20日北京五輪ソフトボール2位以上決定戦、

3位決定戦が行われ日本は2位以上決定戦で

アメリカに延長9回のタイブレークの末

1対4で敗れ3位決定戦へ回り、

ダブルヘッダーのオーストラリアとの闘いは

7回2アウトから追いつかれ延長タイブレークに突入し

両チームともチャンスを潰して

延長12回の末日本が1死満塁から

2番西山選手のサヨナラタイムリーで勝利し決勝進出を決めた。

先発上野投手は2試合21イニング310球以上の熱投で

悲願の金メダルへの執念をみせた。

21日日本は最強のアメリカと金メダルを掛けて戦う。
長年野球を観ている私でもこれほど緊迫する試合を観るのは

10.8以来ないほど緊迫するシーンの連続だった。

もちろん北京五輪の中でも

最も緊迫感があったであろう試合だろうし、

五輪史に残る名勝負だった。

私は20時前に終わってサッカーを観ようと思ったが、

これだけ緊迫した試合から目を離す事ができないほど

緊迫するシーンの連続だった。

タイブレークは無死2塁からスタートする制度で

延長戦突入と同時に適用される制度だが、

日本はこれをアメリカ戦とオーストラリア戦で

計7イニング戦った。

2試合21イニングを上野投手1人で投げ抜いた訳で、

その球数は310球を越える。

野球ならこれは無謀な起用になるのだが、

ソフトボールでも無謀に近いほどの投球数になるのだろうが、

それを上野投手は気迫で投げ抜いた。

打線が焦ったばかりにチャンスを

潰し続けた事がこれだけ長引いた要因だが、

それでも最後まで集中力を切らさずに戦った

日本の選手たち並びにオーストラリアの選手たちにも

この死闘に拍手を送りたいと思います。

今大会で1度野球と共に消滅するソフトボールだけれど、

最後までいい試合をして野球と共にソフトボールの

素晴らしさを伝えてほしいと思うし、

悲願の金メダルを取ってほしいと思います。

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