21日北京五輪ソフトボール決勝戦日本対アメリカ戦が行われ、

3対1で日本が接戦を制して悲願の金メダルを獲得した。

試合は日本先発上野投手、

アメリカ先発オスターマンの投げ合いで始まり、

3回に日本が2死3塁から1番狩野選手の内野安打で1点を先制すると、

4回に3番山田選手のホームランで追加点を上げた。

しかしアメリカはその裏4番バストスのホームランで1点差とし、

6回にアメリカは1死満塁のチャンスを

上野投手が踏ん張りピンチを凌ぐと、

7回に日本はアメリカのミスから1点を奪い、

最終回日本は上野投手が最後まで投げ抜き

悲願の金メダルを獲得した。

これで日本は今大会で連覇以外で初の金メダルを獲得し、

ソフトボール休止最後の大会を制した。
厳しい試合だったけれど、

上野投手が2日間で4試合完投という熱投が

日本に金メダルをもたらした。

1点を大事に取りに行く姿勢はタイブレーカーでの失敗から

学んだ教訓でもあったし、

何より上野投手の熱投に応えない訳にはいかない

というナインの思いがあった。

アメリカの大味な攻撃に助けられた事も

悲願の金メダル獲得に繋がっただけに

日本の細かい戦いが大味のアメリカに勝てる事を証明した。

それにしても高校野球でも2日で3試合分投げた訳だから

上野投手の熱投が今大会のMVPと言えるかもしれない。

この熱戦は必ずロンドンの次の大会で野球と共に

復活すると確信している。

おめでとうソフトボールの選手たち!

感動をありがとう!

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