既に「容疑者Xの献身」を鑑賞した後のレビューになるんだけれど、

このタイトルが最後の最後で心に響いてくるとは

私自身想像以上だった。

映画のストーリーは実に最後はタイトル通り

最愛の愛を求めた結果の結末を迎えるんだけれど、

最愛の人だからこそ響く愛のバラードだ。

今回のレビューとして柴咲コウのボーカルに

福山雅治の曲に乗せるとこれだけ素晴らしいハーモニーに

なるとはまさに柴咲コウにプラス反応を

起こしたユニットだ。

福山雅治の曲提供も実に珍しいんだけれど、

女性アーティストに提供した曲では９年前に

松本英子に提供した「Squall」は素晴らしい

名バラードとして語り継がれているが、

今回の「最愛」も柴咲コウのボーカルで

素晴らしい名バラードを送り出してくれた。

この詩１つ１つを聴いていると

最愛の人に対する気持ちを綴っているんだけれど、

実はよくよくストーリーを考えれば

石神哲哉の視線から花岡靖子への想いを綴った詩でもある。

この詩が何故最後に涙を誘うのかは

是非劇場で聴いてほしいところだけれど、

劇場作品を観なくても、

誰かに愛されている気持ちの人は

このような愛情に溢れている

という事を感じられる曲でもある。

あなたの最愛の人とこの曲を

聴いてより愛し合ってほしいですね。



　ブログランキングに参加しております。


最愛(DVD付)



KISSして(DVD付)



「容疑者Xの献身」オリジナル・サウンドトラック