23日Jリーグ08第26節1日目が行われ、
アルビレックス新潟は
ホーム東北電力ビッグスワンスタジアムで
13位ヴィッセル神戸と対戦し
3対2で神戸に競り勝ち降格争いから一歩抜け出し
10勝11敗5分勝ち点35得失点差−12で
暫定10位に浮上した。
FWアレッサンドロの2試合出場停止で
窮地に追い込まれたアルビレックス新潟は
全員がゴールを目指す積極性に目覚めた試合となった。
アルビレックス新潟は
ホーム東北電力ビッグスワンスタジアムで
13位ヴィッセル神戸と対戦し
3対2で神戸に競り勝ち降格争いから一歩抜け出し
10勝11敗5分勝ち点35得失点差−12で
暫定10位に浮上した。
FWアレッサンドロの2試合出場停止で
窮地に追い込まれたアルビレックス新潟は
全員がゴールを目指す積極性に目覚めた試合となった。
11得点を上げているアレッサンドロが
2試合の出場停止で得点力不足が心配された
新潟にとって残留争いから抜け出すには
絶対負けられないホーム神戸戦とアウエー磐田戦、
この2試合で最低勝ち点3が必要だった。
ここで勝利しておけば残留争いから
抜け出せるだけに選手たちは最後まで貪欲にゴールを目指した。
アルビレックス新潟のフォーメーションは
4−5−1(4−2−3−1)
GK北野
DF
右SB内田 CB千代反田 CB永田 左SB松尾
MF
ボランチ 千葉 本間
右MFマルシオ トップ下田中 左MF松下
FW矢野
FWアレッサンドロの出場停止をFW登録で
田中を起用したが事実上FW矢野の1トップで
攻撃的MF3人の布陣で戦った。
試合は前半から両チームとも決めてを欠く展開となった。
新潟はアレッサンドロの出場停止で
前線でタメを作る事ができず
CKのチャンスも思うように活かせない。
対する神戸も5月以来2点以上取れない状態で
やはり得点力不足が深刻だ。
前半終了間際にGK北野が抜かれ
絶体絶命のピンチが訪れたが
DF陣が守り切り前半は0対0で折り返した。
後半になると神戸はFW吉田を投入し変化をつけてくる。
これが後半開始早々新潟のピンチを招き、
再三神戸にゴールを脅かされる。
しかしここを何とか乗り切りカウンターから
新潟は後半9分にDF松尾のクロスを
MFマルシオが上手く抜け出しワントラップから
見事なオーバーヘッドキックが決まり待望の先制点を上げた。
新潟の場合先制点を取った試合は
高い確率で勝利しておりこれで優位に試合を展開する。
その後新潟のペースで試合が進み
積極的にゴールを目指すが後半19分に
神戸はカウンターから一瞬の隙を突き
FW吉田にゴールを決められ振り出しに戻された。
本当に一瞬の隙を突かれたシーンだったが、
今日の新潟はここから積極的にゴールを目指した。
5分後の後半24分に右サイドからのグラウンダーを
FW田中がループシュートで再度勝ち越しに成功した。
しかしその後またも神戸のカウンターを食らい
後半33分にMF田中のゴールで再度同点に追いつかれた。
このまま終わってしまうのではないかと思われた
後半39分に新潟はMF松下のクロスに
FW矢野が見事なダイビングヘッド勝ち越しゴールが決まり
三度勝ち越した新潟は最後まで
この1点差を守り切り残留争いから
一歩抜け出す勝ち点3を手にした。
この試合ではどんな形でも勝ち点3のほしい試合だった。
それ以上にこの9月で勝ち点を取れなければ
最後の5試合で3強対決が待ち構えているだけに
厳しい戦いをしなければならず
それまでにある程度残留の目処をつけなければならない。
そこにアレッサンドロの出場停止が重なった訳だけれど、
それが逆にアレッサンドロに頼っていたチームが
各自自分がゴールを目指さなければならない
気持ちにさせたのが大きな試合のターニングポイントとなった。
これまで前線が孤立するケースが目立ち
カウンターからのゴールを目指せないシーンが多かった
今シーズンの新潟だったが、
9月からの戦いでは積極的にFWと攻撃的MFが
奪ってからゴールまで走ってゴール前まで向かっている。
これは8月まではFW矢野が守備をし過ぎるあまりに
FWアレッサンドロが孤立するシーンが目立ったが、
この試合ではFW矢野も前線に張りながら守備をし、
マルシオ、田中、松下が押し上げる形で
サイドからクロスを供給、
中央にいる選手にボールを回した。
これにこの試合ではMFマルシオの見事のオーバーヘッド、
FW田中のループシュート、
そして最後は試合を決めたFW矢野の
ダイビングヘッドと全員一丸となって攻撃した勝利となった。
失点こそ2失点したが
この試合で残留ラインである勝ち点40以上が見えた。
次の試合もFWアレッサンドロ不在だが、
次節の磐田戦で勝利すれば磐田との勝ち点差を
