーグ戦から短期決戦で戦える体制を持っている

中日にとってはビジターでも大きな影響は少なかった。

これで第2戦で勝利すれば北海道同様に

3位チームの勝ちぬけとなる。

巨人の相手は落合中日か?

第2戦から目が離せない。

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日本シリーズ優勝 ドラゴンズ2007 ~日本一の軌跡~
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