3日プロ野球独立リーグのBCリーグ

「ベースボール・チャレンジ・リーグ」上信越地区優勝決定戦第2戦

新潟アルビレックスBC対群馬ダイヤモンドペガサス試合を

ホーム三條機械スタジアムで観戦しました。

今年から始まった地区シリーズでしたが、

新潟は最後まで反撃できずに2連敗で今季を終了しました。
力の差と言ってしまえばそれまでですが、

昨シーズンの戦いから比べたら格段に

レベルが上がった試合をここまで繰り広げてくれました。

群馬も今季1年目ながらやはり県の野球レベルの高さが

新潟、信濃を上回ったというのが率直に感じた部分でした。

そんな中今日の試合ではやはりミスを連発した

新潟が群馬に対して殆ど反撃するチャンスを作ることなく

9回も2死満塁までいきましたが

結局そのまま逃げ切られて今季を終了しました。

今年の新潟を振り返るととにかく投手陣は

先発完投に終始した1年でした。

これは先発投手には良かったのかもしれないけれど、

今の現代野球を考えたら独立リーグでも確り

先発、中継ぎ、抑えの役割を確立していかなければならないと

感じた1年でもありました。

後期はある程度トレードとトライアウトなどで

中継ぎ投手を補強し、先発だった徳田投手を抑えに転向させるなど

ある程度の形はできました。

打線についてはこちらは投手陣と違い戦力の入れ替えで

その年の打線構成が変わってしまうので、

一概にこれが来年もという感じではなく、

長打を打てる選手が揃った年には長打を中心とした

野球や機動力の選手が揃った時には機動力中心の野球を

展開する事になるという感じです。

今年の北陸地区の富山は昨シーズンは打撃のチームでしたが、

今年は機動力を活かした守備のチームへ変わったように

選手構成が変わった時点で来季の打線と

野球スタイルが変わるでしょう。

2年目を終えて、

それぞれのチームにある程度残る選手がいる事で

それなりにチームの核を残しながら

毎年チーム編成をしていくのだという事を感じたし、

その中から新戦力がトップリーグへの入団を目指して

日々奮闘していくという図式が

ようやく形としてできてきつつあるのだと思います。

BCリーグもまだまだ形はできた段階で

これから地区シリーズ、BCチャンピオンシリーズ、

そして来季には独立リーグ王者決定戦

という形になるのだと思いますが、

それだけリーグ戦で数多くの経験を積む事ができる事で

社会人野球にはない厳しさが独立リーグにはある。

地区シリーズを勝ち抜いた群馬ダイヤモンドペガサスには是非とも

BCチャンピオンを目指して独立リーグ王者へ

チャレンジしてほしいと思います。

また来季新潟で野球が観れる日を楽しみにしてますし、

来季から新潟には県民球場がオープンするので

そこで試合ができる日と選手たちの

レベルアップした姿を楽しみにしたいと思います。

ブログランキング・にほんブログ村へ

Ranking ブログランキングに参加しております。
mixiチェック