19日北京五輪野球の予選リーグ日本対カナダ戦が行われ、

10×対0で日本が実力差を見せつけ

7回コールド勝ちで準決勝進出を決めた。

試合は日本先発涌井投手、中国先発王楠の投げ合いで始まり、

2回に日本が8番矢野選手のタイムリー2ベースなどで

3点を先制すると、3回にも5番稲葉選手の

タイムリー2ベースで追加点を上げ、

6回には9番西岡選手の2ランなどで

一挙6点を上げて試合を決めた。

投げては先発涌井投手が完投し準決勝進出を決めた。

これで日本はアメリカ戦で勝つとキューバと対戦し、

負けると韓国と対戦する。
普通に戦えばこれ位の差がついても当然の相手だっただけに

今まで接戦が続いた事を踏まえると

7回で終われた事は選手たちものびのびプレーできたと思う。

試合内容は良いとして問題は今日のアメリカ戦で

勝つか負けるかで対戦相手が違うという事だ。

勝てば3位でキューバ、負けると4位で韓国との対戦になるが、

アテネの時は日本が1位通過を決めて

オーストラリアがわざと負けて日本との

対戦を選んだ経緯があるだけに、

この試合をアメリカの研究戦として韓国と戦うのか?

それとも勝ってキューバと戦うのか?

これはアメリカもどちらが良いのか考えてくるはずなので

アメリカが韓国を選ぶためにわざと負けてくる

可能性も否定できない。

両チームの駆け引きが左右しそうな戦いとなりそうだ。

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