２８日Ｊリーグ０８第２７節最終日が行われ、

アルビレックス新潟は

アウエーヤマハスタジアムで

１７位ジュビロ磐田と対戦し

０対１でＦＷ前田のＰＫを守り切られ

１０勝１２敗５分勝ち点３５得失点差−１３で

暫定１０位のままだった。

試合は前半からジュビロ磐田の激しいチャージに苦しみ、

前半２２分にＤＦ千代反田がペナルティエリアで

ファールを犯してＰＫを献上しＦＷ前田に決められ

先制点を献上する。

新潟も反撃するが前半は１点リードを許して折り返す。

後半になると新潟も反撃に出るが、

後半１３分にＤＦ千代反田が２枚目の警告で退場すると

数的不利となり反撃を試みたものの

最後までゴールを破る事ができなかった。

これでアルビレックス新潟は９月勝ち点６を積み重ねたが、

ジュビロ磐田に敗れたことで

降格争いは熾烈を極める事になった。
最低限引き分けで良かった試合だっただけに

この負けは新潟だけでなく９位京都までを降格争いに

巻き込む事態になった。

最もアウエーに弱い新潟の悪い部分を出してしまった感じだが、

それ以上にＤＦ千代反田の次節出場停止が痛い試合にもなった。

次節にはＦＷアレッサンドロが戻ってくるだけに

攻撃面では苦しまないだろうが、

守備面では空中戦に強い千代反田不在が気がかりだ。

新潟の残り試合を考えると引き分けがほしかった

この試合を落とした事でホームの試合は絶対落とせない状況だ。

残り７試合で新潟は２勝１分が残留への絶対条件となった訳だが、

３強とＦＣ東京を残す事を踏まえるとより厳しい戦いが

これから待ち構えている。

幸いアレッサンドロの出場停止が明けた事で

攻撃力低下は避けられるが、

ＤＦ陣の出場停止に王手が掛かっているだけに

そこが最大の気掛かりだ。

厳しい闘いが続くけれどここを乗り切って

残留への目処を１０月でつけよう。

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