12にする事ができ残り7試合で
ほぼ残留を決定的にする事ができる。
9月を乗り切ればまだ上位進出も可能なだけに
アウエーで貴重な勝ち点3を
全員一丸となって勝ち取ってきてほしい。
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アルビレックス新潟の奇跡―白鳥スタジアムに舞う (Big comic books)
ニイガタ現象―日本海サッカー天国の誕生をめぐって (サッカー批評叢書)
アルビレックス新潟オフィシャルガイドブック2008
2試合の出場停止で得点力不足が心配された
新潟にとって残留争いから抜け出すには
絶対負けられないホーム神戸戦とアウエー磐田戦、
この2試合で最低勝ち点3が必要だった。
ここで勝利しておけば残留争いから
抜け出せるだけに選手たちは最後まで貪欲にゴールを目指した。
アルビレックス新潟のフォーメーションは
4−5−1(4−2−3−1)
GK北野
DF
右SB内田 CB千代反田 CB永田 左SB松尾
MF
ボランチ 千葉 本間
右MFマルシオ トップ下田中 左MF松下
FW矢野
FWアレッサンドロの出場停止をFW登録で
田中を起用したが事実上FW矢野の1トップで
攻撃的MF3人の布陣で戦った。
試合は前半から両チームとも決めてを欠く展開となった。
新潟はアレッサンドロの出場停止で
前線でタメを作る事ができず
CKのチャンスも思うように活かせない。
対する神戸も5月以来2点以上取れない状態で
やはり得点力不足が深刻だ。
前半終了間際にGK北野が抜かれ
絶体絶命のピンチが訪れたが
DF陣が守り切り前半は0対0で折り返した。
後半になると神戸はFW吉田を投入し変化をつけてくる。
これが後半開始早々新潟のピンチを招き、
再三神戸にゴールを脅かされる。
しかしここを何とか乗り切りカウンターから
新潟は後半9分にDF松尾のクロスを
MFマルシオが上手く抜け出しワントラップから
見事なオーバーヘッドキックが決まり待望の先制点を上げた。
新潟の場合先制点を取った試合は
高い確率で勝利しておりこれで優位に試合を展開する。
その後新潟のペースで試合が進み
積極的にゴールを目指すが後半19分に
神戸はカウンターから一瞬の隙を突き
FW吉田にゴールを決められ振り出しに戻された。
本当に一瞬の隙を突かれたシーンだったが、
今日の新潟はここから積極的にゴールを目指した。
5分後の後半24分に右サイドからのグラウンダーを
FW田中がループシュートで再度勝ち越しに成功した。
しかしその後またも神戸のカウンターを食らい
後半33分にMF田中のゴールで再度同点に追いつかれた。
このまま終わってしまうのではないかと思われた
後半39分に新潟はMF松下のクロスに
FW矢野が見事なダイビングヘッド勝ち越しゴールが決まり
三度勝ち越した新潟は最後まで
この1点差を守り切り残留争いから
一歩抜け出す勝ち点3を手にした。
この試合ではどんな形でも勝ち点3のほしい試合だった。
それ以上にこの9月で勝ち点を取れなければ
最後の5試合で3強対決が待ち構えているだけに
厳しい戦いをしなければならず
それまでにある程度残留の目処をつけなければならない。
そこにアレッサンドロの出場停止が重なった訳だけれど、
それが逆にアレッサンドロに頼っていたチームが
各自自分がゴールを目指さなければならない
気持ちにさせたのが大きな試合のターニングポイントとなった。
これまで前線が孤立するケースが目立ち
カウンターからのゴールを目指せないシーンが多かった
今シーズンの新潟だったが、
9月からの戦いでは積極的にFWと攻撃的MFが
奪ってからゴールまで走ってゴール前まで向かっている。
これは8月まではFW矢野が守備をし過ぎるあまりに
FWアレッサンドロが孤立するシーンが目立ったが、
この試合ではFW矢野も前線に張りながら守備をし、
マルシオ、田中、松下が押し上げる形で
サイドからクロスを供給、
中央にいる選手にボールを回した。
これにこの試合ではMFマルシオの見事のオーバーヘッド、
FW田中のループシュート、
そして最後は試合を決めたFW矢野の
ダイビングヘッドと全員一丸となって攻撃した勝利となった。
失点こそ2失点したが
この試合で残留ラインである勝ち点40以上が見えた。
次の試合もFWアレッサンドロ不在だが、
次節の磐田戦で勝利すれば磐田との勝ち点差を
12にする事ができ残り7試合で
ほぼ残留を決定的にする事ができる。
9月を乗り切ればまだ上位進出も可能なだけに
アウエーで貴重な勝ち点3を
全員一丸となって勝ち取ってきてほしい。
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